特に男性注意!気持ちよく話せてうまく行ったと思ってない?

お見合いなど、婚活で初めてお会いしたお相手とお話したとき、どんなときに「手応えあるぞ」と思いますか??

もちろん、人によって違いますし、状況によっても異なりますので一概には言えませんが、特に男性は、「今回は気持ち良く話せたからいい感じだ!」のように思うことが多いです。

 

でも、そういうときこそ、気をつけた方がいいですよ!

もちろん、お互いに気持ちが合って会話が盛り上がって「気持ち良く話せた」なら、最高のケースで、実際にそういうことも十分あり得ます。

 

しかし、男性が自分の仕事や趣味などの話を「気持ち良く」話せていたのは、女性側が頑張って話を合わせて、ニコニコしながら聞いていただけというパターンも結構多いからです。

常識感があって優しい女性ほど、そのように「大人」な対応をしてくれる傾向があります。

 

だからこそ、お相手からお断りの連絡が来ると、男性としては、「えっ??!!あんなに楽しそうに話せていたのに、どうして??」となってしまうのですが、客観的に見れば当然…という結果になってしまうのです。

このような場合、男性側には驚くほど「自覚症状」がないものです。

本人としては「ちゃんと話せていた」としか思えないので、納得できないのです。

 

女性側が、一方的に長い話――多くの場合は自慢話や苦労話――を聞かされて、愛想よく合わせるのがどれだけ辛く、つまらないことなのか、想像もできないためです。

男性の本質のひとつである「アピールしなきゃ!」という気持ちが強いと、どうしても自分を良く見せようと一生懸命になりすぎ、その結果、自分の話ばかりしてしまうということになりがちなのです。

 

でも、女性が男性に好意を持つのは、「この人となら気兼ねなく話せそう」「一緒にいて落ち着く」などと安心感を持てるときがとても多いです。

一方的に話されて、相手に合わせるだけでは、安心感も何もあったものではないですよね。

 

まさに、男性側の独りよがり、です。

言うまでもなく、コミュニケーションは双方向でないと成立しないので、特に男性で、「一度は会えるのにそれ以上進めない」という人は、自分が無意識に話しすぎていないかを振り返ってみた方がいいです。

 

ただ、逆に普段から口数が少ない人が、「もっとお相手の話を聴こう」としてしまうと、さらに口数が少なくなり、かえってお相手からの信用を得られないということになるので、身の回りの異性に聞いてみたり、今までの経験から確認してみたりして、自分が話し過ぎる傾向があるのかないのか、検証してみましょう。

耳が痛い人もいるかもしれませんが、女性のお客様から、「お相手の話がすごく長くて、疲れました」という感想をよく聞きますので、思い当たるところがある男性はぜひ気を付けてくださいね。

 

単純に、話し過ぎだから相手の話を聴こうとするだけでは、かえって自分が疲れてしまうので、お相手が「どんな人なんだろう?」と、もっとシンプルに関心を持つように心がけるといいですよ。頑張りましょう。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

目次