結婚相手に「特別なこと」を求めすぎていませんか?

12月24日は、言わずと知れたクリスマスイブ。

カップルにとっては、1年前からこだわりのホテルやレストランを予約するのも珍しくないくらい、「特別な日」です。

この時期は、街全体がロマンティックな雰囲気になり、クリスマスソングがいろんなところから聞こえてきて、ふわふわした気分になりますよね。

 

恋愛中のカップルにとっては、クリスマスイブは一年に1回のまさに「特別な日」です。

でも、結婚してしまえば、クリスマスイブと言えども、「日常の一日」に過ぎません。

もちろん、プレゼントを交換したり、少し豪華な夕食を家族で囲んだりして楽しむかもしれませんが、それも日常の延長のひとコマです。

 

そう考えると、結婚相手の選び方は人によって違うかもしれませんが、

あなたがこれまで当たり前に感じて過ごしてきたことを共有できる異性は、結婚相手に一歩近い

と言えます。

 

たとえば、

・お互いの仕事の業界

・両親の職業

・生活していた環境(都会か田舎か、一人っ子か兄弟姉妹がいるかなど)

・食生活(健康にこだわるかジャンクフードが多いか、自炊派か外食派かなど)

・金銭感覚(日常の収支に気を付けるか、どんぶり勘定かなど

・友人との付き合い方(友人と頻繁に会うかあまり会わないかなど)

 

このようなことが代表的ですが、自分が今まで生きて来て、あえて「当たり前」と意識さえしなかったような習慣や価値観を共有できることは、結婚へ近づくチャンスであり、幸せな結婚生活を長続きさせる秘訣のひとつでもあります。

必ずしも、この辺りに共通点を見つけられないとパートナーとしてうまくやっていけないわけではありません。

基本的には、お互いのことを理解しようとして尊重して助け合えれば問題ないことです。

 

ただ、今までの「当たり前」を共有できる人は、相性の合う確率が高くなることも事実です。

私たち夫婦は、お互いにおせじにも「器用」とは言えない、遠回り人生を歩んで来ましたので、「失敗しても仕方ない、次頑張ろう」という価値観を共有できたことが、その後の信頼関係を築く大きなきっかけになりました。

 

浪人して入った大学をすぐに休学して再受験したり、せっかく身につけたスキルを活かせなかったり、人の輪に入るのが得意でなかったり、いろいろと紆余曲折してきた感覚が似ていたので、お互いを理解しやすかったのです。

結婚生活は、朝から夜まで一緒に過ごす日常の連続なので、これまで当たり前に感じていた環境や価値観を共有できれば、「一緒にいてラク」な関係になりやすく、結婚後も信頼関係を深めていける可能性が高くなります。

 

なかなか結婚相手が見つからないという人は、そういう視点を大切にしてみるのも良いですよ。

ぜひ、頑張ってくださいね。

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