心を開いて話せないお相手と結婚するのはキケン!

離婚理由で最も多いのは、およそどのアンケート結果を見ても、「性格の不一致」がダントツですね。

ひとつ屋根の下で暮らすパートナーと性格が合わないことほど辛いものはないです。

 

そうならないために、私はお客様にいつも、

「結婚を考えてもいいと思っているお相手と、心を開いて話せているか?」

を確認しています。

 

お相手が「良い人」だからといって、一緒に心地よく暮らせるとは限りません。

また、嫌いではないからとズルズル付き合っているうちに、何かが好転するわけでもありません。

結婚相手になる人とは、心を開いて話し合えないと信頼関係を築けませんし、助け合うこともできないですし、そもそもお互いに居心地がよくないものです。

お客様でも、このパターンになってしまうときが時々あります。

 

お相手が普通に良い人で、一緒にいて違和感がなく楽しくデートできていると聞くと、こちらは順調なのかなと思います。

少し安心して、しばらくしてから改めて様子を確認すると、その場のデートを楽しむだけで肝心な結婚へ向けての話題が出ていないと分かるのです。

それではいけないということで、少しずつ踏み込んだ話をしていくと、お互いのペースや結婚観などにズレがあるだけでなく、お互いに本音で直接話せないという決定的な問題が明らかになってくるのです。

それからほどなくして、お別れに・・・。

 

お相手が「良い人だ」と感じていると、「この人とダメになってまた次があるかな・・・」といたずらに不安になってしまう気持ちも分かります。

 

でも、

核心的な話題へ少しずつ踏み込んでダメになるなら、結婚しても絶対にダメになりますよ。

 

自分の気持ちが中途半端な状態で結婚したら、何のための結婚なのか分からなくなりますし、幸せな家庭生活はまず送れないでしょう。

もちろん、何でもかんでも一気に話をすれば良いというわけではないですし、お相手へのできる限りの配慮は絶対に欠かせません。

しかし、少しずつ心を開いて、将来へ向けて本音で話せるように心がけることはとても大切です。

 

腹を割って話せないお相手と結婚してはいけませんよ!

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