婚活で、「良い感じで話せたなぁ」と思ったのに、すぐ断られて「どうしてかな??」と思ったことはありませんか?
相性と言えばそれまでですが、もしかすると、その原因のひとつは、あなただけが「ちゃんと話せた」と思ったことにあるかもしれません。
今回は、異性との会話が思うように先に進まないと感じている人が、コミュニケーションの方法を見つめ直し、より異性と話しやすくなるための考え方について書いてみます。
最後まで読むと、どうして、うまく話せたと思ってもすぐ断られるのかという原因のひとつが分かるかもしれません。
すぐ断られて傷つきたくないと思う人や、もっと異性とちゃんと話せるようになりたいと思う人は、ぜひ読んでみてくださいね。
心からラクに話せるパートナーを見つけて、幸せな結婚生活を送るためのヒントになるかもしれません。
お相手の言葉をちゃんと受け止めていますか??
自分では「ちゃんと」コミュニケーションを取っているつもりでも、気付かないうちに、一方通行の会話をしてしまっていることも多いです。
自分で「うまく話せた」と思ったときほど、意外にハマりやすい落とし穴なので、気を付けたいところですね。
自分から話を振ったのに、お相手の話をスルー
自分の話をひとしきりした後、何となくお相手に話を振って、お相手はしっかり答えてくれたのに、もう既に、自分が次に話すことに頭が行ってしまい、お相手の話をスルーしてしまうパターンです。
自分では全く違和感がないので気付けないのですが、お相手は、完全にスルーされたと思い、がっかりしてしまいます。
ほとんどの場合、お相手は大人なので、そのことについて何も言いません。
その日か次の日に、「終了」の連絡が来るだけです…。
自慢話を続ける
全く悪気もなく、自分の仕事やこれまでの経験をアピールしようとして、お相手が話を合わせてくれていることに気付かず、一方的にマシンガントークをして、「うまく話せた!」と思い込むパターンです。
自分が、「いかにスゴい人間か」をアピールしないと思っている人に多いですね。
お相手としては、あなたがどれだけスゴい人間であるかより、一緒にいて話しやすい、楽しいと思えるかの方が大切です。
知らず知らずのうちに、自慢話をしてしまいやすい人は注意したいですね。
いきなり否定する
お相手が話してくれたことをいとも簡単に、「そんなことはないと思いますよ」「それは違いますね」などと、否定してしまうパターンです。
これでは、お相手は完全に話す気をなくします。
自分としては、単純に自分の考えを示したくらいにしか思っていないものですが、驚くくらい、完全に否定してしまっていることも多いです。
「でも」「だって」などの言葉をよく使う人は、気を付けた方がいいですね。
勝手に決めつける
お相手の性別や職業、家族構成などから、状況や気持ちを考えずに、「○○なので、~~ですよね」と勝手に決めつけてしまうパターンです。
お相手は、自分の話を聞いてもらえないとしか思わなくなります。
そして、あなたとは、話し合いはできないんだなと思い、心を閉じてしまいます。
あなただって、良く知らない人から、自分のことを決めつけられるとイヤなはずですよね。
自分の価値観や考えと違うものに、反射的に「違う」と反応しやすい人は注意ですね。
面接のような対応をする
お相手のことを一つ一つ確認するように質問して、ひどい場合は、メモを取りながら進めてしまうパターンです。
会話のキャッチボールが成立せず、一問一答の会話になり、お相手は就職の面接にでも来たような気分になってしまいます。
信じられないかもしれませんが、お客様からも、本当にそのような感想をお聞きすることがあります。
これも、自覚なしにやってしまいがちなことですので、念のため、自分の言動を振り返っておいた方がいいですね。
お相手の言葉を受け止めて、会話を盛り上げる方法
では次に、どのような点に気を付ければ、お相手の話をちゃんと受け止めて、自然に会話が続くようになりやすいかについてお伝えしていきます。
まずそのまま受け止める
すぐに否定してしまうような癖がある人は、まず、半ば機械的に相手の話を受け止めるようにした方がいいですね。
お相手の言葉をそのまま使って、「○○というように思ったんですね」などと返すのです。
もちろん、あからさまにやりすぎると、かえって嫌がられるので注意は必要です。
でも特に、最後の方に出てきやすい気持ちに関する言葉をそのまま返してあげると、お相手は話を聞いてくれていると感じやすいです。
お相手に関心を持つ
当然、機械的にお相手の言葉を返すだけでは信頼関係は築けないですので、お相手にしっかり関心を持つことが大事です。
「どのように関心を持てばいいか分からない」という声もよく聞きますが、お相手が、
「なぜ、そう思ったのか?」
「何を大切に考えているのか?」
「どんな苦労があったのか?」
などと、
お相手の気持ちや思いにフォーカスするのがポイントです。
間違っても、いたずらに個人情報を聞き出そうとしたりしてはいけません。
お相手の内面に関心を持つようにしましょう。
共感できる所を探す
そして、お相手の話を聞いて、「そんなことあるある」というように共感できることがないかを探しましょう。
もしあれば、共感した上で、自分自身のエピソードを話して、会話を広げられます。
もしない場合は、お相手の考えや気持ち、経験として尊重しながら、もう少し深掘りするか、別の話題に移ると良いです。
くれぐれもいきなり否定したり、勝手に決めつけたりしないようにしましょう。
実際には、共感できる所を見つけられない方が多いのですが、
そのようなアンテナを張っていることで、相性が良いときは、まさにとんとん拍子で交際が進むようになります。
本当に大切なので、ぜひ心がけてみてくださいね。
まとめ
私たちはどうしても、自分ではしっかり相手の話を聞いているつもりでも、意外に、無意識に否定したり決めつけたりしていることも多いものです。
もう一度、上記の内容を確認して、あてはまるようなことをしていないか振り返ってみてくださいね。
相手の気持ちや感情にフォーカスして、共感できる所を探そうとすると、会話が広がりやすいです。
それでもダメなら、相性が合わないということなので、自信を持って次の出会いに進みましょう。
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