交際初期のプレゼントでのミスが破局への入口

交際し始めて間もなく、お相手の誕生日が来たらどうしますか?

まだ親しくないし失敗するとイヤだから「あえて」プレゼントはしない?
初めての誕生日だから気合いを入れて、食事のときの名前入りケーキなど、豪華なプレゼントを贈る?

 

どちらかに「うんうん」と思った人、特に男性の皆さん、NGですよ!!!

もちろん、個人の感覚は千差万別なので、いずれかで心地よいと感じる女性もゼロではないかもしれませんが、ほとんどの場合は興ざめされて「交際終了」を迎えることになるでしょう。

 

なぜダメなのでしょうか??

 

前者の場合は、「私の誕生日を知っているはずなのに、スルーされた」「私に興味ないんだな」と思われ、後者の場合は、「まだ出会って間もないのに恋人みたいなことをされても困る…」「こんなに空気を読めない人とは付き合えない」などと思われるのが「オチ」だからです。

 

共通するのは、お相手の誕生日なのに、「お相手の気持ち」を考えていないことです。

自分勝手な感覚や思い込みで、「誕生日だからこうしよう」と決めつけて対応してしまうことが大きな問題なのです。

自分としては、「お相手のことを思って」プレゼントを控えたり、思い切ったプレゼントをしたりしたつもりかもしれません。

 

ただ、そこにお相手の「本当の」気持ちは配慮されていないのです。

多くの女性は、付き合い始めた男性と少しずつ仲良くなって信頼関係を深めていきたいと考えています。

だからこそ、しっかり興味をもっていることは伝えるべきですが、重すぎる思いを伝えても受け止められないどころか、引いてしまいます。

その辺りの気持ちに寄り添うことが欠かせないのです。

 

では、どうすべきなのでしょうか?

もちろん、正解はひとつではありませんが、たとえば、暑くない時期なら、ゴ○ィバのチョコなど、1000~1500円くらいで嵩張らず、「ちょっと高級感があるけど高級過ぎない」お菓子であれば、まず失敗はしないです。

食べてなくなるものなので、女性側も重く感じにくいです。この段階で「記念」だと言ってずっと残るものを贈るのはタブーです。

 

「たかがプレゼント、されどプレゼント」、お相手の気持ちをしっかり考えて行動することがとても重要です。

それは単に、お相手との距離を縮めるためだけでなく、結婚生活に欠かせない気配りだからです。

付き合い始めの段階で、この辺りの距離感を間違えると、「分かってくれなさそう」「コミュニケーションを取りにくそう」と思われて、交際終了への道へ突き進んでしまいますので、ぜひ気をつけてくださいね!

 

一事が万事、「自分がどうしたいか?」より、まず「お相手はどうしてほしいと思っているか?」を大切にする心がけを持ちたいですね。

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