40代になると、「腰が痛い」「血圧が高い」「老眼が入ってきた」などなど、体のあちこちに「ガタ」が出て来るようになり、イヤでも自分の健康に関心を持つようになってきますよね。
私も今年で42歳ですが、先日、「横浜市に住む40代の男性の皆様へ」という題名で、横浜市からがん検診の案内が届きました。
「そっかー、オレも『40代の男性』なんだなぁ」と改めて思い知らされました（笑）。
独身の方であれば、将来のことを考えると今までとても心地よかったはずの「独りで生きていく」ことに不安が強くなる時期でもありますね。
「そろそろ結婚したい」「結婚した方がいい」と思ったとき、何から始めてみようと思いますか？
親族や友達の紹介に頼れる場合はその人たちにお願いするかもしれません。職場で気になる人がいる場合は思い切ってデートに誘ってみるかもしれません。
ただ、多くの人は、婚活パーティやネット婚活から始めるのではないでしょうか。
特に婚活パーティは毎週どこかで開催されており、一度に10～20名近くと会えますし、価格も手ごろなので気軽に参加できます。
partyparty、ユーコ、シャン・クレール、ゼクシィ縁結びparty、ホワイトキーなど、頻度は高くないですが、40代対象の婚活パーティも各社が提供しています。
でも、
40代で婚活パーティに出会いを求めるのは危険です！
なぜなら、
① 40代対象の婚活パーティは開催頻度が低い
晩婚化、非婚化が進んでいるとはいえ、やはり相対的に40代の独身者は少ないので、各社の婚活パーティでも40代対象は少なめになっています。
そのため、20代や30代とは違って婚活パーティの利便性を活かし切れない可能性があります。あまり通い続けると、過去に会った人と再会して気まずい思いをしてしまうことも。
② 男女の年齢設定が同じ幅であることが多い
たまに、「年齢5歳差」などという設定になっていることもありますが、婚活パーティではほとんどの場合、「30～45歳」「40～50歳」というように男女の年齢設定が同じ幅になっています。
なので、一言で「40代」と言っても、年齢設定の「上限近く」になってしまうことが多く、そのパーティの中では対象にされにくいというデメリットがあります。
特に、女性の場合は不利に働きやすいですね。
③ 婚活パーティでの出会いは相手が分からず、交際に時間がかかる
一度に何名もの異性に会えるのが、婚活パーティの最大のメリットですが、お相手がどのような方か、詳しいことが分からないのも、40代の人に婚活パーティをおすすめできない大きな理由です。
パーティで頑張って何とかカップリングしても、お互いの情報をほとんど持っていない状態からの交際になるので、一般的に交際期間が長くなる傾向があります。
やっとお相手のことをある程度知ったと思っても、そもそも結婚に対する考え方が違うことが後になって分かったりと、出会う時点での情報が少ないことが問題になることも多いです。
誤解しないでくださいね。
私は、婚活パーティそのものを否定しているわけでは決してありません。
むしろ、20代から30歳前後までの人にはどんどん婚活パーティに参加して、多くの異性と話す経験を積んで、カップリングして楽しい恋愛をしてほしいと思います。まだ結婚に対して時間的な余裕があるので。
ただ、40代になると、上記のような理由で、婚活パーティで将来を考えられるような人に出会える可能性が一段と低くなる上、お相手の素性が分からないまま長く交際する必要があるので、リスクがとても大きいです。
