お客様の相談に乗らせていただいていると、
「なかなか弱みを見せられないんですよね」
と言われることがあります。
お相手に良く思われたいという気持ちが強いと、どうしても自分の弱みを見せたくないですよね。
それは、ひととして自然な感情なので不思議なことではありません。
ただ、
特に女性はある程度弱点をさらけ出すくらいがいいですよ。
男性がいきなり、「こういうところが苦手で・・・」などと言い出すと頼りなさそうに思われやすいので、お互いのことをそれなりに知るまでは控えた方がいいですが、女性がちょっとした弱みを見せてくれると、男性はそのギャップに惹かれ、話しやすくなるものです。
たとえば、人見知りが激しい女性でしたら、最初にお会いした時点から、「実は人見知りが強くて・・・慣れてきたら普通に話せると思いますので・・・」と言ってしまうのも良いですね。
自分も気持ちがラクになりますし、お相手の男性もあなたの状況が分かるだけでなく、ちょっとした「弱み」を見せてくれたことに安心感を覚えて心がオープンになりやすいです。
逆に、緊張しながら、「人見知りと思われたくない。お相手に迷惑をかけたくない」と思えば思うほど、あなたも辛くなりますし、お相手のあなたの厳しい「ガード」を目の当たりにして、「この人は自分に興味がないんだな」と思ってあっさり引いてしまう可能性が高くなります。
人見知りに限らず、あなたが持っている軽いコンプレックスなどをさらけ出してみると、想像以上にフォローしてくれたり、そこから思わぬ方向へ会話が盛り上がったりすることも珍しくありません。
もちろん、男性からの積極的なアプローチを待つのも良いですが、
あなたから半歩踏み出してあげると、チャンスが一気に広がるかもしれませんよ。
ただし、弱みをさらけ出すと言っても、トラウマになっているような過去の苦しい経験や、過去の恋愛話などは控えましょうね。
あなたのキャラクターを勘違いされてしまったり、話題が重すぎて引かれてしまったりしては、本末転倒ですから。
