なぜ、お見合い・交際当初から「条件」の話をしてはいけないのか?

 

基本的には一生に一人の結婚相手だからこそ、少しでも条件の良い人と一緒になりたいと思うのは、誰でも同じですよね。

 

もしかすると、婚活を長く頑張っている人ほど、後に引けなくなって、条件を求めたくなるかもしれないですね。

 

逆に、婚活を始めたばかりの人は、「これくらいは普通」と現実離れした条件を求めてしまうかもしれません。

 

 

でも、一般的な恋愛でももちろんですが、特に、お見合いやお見合いから始まる交際で、いきなり条件確認をしてしまうと、かえって運命の出逢いが遠のく可能性が高いです。

 

そこで今回は、どうして、最初から条件確認をあまりしない方がいいのかについてお伝えした上で、どのタイミングで条件を確認していくと良いかについて書きます。

 

 

最後まで読むと、お見合いや交際で条件についての確認の仕方が分かり、自信を持ってお見合いや交際に臨めるようになるかもしれません。

 

お見合いや交際をスムーズに進めたいと思う人や、条件が合わない人とは一緒になりたくないと思う人はぜひ読んでみてくださいね。

 

条件も相性も合う人と、一日も早く幸せな家庭生活を送れるようにための参考になるかもしれません。       

 

目次

業界内で「条件」についてよく言われること

 

まず、婚活、特に結婚相談所の業界で、お相手の「条件」についてよく言われることを確認しておきましょう。

 

私のところは、他社さんで辛い思いをされてきたお客様が多いので、期せずして、いろんな情報が入ってきます。

 

 

その中でも多いのが、「断ろうとしたら怒られた」というようなもので、「そんないい条件の人は他にいないから、もっと会った方がいい」というようなことを言われたというパターンです。

 

他にも、「結婚相手なんだから、最初からどんどんお互いの条件を確認した方がいい」というようなことも、よく言われるようです。

 

 

もちろん、それぞれに考え方があるのは当然ですし、何が正しいかは分かりません。

 

最初にどんどん条件確認したことで意気投合して、そのまま相性も良く、結婚して今も幸せに暮らしているということもあるでしょう。

 

ただ、私は個人的に、そのようなケースはとても少ないと感じていますので、次に、その理由について書いていきますね。

 

なぜ、お見合い・交際当初から「条件」の話をしてはいけないか?

 

相手が引いてしまう 

 

出会って間もなくから「あなたはこういう条件にあてはまりますか?」みたいな確認をされれば、シンプルに、相手は値踏みでもされているような気分になってしまいます。

 

「その条件を飲まないと、先の話はできないの?」

 

というような踏み絵のような印象になるのですね。

 

 

企業の取引なら、場合によってはそういうケースもあるかもしれませんが、人間同士の結婚で条件闘争をいきなり仕掛けても、相手は冷めて引いてしまいやすいです。

 

「それで引くなら仕方ない」と開き直る考え方もあるかもしれませんが、もっとしっかり内面的な話をしていけば、相性が合うかもしれないので、かなりもったいないと思います。

 

 

そして、

一番やっかいなのは、条件確認をしている本人は、とても軽い気持ちで言っていることも多いということです。

 

自分では、話題のひとつくらいで振った話が、相手にとってはとんでもなく重みのある条件確認になることは、よくあります。

 

後で、具体例を挙げていきますので、ぜひ参考にしてくださいね。

 

 

本質的な相性を見逃しやすい 

 

最初から条件確認をして、幸か不幸か、条件がかなり合うことが分かると、「この人はいい!」と思いやすいものです。

 

自分の希望が叶うわけですから、当然かもしれません。

 

ただ、そのことで、何かあってもしっかり向き合って解決できるかなどの本質的な相性ではなく、条件の良さに引っ張られやすくなります。

 

 

本質的な深い信頼関係が築きにくくなるのです。

 

 

実際には、とても大きな問題があったとしても、「まぁ、条件がいいから」と、つい見て見ぬふりをしてしまいやすくなるのです。

 

そうして、本質的な信頼関係を築けないまま、条件の前提が少しでも崩れた場合、いとも簡単に関係が破綻することも多いです。

 

 

お互いの人生の大切な時間を有効に使うためにも、最初からあまり条件確認をしない方がいいのです。

 

 

特に気を付けたい「条件確認」 

 

では次に、どんな「条件確認」をいきなりすると、相手を引かせて、本質的な信頼関係を築きにくくなるかについて、お伝えしますね。

 

「どこに住みたい?」「戸建てかマンションか?」 

 

家庭の事情や地元志向、職場への利便性などから、何となくこの辺りに住みたいという希望は、大なり小なりあることが多いですが、将来を考えられるお相手あってこそ、具体的に考えられるものです。

 

会って間もなくで、一緒にいることも想像できないような人から、「どこに住みたい?」と聞かれてしまうと、嫌悪感さえ抱いてしまう人もいるので、注意しましょう。

 

「お相手は、何歳までいい?」

 

面と向かって、相手の希望年齢を聞かれて、素直に答えられる人がどれだけいるでしょうか。

 

たとえ、答えられたとしても、意味は全くありません。

 

希望年齢が少し違っても、本当に相性が合うと思えば、気にしないという人も結構いるものです。

 

自らチャンスを潰すような発言はやめましょう。

 

「(女性に)仕事を続ける?」「料理できる?」「子どもは何人欲しい?」

 

男性が、ほとんど意識せずに言ってしまいやすい三大失言ですね。

 

