婚活を頑張っていても成果に繋がらない場合、その原因はいろいろ考えられます。
「なかなか会うところまで行かない」
「人見知りすぎて会話がうまくできない」
「非常識な人とばかり出会ってしまう」
などなど。
忙しい中で頑張っているのに良い出会いに繋がらないと、どうしても気持ちがネガティブになりやすいですし、疲れてきますよね。
経験者としてもその気持ちはとてもよく分かりますが、意外に落とし穴は近くにあるかもしれないですよ。
なかなか良い出会いがないと、「今まで結婚しないで来たのだから、後悔しないようにしっかり納得できる相手を選ぼう」などと思ってしまいがち。
そういう心がけはとても「正しい」のですが、知らず知らずのうちに、お相手の年齢や年収、容姿、性格、地域、職業などに強いこだわりを持ってしまい、可能性を狭めていることが多いです。
もちろん、残りの人生を一緒に生きるわけなので、結婚相手は本当にしっかり選ばないといけないです。
でも、必要以上のこだわりは、必要以上に婚期を遅らせます。
婚活市場は需要と供給の問題なので、そのこだわりに反応してくれる異性が多いなら、大いにこだわったらいいです。
しかし、厳しいことを言うようですが、需要がないのにいつまでもこだわったところで、婚期が遅れるだけです。
私自身、もう何年も前ですが、婚活していたときに「理想」を求めてもうまく行かず、「自分を必要としてくれそうな人」から自分が選ぼうとする姿勢に変えてから成果が出だした経験があります。
守るべきものがないのに一生懸命に守っても仕方がないのですよね。
そもそも、理想の相手と結婚することが幸せにつながるとは限らないですし、周囲に自慢するために結婚するわけでもないです。
自分が、残りの人生を協力しながら、信頼し合って、生きがいを持って生きていける相手を見つけることが何より大事なはずです。
ある程度の条件は大事ですが、あくまで「ある程度」。
年齢が少し希望から離れていても、年収がそれほど高くなくても、容姿がとてもよくなくても、一緒にいてラクと思えて、何があっても向き合って協力していける異性を愚直に探し続けることが一番近道です。
「需要」を見極めながら賢く活動するのも婚活では欠かせないですよ。
頑張りましょう!