婚活パーティーやネット婚活など、どんな婚活でも、初対面の異性と話すのは緊張するものです。
それは、結婚相談所でのお見合いでも全く同じで、私も何度となくお見合いを経験して身に染みました。
お見合いは、事前のお相手のプロフィールを見ることができるので、ある程度の情報を知った上でお会いできるのでまだ良いです。
でも、どうしても会話を広げたり、うまく続けたりするのが苦手という人は多いです。
もちろん、相性が合わない人同士であれば、何をどう頑張っても会話が続かないことは少なくないので、それ自体は不思議ではないです。
しかし、普段からどのように心がけているかによって、いざ相性の合いそうな異性と出会えたときに、チャンスを活かすか逃すかが分かれますので、気を付けてくださいね。
ポイントは、
お見合いは「共感探しゲーム」と心得る
ということです。
仕事や趣味などの表面的な共通点に注目しすぎて、それらの話で盛り上がったり、どんどん話題を変えてプロフィールの「情報交換」になったりすると、相手への好意は芽生えにくいものです。
単なる「情報交換」ではなく、会話をしながら、「そうそう!」と共感し合えるようなポイントを探すことが大事なのです。
同じことを「知っている」ということではなく、同じように「感じている」ということがとても重要です。
同じことを知っているだけでもうれしくなりますが、それはその二人でなくても趣味仲間や同僚などでも良いことです。
一方、お相手と何かについて同じように感じられることが分かると、私たちはとても嬉しくなります。
そうすると、自然にもう一度会ってみたいと感じやすくなります。
私たち夫婦のお見合いも、プロフィールの内容をきっかけにしつつ、途中からは、お互いの大学受験のことや不器用で遠回りしてきたことなどで2時間盛り上がりました。
成婚したお客様のお話をお聞きしていても、プロフィールの情報交換でお見合いが終わったカップルはいらっしゃいません。
何かしら共感して、自然に話せるから交際が続き、お互いへの愛情が育っていくのです。
お見合いでは、なるべく表面的な「情報交換」に終わらないように、相手の「感じ方」にアンテナを張って、共感できることを探してくださいね。
それが今後への大きな一歩に繋がるかもしれません!頑張ってくださいね!