女心の本音と建前を理解しようとする姿勢が大切!

お見合いや交際などで、男性が女性と会話する中で、女性の本音、本当の気持ちを見誤ることは、意外に多いです。

もちろん、「女性」と一括りにしてしまうのは、大変失礼なことですが、あくまで、一般的な傾向として考えてくださいね。

 

例えば、お見合いが見事に成立した女性とホテルラウンジでお話して、その後、交際が成立したとします。

基本的には、男性が、次にお会いするためのお誘いをするのが通例です。

 

もし、あなたさまが男性だとして、女性に、「どこか行きたい所はありますか?」と聞いて、「どこでも結構ですよ」というお返事が返って来たとしたら、どうされますか?

どこでもいいなら、近くのファミレスで食事でも、などと考えてお誘いしてみたらどうでしょうか。

 

もちろん、それでも全然構わない女性もいらっしゃると思いますが、かなりの確率で、「えっ??」と思われることでしょう。

ファミレスで食事することが悪いということではなく、女性の「どこでも結構ですよ」という言葉を、「あなたさまが良いと思うプランで、楽しませてくれたらうれしいです」のように捉えて、歩み寄ろうとする姿勢を見せられるかということが、大切なのです。

別に、男性が一方的に女性を楽しませるべきということではなく、男性として、女性の気持ちを汲もうとする姿勢が、女性が男性に好意を持ったり、安心感を抱けるきっかけになるので、信頼関係を深めやすいということです。

もちろん、女性も、それを受けて、きちんと反応を示すことが大切です。

 

これは、あくまで一つの例ですが、知人の女性で、結婚してからしばらくして、姑さんと同居することになり、その後、子宝に恵まれたものの、パニック障害になり、実家に戻ってしまった人がいます。

それぞれの家庭には、その中でしか分からない事情があるので、他人が憶測で話すことではありませんが、少なくとも、その女性の旦那さんが、結果としてうまくフォローしてあげられなかったのは確かなようです。

 

断言はできませんが、例えば、女性が姑さんの前で出す建前などを、旦那さんがもう少し汲んであげる姿勢を示せたら、状況が変わっていた可能性はあったのかなと、つい思ってしまいます。

実際、しばらくして、女性が旦那さんに、パニック障害になった理由を説明したら、謝罪されたそうです。

 

女性の言葉に耳を傾けるのはもちろん大切ですが、それだけでなく、女性の気持ちに対して、思いを馳せようとする姿勢を示すことができれば、お互いの信頼関係が深まりやすくなります。

ポイントは、女性の気持ちを理解できるということではなく、理解しようとする姿勢が大切だということです。

ひとの気持ちを完全に理解しきるなんてことは、まず不可能ですから、あまり重く考えすぎず、お相手の気持ちに寄り添おうとする姿勢を大切にしてくださいね。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

目次