≪婚活でお相手と関係性を築くために、どのようにLINEを使えば良いか分からない≫という悩みにお答えします。
<この記事を読むと得られること>
・婚活でのLINEをどのようなスタンスで使えば良いかが分かる
・婚活でのLINEで絶対にやってはいけないことを掴める
・自信を持って、婚活でLINEを使えるようになる
この記事を書いている私は、自分自身が婚活パーティ、ネット婚活、結婚相談所での活動を通して、相性の良い結婚相手を見つけて、現在は、個人で年間約20組のご成婚者が出る結婚相談所を運営しています。
今回は、婚活を頑張っている多くの人が一度は迷ってしまうLINEの使い方について、まとめてみました。
その後、LINEの使い方で具体的にどんなことに気を付ける必要があるかについて解説していきます。
この記事を読み終えると、婚活でLINEを使う不安が減り、自信を持ってお相手とのコミュニケーションを取れるようになりますので、最後まで読んでみてくださいね。
大前提!婚活でのLINEの使い方に正解はない!
婚活で異性と知り合うと、間もなくして、LINEでやり取りをし始めるケースがとても多いですよね。
ただ、関係性がないお相手と、どれくらいの頻度で、どんな内容のやり取りをすれば良いかと悩むことはありませんか?
私も、婚活していた頃は、LINEの返し方についてどれくらいが良いのか迷いながら、いろいろ試していました。
まず大切な大前提をお伝えしておくと、
婚活でのLINEの使い方に、唯一無二の「正解」はない
ということです。
信頼関係を築くために、LINEはマメに返すべきと言われることもありますが、すぐに返されると強いプレッシャーを感じて疲れてしまう人も少なくありません。
逆に、返信が1日以上来ないとすぐに、「前向きじゃないんだな」と判断してしまう人もいます。
私が運営している結婚相談所エールマリアージュでも、毎日2時間以上のLINEのやり取りを続けて成婚されたカップル様もいらっしゃれば、週に2往復くらいのやり取りで成婚されたカップル様もいらっしゃいます。
要は、お相手との距離感や相性によって、何が適切かは全く変わるということです。
まず、これを肝に銘じておく必要があります。
その上で、お相手とLINEでどのように関係性を築いていくのが良いかを見ていきましょう。
婚活でのLINEで相手と関係性を築くポイント
婚活でのLINEの返し方に正解はないからこそ、まずは相手のペースに合わせて返信するようにしましょう。
しばらくしてから「こんな感じで多い?少ない?」と直接確認して、その後は、二人にとって心地良いペースで進める流れがおススメです。
最初からお相手にどんなペースで進めたいかを確認するのも悪くはありませんが、スタート段階から「宣言」させてしまうようになってプレッシャーを与えてしまうので、あまり好ましくはないですね。
関係性が浅い段階では、次のような流れで進めていくのが無難です。
最初は、相手からの返信にわざと0.5テンポ遅らせて返してみる
たとえば、今日の夜にこちらから送ってその日のうちに返信が来たら、あえて翌朝に送ってみる。
⇒ その日の昼頃までにすぐ返ってくるようなら、おそらくすぐに返した方が良いタイプなので、それ以降はなるべく早めに返すようにする。
⇒ 逆に、最初の返信が翌朝になるようなら、すぐに返さず、夜くらいに送ってみて様子を見る。ただし、なるべく早めに「既読」にはしておく。
返信をあまり遅らせすぎると、かえってお相手に不信感を与えてしまうので、少しだけ遅らせながら、お相手の心地良いペースを探していくのが大切です。
次のデートのときに、ペース感を直接確認してみる
次にお会いするとき(1週間くらい先が理想)に、食事などをして空気がある程度温まった段階で、
「そういえば、LINEのペースって今くらいで大丈夫ですか??」
と気遣ってみて、お相手の反応を確認しましょう。
