婚活に頑張りすぎて「作業」になると危険なワケとは?

「先週は、新宿まで婚活パーティに行ったのにカップリングできなかった」

「今週は、横浜でお見合いだったけど、全然話が合わなかった」

「来週は、品川の婚活パーティに行く予定だけど・・・」

 

当社に相談に来られる前に、そんな感じで婚活を頑張っていたという女性のお客様がいらっしゃいました。

婚活パーティやお見合いを毎週のように入れていて、週末になったら、新しい異性と会うのが当たり前という状況だったそうです。

少しうまく行かないと立ち止まってしまう人も少なくない中で、すごい努力です。

 

ご本人も、そのときは「運命の人に出会うために」一生懸命に頑張っていたつもりでした。

貴重なお休みを立て続けに、異性に会うことに費やすわけですから当然ですよね?

 

でも、あるとき、ふと気づいたそうです。

「婚活を仕事か何かの作業のようにこなしているだけだ」と。

納得いく結婚相手を見つけようとして婚活を頑張って、お見合いなどの予定を入れていたはずが、いつの間にか、「予定が入っていること」に満足してしまっていたようです。

結婚するための「手段」であったはずのパーティへの参加やお見合いが、いつしか「目的」に変わってしまっていたのです。

 

婚活が作業のようになると、「誰が本当に大切な人なのか」が分からなくなります。

 

本来は、結婚するという目的を見失わないように、無理に予定を入れ過ぎず、ひとつひとつの出会いを大切にすると良いのですが、次々に予定が入っていると、どこか「頑張っている」という安心感が出て来てしまうのです。

その安心感が心地よいのでまた頑張ってしまう。

こなすのに精一杯で、目の前の人としっかり向き合うことがおろそかになる。

結果はついて来ない。

また、次の予定を入れる。

会うことでホッとしてしまい、目の前の人としっかり向き合えない。

進展がない。

また次の・・・・・

 

こんな悪循環に陥ると、本当は「一生に一度の出会い」になるべきだったお相手と出会えても、知らないうちにスルーしてしまいますよね。

後から振り返って、「あの人、ほんとは良かったかも・・・」と思っても「後の祭り」ですので、貴重なチャンスを逃さないためにも、ひとつひとつの出会いを大切にする意識が重要です。

 

冒頭のお客様には定期的にお声を掛け、オーバーペースにならないようにして、ひとつひとつの出会いを大切にしていただくように、見守らせていただいています。

お見合いが続いて大変そうなときは、次の週には予定が入らないようにしながら調整しているので、「心強い」と言っていただけています。

今は、一人一人との出会いを大切にすることができ、その中でお会いした男性と順調に関係を深められているようです。

 

このように、私たちにとって、お客様のお悩みを聴いて相談に乗らせていただくだけでなく、余計に悩まれないように事前に対応することも大切な役割です。

「婚活をいくら頑張ってもうまく行かない」

「自分で婚活のペースが掴めない」

「正直、婚活に疲れぎみ・・・」

 

そんな気持ちがある方は、知らない間に婚活が「作業」になっているのかもしれません。

あなたのペースに会った婚活の方法をアドバイスさせていただきますので、気軽にお声掛けください。

出張で無料カウンセリングを受け付けております。

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