結婚相手の見極め方でハマりやすい落とし穴

婚活は本当に疲れるものです。

いつも書いていますが、本当に経験した人にしか分からない疲弊感と孤独感があり、一日でも早く終わらせたいという思いが日に日に強くなります。

それはとてもよく分かりますが、だからこそ、ハマってしまう落とし穴が多いのも事実なので、気をつけたいですね。

 

その一つが、

「フィーリングが何となく合わないと思ってもズルズル交際を続けるのに、年収や容姿などの物理的な条件が合わないと一発NGにしてしまう」

というもの。

 

「一度や二度会っても、お互いのことはよく分からないから、もう少し会ってみよう」と思いつつ、実は、次のデートに行くのが億劫になっているということは珍しくないです。

デートが負担なのに付き合っているって、意味が分からないですが…。

 

目の前の「交際相手」を失ってしまうと、次にいつまた交際できるか分からないという不安や、一刻も早く婚活を終わらせたいという焦燥感から、「まだ分からない」といたずらに自分を言い聞かせてしまうのですよね。

実際には、出会ったときや交際当初から「違和感」があったはずなのに、見て見ぬ振りして交際を続けて、粘るだけ粘って、最終的にお別れを迎えてしまう。

 

そのことによって、さらに疲れと焦りが強まり、次の交際相手にはもっと無駄にこだわってしまう。

そんな悪循環にハマると、抜け出すのは非常に大変です!

 

そんな人に限って、
「希望年収より少し低い」
「容姿が年齢相応より老けている」
「住まいがちょっと遠い」
などの「物理的条件」の不一致があると、全く迷わずに「お断り」してしまうことがとても多いです。

 

完全に間違えています。

年収が少し低いなら二人で協力していけば改善できるかもしれないですし、容姿が老けているならアドバイスして少しでも若々しく見せるように工夫できるかもしれないですし、住まいが遠くても結婚したら引っ越すことで解決するかもしれないです。

 

いずれも、「かもしれない」ですが、改善していく可能性は残っているものです。

なのに、即刻NGを出してしまっては、婚期は遅れるばかりですよね。

 

つい、「物理的条件」は「絶対譲れないもの」と思いがちで、「フィーリング」は「時間が経てば何とかなるもの」と考えがちですが、実際には真逆です。

もちろん、程度によりますが、物理的条件は工夫次第によっては改善したりリカバリーしたりできる可能性がありますが、交際当初から抱いている違和感やフィーリングの違いは、ほぼ時間が解決することはありません。

 

なぜなら、初対面や付き合いが浅い時期では、誰でも、必要以上に丁寧に接しようとするものですが、その時期から違和感があっては、時間が経って「慣れ」が出てくると、どんどんその感覚が強くなることがとても多いからです。

フィーリングが合わないなら早めに判断して、物理的条件が少し合わないくらいならもう少し頑張ってみる。

そういう姿勢を大事にしてくださいね。

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