お見合いは、プロフィールからの印象との「答え合わせ」と思えば、うまく行かなくても落ち込まないで済みます。
誰でも一刻も早く婚活を終わらせて結婚したいと思いますし、お見合いでは、貴重な時間などを使って会いに行きます。オンラインでも、ある程度のしっかりした準備は欠かせません。
そのため、事前にお相手のプロフィールから「こんな人かな?」「こういう人だったらいいな!」と、多少なりとも期待してお見合いに臨むものです。お相手が自分好みに思えたら、なおさらのことです。
ただ、
その期待値が高ければ高いほど、実際に会ったときに、「あぁ~、違う…」とがっかりしてしまう可能性も高くなります。
自分自身のこれまでの経験と、プロフィールからの印象を勝手に繋げてしまうので、どうしても「違う」と思ってがっかりしてしまうことが多くなるのです。
とはいえ、プロフィールは、噓を書くのは論外ですが、なるべく良い所をアピールして印象を良くしようとするものですし、写真も「奇跡の1枚」だったりそれに近いものだったりすることが多いので、実際の印象と異なってしまうことが少なくないのは事実です。
それは、それだけ真剣に婚活に臨んでいるという表れですし、間違った姿勢ではありません。
むしろ、安い証明写真のようなものを載せたり、自己PRが極端に短かったりなかったりする方が、活動への姿勢を疑ってしまいます。
そのため、実際に会ったときにプロフィール通りの印象を持つことの方が少ないので、あまり一喜一憂していると、どんどんストレスが溜まって仕方がないのです。
プロフィールの印象と「どれくらい合うかな~?」くらいの「答え合わせ」する感じでちょうど良いです。
もちろん、将来の伴侶になるかもしれないわけですし、一つ一つの出会いは絶対大切にすべきで、決して適当にして良いということではありません。
ただ、本当に相性の合う出会いが次々と頻繁にやってくるわけではないですので、気持ちが乱高下してしまうと、婚活へのモチベーション自体が下がってしまい、活動が停滞することになりかねません。
そうすると、時は待ってくれないので、どんどん婚期が遅れていくことになります。
お見合いでうまく行かないと感じるということは、それだけ前向きに出会いを求めて取り組めているということです。
なので、決して下を向かず、良い意味で淡々と新しい人と会っていくことが大切です。
運命の出会いはどこに転がっているか分からないので、流れを止めないように活動を進めていきましょう。