婚活アプリを運営・開発するマッチアラーム株式会社が、20代・30代の独身男女846名を対象に、恋愛、婚活に関する調査を公表しています。
「元恋人との復縁はありですか?」という質問に対して、「あり」と回答した人が
男性 : 74.0%
女性 : 61.6%
という結果となり、男女ともに6割以上、特に男性はどの世代においても7割以上の人が復縁はありうると考えていることが分かりました。
<「あり」の理由>
・「別れてから良さに気づくこともある」
・「離れてから相手の存在の大きさに気付く」
・「お互い、色々な経験をしたり別の恋愛を経たりすると見方が変わる可能性もあると思うから」
・「お互い成長してからなら違う付き合い方が出来ると思う」
・「別れた原因が解決されていた場合はありだと思うので」
・「好きだった相手なのでやり直すことはできるはず」
・「またもう一度好きになる可能性もあるから」
・「相手を憎んで別れたとかではなく、お互いに非を認め合えるならば前に進めると思う」
<「なし」の理由>
・「同じことを繰り返しそうだから。」
・「一度ダメなら2回目もダメ」
・「悪い所は簡単に直るものじゃないから」
・「お互い良いとこと悪いとこ知ってるから」
・「何かがダメで別れたはずだから復縁してもうまくいくとは思えない」
別れてからの期間で、お互いに別れる原因になったことを整理できて、お互いの必要性を再確認できれば復縁もありという声が多いことが分かります。
その一方で、「隣の芝生」はきれいに見えるように、しばらく期間が空いたことによりお互いが良く見えるだけという見方もあるようです。
確かに、「期間が空く」という単純な物理的要因の影響は意外に大きいです。
ご相談に来られるお客様の中にもたまにいらっしゃるのですが、決定的な要因で分かれてその要因が解決されていないのに、別れてしまった寂しさからか、「元カレの方が良かったかも。」と考えてしまうことがあります。
例えば、結婚まで秒読みという段階でお相手の親御さんに認められず、お相手も親御さん側についてしまって味方になって協力してもらえなかったということが原因で別れたのに、その状況が全く変わらない中、お相手への想いが時間を空けたことによって再び盛り上がったとしても、うまく行くはずはありませんよね。
今回のアンケート結果からも分かるように、二人で過去をうまく清算して、お互いをさらに理解し合えるなら、元恋人との復縁もありえますが、そのときに大切なことは、
過去に別れる原因になったことはきちんと解決できているか
ということです。
それをクリアできれば、新しい人に出会うより深い信頼関係で結ばれるかもしれませんね。