お見合いである程度会話が盛り上がって、お互いにまた会いたいということになると、交際が成立します。
ただ、特に男性は、もう一度会えることになると、なぜか無意識に油断してしまう人が多いですね。
交際と言っても「仮交際」というステータスで、まだほとんど何も信頼関係を築けていない状況なのに…。
そして、一度食事などで会ったときには次のお誘いもせず、数日後に「次もお会いしませんか」のようなお誘いをしてしまうのです。
それでは、なかなか関係性が縮まらないし、お互いに相性が合うのか合わないのかも分かりません。
一度デートして、また会いたいと思うなら、その日会っているうちに次回のお誘いをしてみましょう！
細かい日時は決められなくても、どこに行こうくらいのことは詰めた方がいいです。
もちろん、強引に誘うはNGですし、自分勝手な都合で誘うのは論外なので、「難しければいいですよ～」くらいのニュアンスで、お相手に「逃げ道」を作った上で、です。
もしお相手が前向きに考えているなら、お誘いに乗ってきて具体的な話ができるし、お相手がそうでもないなら、「また予定が分かれば連絡します」のような感じでかわされるはず。
それによって、お互いの温度感が分かるので、次の動きも考えやすくなるのです。
成婚されるお客様を見ていると（もちろん、私たち夫婦も）、ほぼ間違いなく、交際にはいると毎週デートしています。
実際、3週間に一度、一日中会うデートをするより、毎週1時間でも会う方が絶対に心理的距離は縮まりますし、お互いの感覚や価値観を知ることができます。
積極的に誘って引かれるかもと考えるのはナンセンス！
誠実に誘って引かれるなら、いつ誘っても引かれるもの。
そんなことを心配するより、ズルズル時間が過ぎていくことを恐れた方がいいです。
時間はあっという間に経ちますから。
必要以上に焦る必要はないですが、のんびりしすぎるとどんどんチャンスを逃し、婚期が遅れることになるので注意してくださいね。
