元カレとの辛い「別れ」こそ、新しい出会いの大切なヒントです

あなたは別れた恋人への想いを引きずって前に進めない経験はありますか?

ある女性のお客様が、男性からお見合いの申し込みがあっても、

「どうしても別れた彼より良い条件の人を選んでしまう」

と言われていました。

 

年収や一人暮らし経験、親との同居有無など、元カレと比べて、

「彼の方が好きだったな、良かったな」

と思うと断ってしまうそうでした。

 

元カレとは2年間付き合って結婚間近まで進んでいたので、ショックが大きいのは当然です。

別れて落ち込んでいる気持ちに寄り添い、何度もメールや電話などで相談に乗りました。

 

「元カレを判断基準にしてしまうと、本当に何が自分にとって大切なのか、分からなくなります。

心の整理がつかないのは当たり前なので、前向きに目の前の出会いを大切にしていきましょう!」

と根気よく励まし続けました。

 

すると、「三好さんは、いつも納得いく言葉をかけてくれますね。少しずつ前向きに頑張ってみます」と、

次第に、申し込みをいただいた男性と積極的にお会いされるようになり、ご自分からもどんどん申し込まれるようになりました。

今は、その中で出会った方と順調に交際されています。

 

元カレ(元カノ)のことを引きずる限り、本当の出会いはやって来ません。

 

別れからしばらく時間が経ってそのときの痛みが薄れると、前に付き合っていた人の方が良いように思えてしまいます。

また付き合いが長ければそれだけ思い出の数も増えますが、基本的には何か決定的なすれ違いや問題があって別れたはずです。

 

恋人と別れた寂しさを紛らわすために新しい出会いを求めるのではなく、元カレ(元カノ)との間で別れる原因になったことを踏まえて、次の出会いにまっすぐ向き合うことが大切です。

 

例えば、あなたがお相手とケンカになったときに素直に謝ることがお互いにできず、関係を修復できなかったことで別れてしまったとします。

それなら、次の出会いからは、「何かあってもお互いにちゃんと謝り合えるコミュニケーションを取れること」を大切な条件にしてみるのです。

あなたがしっかりお相手と向き合うようにしていれば、そんなあなたに合ったお相手が引き寄せられて来ます。

 

そのように心がけることで、

元カレ(元カノ)との別れは「悲しいこと」ではなく、「新しい幸せな出会いへのヒント」

になりますよ。

 

過去の別れから学んで、自分が結婚相手に何を絶対譲れないのかが見えて来ると、どんどん本当に自分にふさわしい出会いが近づいて来ます。

自分が大切に想っていた人との別れは泣きたいほど辛く、なかなか心から離れないものですが、その経験を次の出会いに活かしてあなたにとっての「たった一人」のパートナーを見つけましょう!

心より応援しております。

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