婚活で「審査員」をしていたら絶対に結婚できない!

婚活がうまく行かないと言っている人たちの話を聞いていると、時々、「ん???」と思ってしまうことがあります。

「昨日会った男は、年収は高めだけどちょっと太ってるし顔が今イチ・・・」
「この前会った女は、話は聴いてくれるんだけどおとなしいし、スタイルがあまり・・・」

 

婚活で出会った異性の感想を言い合うのは自由ですが、自分のことを棚に上げて評論するだけでは、運命の出会いは遠のくばかりです。

それは、スポーツで会場の外から選手たちを眺めて、勝手にジャッジしている「自称審査員」のようなものです。

 

高校野球でも、日頃から球児たちが炎天下の中、泥んこになって練習しているからこそ、たとえ試合に負けたとしてもその姿勢を評価してくれる人たちがいるわけです。

観客席で勝手に「評論家」をやっていても誰も振り向いてはくれません。

成果を出したいなら、選手としてみんなと同じように練習を頑張って、試合に出て負けてもまた練習して・・・それを繰り返しているうちに試合に勝てるようになるものです。

 

それは、婚活も同じです。

 

貴重な休日や仕事帰りの時間を使っていろんな異性に会うのは疲れますし、頑張ってもうまく行かないことが続くこともあります。

せっかくの日曜で寒くて雨が降る中、一生懸命に駅まで歩いて電車に乗って会場まで行ったのに、お相手にお会いした途端、お互いに「あっ、違うね・・・」となるときもあります。

そんなときは、本当に婚活がイヤにもなりますよね。

 

私も、たくさんそんな思いをしたことがあるので、よく分かります。

でも残念ながら、その地道な過程を踏まないと、自分を本当に理解してくれる人はなかなか現れないのです。

もちろん、稀に、婚活を始めてすぐ運命的な出会いに巡り合える人もいますが、それは意図してできるものではありません。

 

あなたが幸せな結婚をしたいなら、真剣に結婚を望んでいる人とできるだけ多く会い、自分が絶対に大切にしたい価値観をはっきりさせていき、その他にはあまりこだわらないようになれることが、遠回りのようで一番近道な方法です。

練習しないで試合に勝とうとしても、それは無茶です。ぜひ、頑張ってくださいね!

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