私の妻が婚活していたとき、お見合いで、ある男性から「プロフィールに掲載している写真と違いすぎる」と言われたそうです。
あなたは、どう思いますか?
その男性は、きっと妻のプロフィール写真を見て「きれいな女性だ」と思って会うことを決めたのかもしれません。
でも、実際に会ってみると予想していた印象とかなり違ったのでがっかりしたのでしょう。
彼にとっては、お会いする女性の容姿がとても大切だったのでしょうから、「あれっ?」と驚いてしまっても仕方ないかもしれません。
結婚相手に何を求めるかは自由ですから。
写真は、実際には加工したわけではなく、メイクを変えたり、メガネを着けなかったりしただけなのですが、私も確かに初めて会ったときは印象が違うなとは思いました(笑)。
婚活していると、こういうことは時々あることです。
大切なのは、
プロフィール写真と実際の印象が違うことをどう捉えるか
ということです。
結婚相手に求めるものとして容姿を重視している人から見れば、それはとてもショックなことかもしれませんが、実際には、結婚するために自分を少しでも良く見せようとするのは決して悪いことではありません。むしろ、好ましいことです。
なぜなら、
人生の最大事とも言える結婚に対して真摯に取り組む姿勢は、その後の結婚生活をどのように過ごそうとするかにも大きく影響を与える
からです。
まだ会ったこともない異性に対して、自分を少しでもカッコよく見せたりキレイに見せたりしようと頑張る人は、少なくとも、プロフィール写真を自前のスナップ写真などで済ませる人より、結婚後も誠実に対応する可能性が高いです。
写真を少しでも良いものにしようとすると、洋服を整理したり、時には新しく買い直したり、またメイクを専門家に頼んだり、手間も費用もかなり要するものです。
それは、これからお会いする異性に対してできる限り前向きで真剣に考えようとしている証しのひとつです。
結婚相手を探すのに何を重視するかは自由ですが、目の前のことだけでなく、結婚してから幸せに楽しく暮らすためには何が大切かもしっかり意識して婚活を進めると良いですね。