結婚相談所に登録しても、順調にお見合いや交際が決まる時期もあればそうでない時期もあります。
どうしてもうまく行かない時期になると落ち込んでしまいますが、打開策はいろいろあります。
私自身が実践していた対策のひとつは、
お見合いを申し込まれたら基本的に断らない
ということです。
「基本的に」というのは、たばこが苦手なのに愛煙家の方から申し込まれたり、明らかに年齢が離れすぎている方から申し込まれたり、物理的にどうしようもない場合は仕方ないという意味なので、それ以外は断らないでお会いしてみるということです。
自分の希望のお相手像と違うかなと感じても、実際に会えばいろんな発見があります。
自分では当たり前と思っていることが、異性からは違うように見られていることが分かったり、異性から自分のどういうところに関心を持ってもらいやすいかが分かったりします。
直接お会いした方と交際に発展しなくても、その後のお見合いでの会話に活かしたり、プロフィールを改善できたり、次に繋がることが多いのです。
私の場合は、学生時代から再受験、留学、転職などで何度も引っ越していたのですが、その辺りが珍しくて関心を持ってもらえることが多かったので、プロフィールで少し詳しく書いたり、お見合いでの会話の取っ掛かりにしたりしていました。
その積み重ねでお見合いの申し込みを受ける頻度が高まっていきました。
実はここに、
早く納得できる結婚相手を見つけるためのヒント
が隠れているのです。
それは、
あなたに興味を持ってくれている異性は、あなたの魅力的なところを教えてくれる可能性が高い
ということです。
自分ではあまり自信がないと思っていたり、気にも留めていなかったりしたことが、異性から意外に認められていることを知るとひとつの自信になります。
逆に、自分では長所と思っていたことが、異性からの反応があまりないと、少なくとも異性にとってはそんなに惹かれないことだということが分かります。
そのような発見を繰り返していくことで、
あなたの魅力について、あなた自身の感覚と異性の人の感覚の「ズレ」が少しずつ解消されていきます。
それが、早く納得できる結婚相手を見つけるために、そして何より幸せな結婚生活を送るために本当に大切なことなのです。
自分自身が異性からどのように思われているかを理解し、自分自身もそのことに納得できれば、お相手とのコミュニケーションが気持ちよくできるようになり、それが信頼関係を強めていくからです。
相談所での活動が少し停滞し始めたら、お見合いを申し込まれたらなるべく断らない。
ぜひ、実践してみてくださいね。