お見合いで「接待モード」のスイッチを安易に入れていない?

「接待モード」 

通常1時間くらいのお見合いで、特に女性がついスイッチを入れてしまうことが多い「モード」のことを、私はこう呼んでいます。

 

婚活パーティなどと違って、結婚前提で、しかも、事前にかなりの情報を知ってからの出会いであるお見合いは、とても効率が良いのですが、やはり、何人も会って行けば、いろんな異性と巡り合うことになります。

実際に、「本当に相性が合う!」と思える出会いは一握りです。

 

その出会いを見つけるために、いろいろな異性と会っていく必要があります。

その中で、相性が合わないと感じたときや、会話が止まりそうと感じたときなどに、「大人」で「優しい」女性はつい相手が話しやすいように会話を振ってあげて、しっかり聞いてあげることに徹してしまうことがあります。

それが、「接待モード」と呼んでいる状況です。

 

私は普段、ブログでも書いていますし、面談のときでもお話するのですが、「違う」と思ったお相手ともしっかりお話をすることは大切です。

自分の価値観をひとつでも確認したり、相手がなぜ自分と会おうと思ってくれたのかを考えたりするだけでも、次の出会いへ活きていくからです。

それは、本当に大切なことです。

 

ただ、頑張り過ぎて、仕事での営業のような「接待」する感じで、相手のことだけを優先して対応してしまうと、相手からの印象は良くなりやすいものの、その印象は本当の自分とはかけ離れたものになってしまうことになりやすいです。

そうすると、相手からは「もっと会いたい」と言ってもらえても、自分はそんな気持ちになれず、結局お断り…。

無理してお話を続けただけに、本当の相手の反応や自分の気持ちに関する気付きもほぼなく、時間のムダだった…そんなことになってはもったいないですよね。

 

「もう次回はない」と感じた相手にも誠実に接する姿勢はとても素晴らしいです。

しかし、

あまりに無理してしまうと、ますます本当の自分を出しづらくなり、無意識的にすぐ「相手へ合わせる」ことが習慣、クセになってしまう危険もあります。

 

元々の性格に依るところが大きいので、そんなに簡単に変えられることではないですが、ある程度は自分の気持ちを出して行かないと、本当に自分と合う異性を見つけづらくなります。

お見合いで「接待モード」のスイッチを入れるのも良し悪しがある

そう心得て、頑張ってくださいね。応援しています!

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