結婚したいのに結婚できないタイプって、どんな人をイメージしますか?
「独りなのに婚活もせず、自由に生きている人」
「婚活はしているけれど、理想が高すぎる人」
「適齢期で外見はいいのに、自分勝手な人」
「異性と話すのが苦手で、消極的な人」
「ほぼ完全に婚期を逃してしまった人」
ざっと挙げるとこんなイメージでしょうか。いろいろありますよね。
でも、ここに出ていないけれど、意外に「結婚したいのに結婚できないタイプ」に当たる人がいます。
それは、
「付き合っている状態に安心してしまう」タイプです。
モテないわけでもないし、人柄も悪くない、彼氏/彼女がいなかった期間も短い、でも結婚には遠い・・・。
なぜでしょうか?
ひとつの大きな理由は、「とりあえず付き合っている」ということに安心してしまい、お相手を本気で結婚相手として見ていないか、逆にお相手からそう見られてないことに気付いていないということがあります。
「とりあえず、一緒にいることはイヤではない」ので、何となく付き合っている。一緒にどこかへ遊びに行ったり、食事に行ったりするのも楽しい。
でも、相手のことが「好き」なのか、もっと言えば、「一緒に生きていきたいのか」と聞かれると困ってしまう。
そういう場合は、どちらかと言えば、
「好き」という積極的な気持ちより「嫌われたくない」という消極的な気持ちが強いことが多いですね。
片方だけかもしれないですし、お互いにかもしれないです。
別れて恋人がいなくなるのは避けたいという感情が働き、ヘンに「守り」に入ってしまっている状態ですね。
そして、どちらかが、さすがに「もういいかな」という潮時が来たときにお別れ・・・。
そういうことを繰り返していたら、本当に結婚できません。
それなら、まだ婚活がうまく行かないと言いながら一生懸命頑張っている人の方が、よほど結婚できる可能性が高いです。
20代の頃ならまだしも、30代以降になれば、とりあえず「恋人がいる状態」に安心するのはやめましょう。
目の前のお相手と、これからの人生を一緒に生きていきたいと心から思えるかをしっかり確認しましょう。
そして、「違う!」と思ったら、もう一度イチから出直すことが大切です。
そうでなければ、何年も付き合った後に、婚活市場にいきなり放り出されて右往左往してしまうかもしれません。
勇気を出して、自分の本音と向き合ってみてくださいね。
もし一人で考えて不安でしたら、お気軽にご相談ください。
あなたの思いを専門家へ打ち明けるだけでも、気持ちがラクになるかもしれませんよ。