神奈川・東京男性の平均初婚年齢が約32歳に!

私は、改めて驚いてしまいました。

国の昨年の調査で、神奈川・東京の平均初婚年齢(男性)が32歳前後になっていたことが分かったのです。

「晩婚化」が叫ばれるようになって久しいですが、いよいよ32歳にまで上がってきたのですね。

 

厚生労働省が発表した「平成27年人口動態統計月報年計」によると、平均初婚年齢の年次推移は次のようになっています。

夫   妻
平成7 年  28.5歳??? 26.3歳
平成17年?? ?29.8歳??? 28.0歳
平成23年??? 30.7歳??? 29.0歳
平成24年??? 30.8歳?? 29.2歳
平成25年??? 30.9歳??? 29.3歳
平成26年??? 31.1歳???? 29.4歳
平成27年??? 31.1歳???? 29.4歳

 

ここ20年間で男性が2.6歳、女性が3.1歳も平均初婚年齢が上がりました。

直近10年間でも男性が1.3歳、女性が1.4歳上がっています。

 

そして、都道府県別で見ると、神奈川県が男性31.9歳、女性30.1歳で、東京都は男性32.4歳、女性30.5歳となっています。

東京男性の平均が32歳を大きく上回っており、神奈川男性もほとんど32歳です。このままだと、東京男性の平均初婚年齢が33歳を超えるのも時間の問題です。

「晩婚化」とはよく言われますが、ここまで上がって来ると衝撃的ですね。

かくいう私も、38歳で結婚して「晩婚化」に大きく貢献しているので何とも言えませんが・・・。

 

晩婚化の原因としては、女性の社会進出が進んだこと、結婚できない低所得者数の増加、価値観の多様化による独身貴族の増加などが挙げられます。

では、一人の個人としては「晩婚化」の影響はどんなところに出て来るのでしょう?

 

一番大きいのは、

ますますパートナーを見つけるための時間が減って来ている

ということです。

 

初婚年齢が上がるということは、婚活を始める年齢も上がっていると考えるのが自然です。

独身生活が心地良くて結婚を考える時期が遅くなる人もいれば、収入が不安定で結婚をなかなか考えられない人もいるでしょう。

理由はともあれ、「結婚」を真剣に意識して行動する時期が遅くなれば、当然のことながら結婚する時期も遅くなっていきます。

 

夫婦二人だけの問題であれば、それでも良いかもしれません。

しかし、多くの夫婦は子どもが欲しいと期待します。

女性は何歳になっても出産できるわけではありませんし、男性も定年の年齢を考えればあまり高齢になって子どもができると経済的に厳しくなりかねません。

 

そのことを考えれば、個人レベルだけで見ても、あまりに婚期を遅らせることは好ましくありません。

婚活を始める時期が遅くなった分、パートナー探しに当てられる時間が減るからです。

 

もちろん、本気で一生独身を決めているなら、この問題は気にする必要はありません。

ただ、このブログを読んでくださっているということは、少なからず結婚を意識されているはずですよね。

「周りもまだ独身だから」などとのんびりしていると、どんどんパートナー探しの時間がなくなっていきます。

「まだ結婚しない」から、「結婚できない」へ変化する前に積極的に行動してくださいね。

 

婚活の方法に不安を感じる方は、いつでもお気軽にご相談いただければ、あなたに合ったアドバイスをさせていただきます。

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