お見合いでの「条件確認」はほどほどに…

相手に条件ばかり求めない

一般的な恋愛と違って、お見合いの場合は、「お互いが気に入れば結婚する」という大前提があるので、最初から「目の前の人が、自分の結婚相手になるかどうか」という視点を少なからず持つものです。

だからこそ、効率よくいろいろな異性とお会いできて、相性が合えばまさにとんとん拍子で展開して結婚に繋がる出会いになっています。

 

ただ、

結婚を意識しすぎるあまり、お相手の「条件」を気にしすぎて、面接のようになってしまうことも少なくありません。

 

「自炊しますか?」

「出世しますか?」

「どこに住みたいですか?」

「仕事は続けたいですか?」

「料理は得意ですか?」

「一人暮らしをしたことがありますか?」 などなど…。

 

もちろん、これらの内容でも、会話の流れで自然に話題になれば全く問題ありませんが、唐突感のある質問で、まさに面接のようになってしまうと、踏み絵のように「条件ありき」の印象を与えてしまい、相手の気持ちが萎えていきやすいです。

 

当然、最終的に結婚するかどうかを決めるまでには、そのような条件的なこともしっかり確認してコンセンサスを取っておく必要があります。

しかし、

お見合いの場合は、事前に結構詳しいプロフィールを見て会っていることを考えると、しばらくは一緒の時間と空間を過ごして心地良いか、自然体で話せるかを確認していくことが大事です。

 

何度か食事をしたり、飲みに行ったり、半日や一日デートをしたりする中で、

ちょっとでも「いいかも!」と思い始めてこそ、「この人と一緒になるならどうか」という視点が強くなり、条件的なことも前向きに捉えて、具体的に考えていけるものです。

 

逆に、お相手との信頼関係を築ければ、当初は「こうしたい」と思っていたことも、場合によっては「(相手に合わせても)別にいいか」となることもあります。

それだけに、まずは少しでもお互いに好意を持てるかどうかを大切に考えた方がいいですね。

 

ただ、離婚理由や転勤、家族との同居、信仰については、決定的な大きな要因になり得るので、最初からきちんと確認した方が良いです。

矛盾するようですが、二人の関係が進んでから知ると、一気にどんでん返しになってしまう可能性があるので注意が必要なのです。

 

プロフィールである程度の条件が分かるお見合いだからこそ、お会いしてからの「条件確認」はしばらくほどほどにして、信頼関係を築けるかどうか、相性が合うかどうかを優先していきましょう。

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