婚活ではお相手が「イイ人」がどうかはどうでもいい!?

婚活で出会ったお相手が「イイ人」かどうかは、どうでもいいことです。

 

お見合いなどの感想でよくあるのが、

 

「イイ人だけど、会話があまり続かず、疲れてしまった」

「誠実で優しい人なのは分かるけど、また会いたいとはまでは思えなかった」

「自分に関心を持ってくれているのは嬉しかったけど、話を合わせるのに疲れた」

 

というようなものです。

 

それで断るなら良いですが、多くの場合、「悪い人ではないし、条件は悪くないし、いつまでも良い出会いがあるような気がしないから、もう少し会ってみる」という判断になってしまいます。

 

そして、実際に連絡を取り出してみると、いろいろな「問題」が出てきて、次に会うのも苦痛になるというパターンが多いです。

世の中に「イイ人」はとてもたくさんいますので、お相手が「イイ人」であれば良いなら、極端に言えば、誰でも良いということになってしまいます。

 

そもそも、「イイ人」の定義は人によって全く異なり、ほとんどの人は長所もあり短所もあり、犯罪を犯すような本当の悪人は少ないものです。

そう考えると、出会ったお相手がある程度「イイ人」である確率は高いです。もちろん、中には、あり得ないくらい非常識な人も散見しますが…。

 

職場や家庭などでの人間関係や友人などとの関係においては、その人に「何か気になること」があっても、「こういう良い所もあるし…」と前向きに捉えて、「それなりの」関係性を維持していくことは非常に重要です。

 

むしろ、それができないと社会生活を適切に営めません。

私たちは、日常的にあまりに職場などで過ごす時間が長いため、そのような「大人な対応」に慣れ切っています。

 

でも、

婚活であなたが「今年中にでも!」と探しているのは、あなたにとってこれからの半生を一緒に歩んでいく唯一無二のパートナーです。

そんな特別な存在が、「イイ人」だからもっと会ってみた方がいいなどと揺らいでは、本当の運命のパートナーは遠のくばかりです。

 

元メジャーリーガーのイチローさんがある時、

 

『第三者の評価を意識した生き方はしたくない。自分が納得した生き方をしたい。』

 

とおっしゃっていたそうです。

 

「孤高の天才」とも言われたイチローさんは、周りの人にも助けながらとは言え、自分の感性を貫いて、あれほどの偉業を次々と成し遂げたのでしょう。

 

条件的に「イイ人」でも、性格的に「イイ人」でも、あなたがシンプルに「また会いたい」と思えないなら、おそらくその人は「運命の人」ではないと思われます。

そういうときは、勇気を出して、新しい出会いを求めた方が急がば回れになる可能性が高いです。

 

あなたには、あなたが思っている以上の魅力があります。

 

自分の感性をもっと信じられるようになると、あなたの夢が近づくでしょう。

 

何かしらの長所を持った「イイ人」は、あちらこちらにたくさんいます。

そこから、あなたにとっての唯一無二のパートナーを見つけるために、あなたの感性をもっと信じてみましょう。

 

そうすることで、「一生独身かも?」という不安から逃れられ、家族と過ごす楽しい生活が手に入りやすくなりますよ。

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