結婚相手は「~してくれる人」から「一緒に~できる人」へ!

「頼りになる人が現れたら結婚します」

「自分の気持ちを分かってくれる人がいたら結婚します」

「自分を幸せにしてくれる人がいたら結婚します」

「自分を支えてくれる人がいたら結婚します」

「~~してくれる人が現れたら、結婚する」

言葉にするかどうかはともかく、このように考えている人は少なくないですね。

 

夫婦関係、結婚生活は、「お互いさま」という気持ちをどちらかが失うと、音を立てて一気に崩れていきます。

良いことも悪いことも二人で一人分くらいの気持ちでいないと、毎日を平穏に暮らせないです。

無理にそう考えなければいけないと考えると、とても苦しくなりますが、逆に言えば、自然にそう思える異性と結婚すれば良いのです。

 

お互いのことを心から愛おしく思えるなら、意識しなくても、「お互いさま」という心構えになるものです。

そのためにも、結婚相手に「~~してくれる人」を求めるのはやめましょう。

 

たとえば、「幸せにしてくれる人」と考えていたなら、「一緒に幸せになれる人」を探しましょう。

「支えてくれる人」と思っていたら、「お互いに支え合える人」を探しましょう。

「自分の気持ちを分かってくれる人」を求めていたなら、「お互いに分かり合える人」を探しましょう。

 

表現の問題かもしれませんが、とても大切なことです。

一方的に(と自分では思っていなくても)お相手へ求めるのではなく、一緒に手を取り合って生きて行こうという気持ちが伝わることで、信頼関係が築きやすくなります。

 

年収1000万円以上の男性は、婚活市場でかなり人気があります。既婚者も含めた男性全体でも数%しかいないのですから、当然ですよね。

そういう男性には、入会した途端、人によりますが一気に何十名もの女性から申し込みが来ることもあります。

その中で、経済力をメインに求めてではない申し込みは本当に少ないです。

経済力を求めることは何も悪くないですし、生きていく上でとても大事なことです。

 

ただ、そこに「お金がいっぱいあるから、何かあってもどうにかしてくれる」というような甘えがあれば、話は変わって来ます。

実際、そのようなスペックの高い男性に聞くと、「ぶっちゃけ、お金が主な目的だと分かる人は結構いる」ということでした。

 

「経済力も大切だしありがたいけれど、自分もこれだけ頑張るから一緒に幸せになりましょう!」

そんな気持ちが伝わって来る女性に対して、男性は好意を持つものです。

 

これが最近のエピソードだったので、思わず、男性目線から書いてしまいましたが、逆も同じです。

40代の男性が20代の女性にたくさんお申し込みをして、後で、女性が自分を選んでくれた理由は「若さ」がほとんどだったと気付いたら、ドン引きしますよね。

 

自分の都合だけでなく、お相手がどうしてくれたら嬉しいかということにも思いを馳せていれば、お相手も、「この人は自分と一緒に生きていこうと真剣に考えてくれている」と分かるものですよ。

ぜひ、お相手が何かをしてくれる人かどうかではなく、一緒に歩んでいける人かどうか、そういう視点で婚活を頑張りましょう。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

目次