「婚活を頑張っても結婚相手が見つからないのは、自分が○○だから」と、あなたがコンプレックスを持っていることを原因にしていませんか?
私たちは、誰でも大なり小なり何らかのコンプレックスを持っているものです。
身長が高い/低い、太っている/痩せている、目が大きい/小さいなどの容姿についてであったり、
収入が低い、料理ができない、バツイチ、同居が絶対などの条件についてであったり、
人見知り、声が小さい、落ち込みやすいなどの性格面であったり・・・。
おそらく、自分自身の体や境遇、性格などについて全くコンプレックスを持っていない人はいないでしょう。
他人から見ればどんなに完璧に見えるような人でも、本人としては何らかのコンプレックスを持っているものです。
ただ、コンプレックスは、
その内容が事実であるかどうかより、あなた自身がそのことについてどう思っているか
の方がとても大きな問題です。
身長が低い、太っている、収入が低い、そういう事実そのものではなく、それらに対してあなたがネガティブな気持ちを強く持った状態で、異性と向き合おうとするからうまく行かないのです。
ひとの価値観や感覚は、本当に千差万別です。
きっと、あなたが思っている何倍も、ひとの考え方はそれぞれ違うものですよ。
あなたが劣っていると自分で決めつけていることが、意外にそうでもないと感じる人もいますし、あなた自身もそういう人だけを相手にすればよいのです。
子どもの頃にいじめられたり、大人になってからも周りから指摘されたりして、どうしても自分に対してネガティブになる部分があるかもしれないですし、むしろ、それが当たり前です。
私も、幼い頃から頭が大きいことでからかわれていましたし、大人になって婚活していたときも、既に髪が薄く、太り気味でした。
「モテる」か「モテない」かで言えば、完全に「モテない」組でした(笑)。
もちろんコンプレックスはありましたが、お相手に誠心誠意向き合うことだけを考えて、そんな自分を相手にしてくれる女性だけを見るようにしていました。
その結果、数えきれないくらいのお断りを受けましたが、最終的にとても相性が合う妻と出会うことができました。
それでいいのではないでしょうか??
数十年生きて来て付き合ってきたコンプレックスを、今さら完全に解消しようとしても疲れるだけですよ、きっと。
それより、あまりネガティブに考えすぎないようにして、なるべくフラットな気持ちで頑張った方が良い結果が出ます。
自分にコンプレックスを感じている分、お相手に対しても精一杯誠意を持って向き合い、そういうあなたを認めてくれる人を探してくださいね。
応援しています。