お相手によっては素直に答えてくれないこともあるので、注意は必要ですが、ある程度の温度感は分かるため、今後に活かしていきましょう。
できれば、その時に、二人で率直に心地良いペースについて話し合えるのが理想です。
もちろん、この方法でも100%うまく行くわけではないですし、誤解を生んでしまう可能性もあります。
ただ、少なくともお相手と歩調を合わせようとする姿勢を見せることで、お相手をいきなり「ドン引き」させてしまうリスクは減ります。
婚活のLINEで絶対やってはいけない7つの行動
関係性がしっかりできてしまえば、ある程度の羽目を外しても許されますが、それまではしっかり気を付けないといけません。
特に、下記7つの行動は、お相手に強い不信感や不快感を与えたり、大きな誤解を招いたりする可能性が高いため、絶対に気を付けましょう。
お相手から返信が来る前に再度送る
これは、本当に最悪です。
どんなにお相手への好意からの行動でも、まさに「百害あって一利なし」です。
お相手が「ドン引き」して終了になるか、フェードアウトになるかのどちらかでほぼ決まりです。
もし、仮にどうしても様子伺いをしたいときでも、十分な日にちを空けてから、「寒くなってきましたが、体調は大丈夫ですか?」のような気遣い連絡に留めましょう。
重たい話題を振る
文字は、話し言葉と比べて印象が強くなりますし、読み手の反応もすぐに分からないため、LINEで深刻な悩みを打ち明けたり、重たい話題を振ったりするのは避けましょう。
「好きです!」などと、安易に愛情表現を伝えるのも逆効果になることが多いので、注意が必要です。
会社の愚痴などを続ける
関係性が浅い段階で、ネガティブな話題を続けられると、お相手はうんざりしてしまいます。
自分では愚痴のつもりではなかったとしても、お相手にはそのように取られてしまうこともあるので、一度書いた後にしっかり読み返すことも大切ですね。
感情が伝わらない/馴れ馴れしい
LINEの文章があまりに論理的だったり冷静すぎたりすると、読み手には冷たい印象になってしまいます。
逆に、最初から敬語をなくしたり、下の名前で呼んだりと馴れ馴れしすぎると、お相手を引かせてしまうことになりやすいです。
お相手との温度感を合わせて、少しずつ柔らかい文章にしていきましょう。
文章が長すぎる/短すぎる
お相手への気持ちが強すぎて、文章が長くなりすぎると、読み手は気が重くなってしまいますし、短すぎると、「素っ気ない」という印象を与えてしまいます。
もちろん、話題やタイミングにもよりますが、読み手が受け取りやすいメッセージ性になるように気を付けたいですね。
質問が多すぎる/少なすぎる
話題を広げるために、質問することは大切ですし、あまりに質問がないと、「この人、私に興味あるのかな??」と不安を与えてしまいます。
ただ、何でも質問すればいいというわけではなく、お相手と言葉のキャッチボールをしっかりすることが、一番大事ですので、その点に注意しましょう。
絵文字が多すぎる/少なすぎる
男性で最初から絵文字を連発してしまうと、女性によっては引いてしまう人もいますが、あまりに少なく、業務連絡のようになってしまうのも寂しいですね。
女性の場合は、何気なく絵文字を多く使うと、男性を「この人は前向きだ!」といたずらに勘違いさせてしまう可能性もあるので、関係性の深さに応じて使い分けるようにした方が良いです。
まとめ
最初に、婚活でのLINEの使い方に絶対的な「正解」はないとお伝えした後、実際にどのようなステップでLINEを使っていくのが無難かという方法をご紹介しました。
婚活でのLINEは、あくまでコミュニケーションの補助ツールです。
コミュニケーションは、実際に会っているときにしっかり取るのが、大原則です。
先程お伝えした「婚活のLINEで絶対やってはいけない7つの行動」には十分気を付けた上で、実際に会うまでの関係を適切に保つために、LINEでもしっかりやり取りしていくようにしましょう。