結婚詐欺に遭わないための「ひと手間」は確実に!

「結婚詐欺か 被害4000万円」

久しぶりに、結婚詐欺がニュースになりました。

 

容疑の男は、婚活サイトで知り合った女性に対して、精神科医のふりをして近付いて結婚を約束した上、現金約4000万円をだまし取ったなどの疑いとのことです。

なんと結婚式まで挙げた上に、マンション購入を持ちかけて3000万円以上もだまし取った疑いもあるようです。

こういうニュースを見る度に、「結婚」という本来、多くの人にとって人生で一番重要とも言えるイベントにつけ込む人間がいることに強い憤りを感じます。

 

しかし、

結局は、「自分の身は自分で守る」しかないのですよね。

 

そういう意味では、やはり、身元を明かす必要がない婚活サービスは不安ですね。

私も嫁と出会う前には、婚活パーティやネット婚活でいろいろ頑張っていました。

せいぜい運転免許証を提示すればよいので、とても気軽に活動できるため人気がありますよね。

 

私は特別な資格を持っていなかったですし、お金持ちでもなかったですので(笑)、そんな詐欺に遭う心配はありませんでしたが、正直なところ、悪意を持てば何でもやれるなと思ったのは覚えています。

だからこそ、その後結婚相談所で活動する際に、

独身証明書や収入証明書、学歴証明書などいろいろ証明書を出すのは面倒でしたが、お互いにそれらを提出するからこそ、安心して結婚を前提とした出会いを探せるのだと感じました。

 

もちろん、万が一、相談所側が偽造された資格証明書などを見抜けなかったら、同じような犯罪が起きる危険もありますが、可能性は非常に低いです。

そのことは、私が実際に、結婚相談所を運営する側になってみて、その意義をさらに強く感じています。

なぜなら、婚活パーティなら主にアルバイトの人が免許証を確認するくらいですし、婚活サイトなら顔を合わせることなく免許証を提出することで終わりますが、私たちは実際にお会いして1時間以上お話した上でいくつもの証明書をお預りさせていただくからです。

 

そのことによって、お客様も安心して活動に集中できますし、私自身も安心してお客様にサービスをご提供できます。

今回のニュースを見て、改めて、その「安心感」は極めて重要だなと強く感じました。

 

もちろん、過去にあった結婚詐欺のように、お金持ちの男性が単純に女性へ貢いでしまうというパターンの場合は、特別な資格は関係ないですので、各種証明書を提示すればすべて解決するわけではありませんが、婚活する上では最低限気を付けておきたいことですね。

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