結婚後も仕事を続ける希望が強い場合も多いですが、その回答によってはムリかもというようなニュアンスになってしまいます。

 

また、将来の奥様は家政婦ではないので、安易に「料理できる?」と聞いてしまうと、女性を一気に冷めさせてしまうことになります。

 

女性の中には、子どもを産めるか不安な人も多いですし、そもそも、男性要因の不妊を全く意識せず、子どもが生まれる前提で考える男性は敬遠されやすいので、注意しましょう。

 

「(男性に)出世できそう?」

 

逆に、稀ですが、女性にも、「男性は経済力あってこそ」の気持ちが強すぎて、安易に「出世できそう?」というようなことを聞いてしまう人がいます。

 

奥様が家政婦でないのと同様、旦那様も「金づる」ではないので、気を付けたいですね。

 

「家事分担は?」「どんな結婚観?」

 

これらも、ある程度の関係性が築いていけると、絶対にしっかり話し合う必要があることです。

 

ただ、最初から安易に言われると、相手は、「えっ、まだあなたと結婚するって決まってないよ」と思ってしまいます。

 

お互いの仕事や性格などによって、相談していく必要があることが多いので、いきなり突きつけるような質問は避けた方がいいですね。

 

「どんな異性がタイプ?」

 

相手にとって自分が希望範囲かを確認したいからの質問なのでしょうが、相手にとっては本当に迷惑です。

 

自身がどう答えるかによって相手がどう思うだろうかと考えると、かなり言葉を選んでしまいますし、そもそも、いきなり答え合わせをされている感じがして不愉快になります。

 

相手の考え方や価値観などは、基本的に、いろいろな話をしたり、デートをしたりしながら、肌身で感じていく方がいいです。

 

そのような話題を振るにしても、ある程度信頼関係を築けてからにしましょう。

 

 

例外として早めに条件確認をした方がいいケース

 

大原則としては、これまでお伝えしてきたように、お見合い・交際当初での条件確認は避けた方がいいです。

 

ただ、宗教・同居・転勤・持病・たばこ・ギャンブル・離婚理由については、内容次第では、「絶対にNG」という判断になってしまう可能性が高いです。

 

そのため、お見合いやデートの後半にやんわりと早めに確認しておいた方がいいですね。

 

上記に挙げた他の「条件」とは違うレベルの内容なので、仲良くなってからだと、かえって「そんなはずじゃなかった」ということになりやすいので、例外として考えておきましょう。

 

お見合い・交際当初で「条件」をどう扱えばいいか?

 

あまり早い段階で条件について話さない方がいいと伝えてきましたが、結婚生活は長いですし、日常そのものなので、条件的なこともしっかり確認しておくことも必要です。

 

次に、条件についてどのように考えて対応していくとスムーズかについて書いていきます。

 

一般的な恋愛との違いを踏まえる 

 

一般的な恋愛では考えられないくらい、お見合いなどの婚活では、最低限以上のプロフィールを見て会っています。

 

その点で、既に条件から始まっている出会いと考えた方がいいですね。

 

だからこそ、会ってすぐのさらなる条件確認は、相手にとっては踏み絵のように感じられやすいのです。

 

まずその前提を意識しておくことが、とても大切です。 

 

 

どのタイミングで「条件」について話し合う? 

 

その上で、あくまで目安ですが、2~4回くらいしっかりしたデートをして、

 

お互いに「この人はちょっといい感じ」と思い始めた頃

 

からがチャンスです。

 

お互いに積極的なタイプで、意気投合した場合は、自然と展開は早くなります。

 

逆に、どちらか、もしくは、双方が慎重な場合は、もっと時間がかかるので、デートの回数は参考程度と思ってくださいね。

 

 

いずれにしても、お互いに少しでも好意を持っている状態であれば、ちょっとでも具体的にイメージできるようになります。

 

元々の希望と違っても、「この人とだったら…」と受け入れることも考えられるかもしれません。

 

少なくとも、「条件闘争」的な感覚はかなり薄くなり、話しやすくなりますので、少しずつ将来へ向けた具体的な話をしていき、お互いの相性を確認していきましょう。

 

 

逆にやってはいけないこと 

 

そして、逆に、「条件の話は控えないと‥・」と思いすぎて、絶対にやってはいけないこともあります。

 

それは、

 

いつまでも楽しいだけのデートを続けること

 

です。

 

安易な条件確認を避けようとしすぎて、逆に、時間を浪費してしまうのは本末転倒です。

 

ある程度の段階からは、むしろ、どんどん本音で向き合って話し合い、相性を確認していく必要があります。

 

本当にダメと思うなら、サッサと次の出会いに進んだ方がいいくらいです。

 

 

お互いに、触れ物に触るような感じで慎重になりすぎても、二人の距離は縮まらず、信頼関係も築きにくくなり、最終的には自然消滅のようになり、時間だけを掛けてしまったということになりやすいです。

 

その点は、ぜひ気を付けてくださいね。

 

まとめ

 

多くの婚活では、最初から十分に条件からスタートしています。

 

だから、まずは一緒にて楽しいか、気を遣わないかなどを確認した方がいいです。

 

いきなりの条件闘争はやめましょう。

 

そして、ある程度のタイミングで、しっかり本音で向き合って、お互いの価値観や考え方を確認していくようにしましょう。

 

その流れを心がけることで、お相手と信頼関係を築ければ、結果的に、当初思っていた条件が気にならなくなることもあります。

 

貴重なご縁を活かすためにも、ぜひ、次の出会いから意識してみてくださいね。

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