「早く結婚したい!」と思っている中でのお見合い。
お見合いが成立するだけでも嬉しいものですが、そのお見合いで会話が盛り上がったらさらに気持ちがいいですよね。
そして、お相手からもOKをもらって交際成立となれば、さらにさらに嬉しいですよね!
私も、その気持ちはよく分かります。
結婚相談所で活動を始めたとき、しばらくの間お見合いが決まらなかったので・・・。
ただ、その嬉しさ余り、交際に入った途端に油断してしまう人がいるので気を付けてくださいね。
① 急に馴れ馴れしくしてしまう
まだ一度お見合いで会って、また会いたいと思っただけの段階なのに、勝手に「親しくなった」つもりで馴れ馴れしく接すると、デリカシーがないと一気に引かれてしまうことがあります。
メールやLINE、電話などで、交際してしばらく経っているかのような気分で話したり、お相手の気持ちを考えないでいきなり「タメ口」で話したりするのはもってのほかです。
特に交際当初は、お相手との距離感をしっかり意識しましょう。
稀に、初対面で完璧に相性が合って、そのまま意気投合して急接近するカップルもありますが、それは奇跡に近いです。
まずは、しっかり礼儀と節度を持って、少しずつお互いを知っていくのが基本です。
② 過去の恋愛経験や結婚相談所での活動について聞いてしまう
お互いに数十年生きていればいろんなことがあったはずですし、お見合いで出会っているということは、お相手もこれまでもお見合いをしてきたことでしょう。
しかし、その辺りについてお見合いや交際で言及するのは、「タブー」です。
私が婚活していたときも、たまにそういう人に出会いましたが、基本的に、「これまでお互いにいろんなことがあったけれど、これから一緒に生きていく人を探す」というのが活動の趣旨ですから、過去の話や現在の活動について聞かれて良い気分をする人はいません。
交際していく中で、これからのお付き合いにとって重要なことなら、場合によっては聞いてもいいですが、細心の注意が必要です。
「親しき仲にも礼儀あり」と言われますが、出会って間もないときは特に気を付けるべきですね。
大切なのはどこまで聞いてもいいかということではありません。
お相手の気持ちを理解し合って、ひとつずつ信頼関係を築いていく中で必要なことなら、自然に話題に上がって来る流れが重要なのです。
いかがでしょうか。
どちらも、つい油断すると気付かないうちにやってしまいそうなことですよね。
せっかくお見合いから交際に進んでも、ちょっとした不注意で台無しにしてしまうのはもったいないです。
じっくりしっかり、お相手との信頼関係を築いていけるように頑張ってくださいね。