「デリカシーがない」という言葉は、どちらかと言えば、男性に向けてよく使われる傾向がありますが、意外に、女性にも「デリカシーがない」人は少なからずいます。
そして、恋愛経験が多くない男性や婚活を始めたばかりの男性ほど、お相手女性を「デリカシーのない」と判断して良いのか分からないことが多いです。
今回は、婚活を頑張る男性が、貴重な時間を本当に台無しにしてしまうことにならないように、
「どのような女性をデリカシーがないと判断したら良いのか」
「どのように見極めていけば良いのか」
について書きます。
この記事を読み終えると、これからの出会いに自信を持って臨めるようになりますので、最後まで読んでみてくださいね。
あなたが、お相手にいたずらに振り回されることなく、一日も早く結婚相手を見つけて、幸せな結婚生活を送れるようになるヒントになればと願っています。
ではまず、どのような女性が「デリカシーがない」のかを見ていきましょう。
デリカシーのない女性とは?
もちろん、何をもって「デリカシーがない」と判断するかは、個人差がかなり大きいです。
項目によっては、「それくらいは構わないのでは?」と感じるものもあるかもしれませんが、行動そのものよりも、その人の本質的な性質や姿勢がどうかということが大切です。
具体的に見て行きましょう。
遅刻しても謝らない
たとえわずかな時間でも、相手の貴重な時間を奪って申し訳ないという気持ちを表せない人は、とても無礼なだけでなく、自分の行動によって相手がどのような気持ちになるかを想像できない可能性がとても高いです。
相手の年収で態度が変わる
多くの女性にとって、結婚相手選びで男性の年収が重要な要素であり、それはある意味で当然なのですが、あからさまに、年収の高低で相手を見る目が変わる人もいます。
「条件のひとつ」としてではなく、年収で人格をも判断してしまう女性は要注意です。
おごってもらって当たり前と考えている
常識がある女性は、割り勘とまでいかなくても、ごちそうしてもらったら、その後のお茶代を出すとか、次のデートでちょっとしたお菓子を持ってくるとか、何かしらの「お返し」をしようとします。
何でも男性が支払って当然と考える女性とは、「お互いさま」の関係を築くことは非常に難しいです。
自分から動かない
基本的に、交際が軌道に乗るまでは、女性が「待ち」の姿勢が強くても良いと思いますが、あまりにも自分から連絡したり提案したりしなさすぎる場合は、健全な関係にはなりにくいです。
自分を優先してもらって当然と思っている
「男性が女性を幸せにするもの」と思っていて、自分の都合や希望に合わせてもらうのが当然と考えている場合、お互いに幸せになることはとても難しいです。
身体的特徴に言及してくる
男性の身だしなみがあまりに乱れているならともかく、「太っている」「痩せている」「禿げている」などと、身体的特徴に無造作に言及するのは、失礼すぎます。
相手のことを決めつける
男性の職業や年齢などで、「こういう人」と始めから決めつけるような女性とは、柔軟な対応をしていくことが難しいです。
相手が惚れてきたら足元を見る
自分に惚れてきたと思うと、相手の弱みにつけこんで、いろいろ要求してくるような女性と結婚すると、本当に大変なことになります。
相手を占いに付き合わせる
占いが良い悪いではなく、二人の関係性ができる前に、十分な努力をせずに、ご縁を占いだけで判断しようとする姿勢は、非常に無礼です。
知性・収入面で見下す
自分の方が学歴や年収が高い場合に、「男のくせに‥・」と男性を見下すような女性と、望ましい信頼関係は築きづらいです。
恋愛・婚活歴を詮索してくる
不必要にこれまでの恋愛経験や婚活の状況を詮索してくる女性もいますが、本人同士のご縁には関係なく、健全な関係にはなりにくいです。
いかがでしたか?
上記にあてはまる女性と出会った場合に、しっかり判断できているでしょうか?
要は、文字通り、お互いのことを尊重し合って、気遣い合って、助け合える、「お互いさま」の関係を築けないと、たとえ結婚できても、早晩破綻してしまうということです。
では、いよいよ、デリカシーのない女性をどのように見極めると良いかについて、お伝えします。
デリカシーのない女性を見極める方法
最初から、女性が前述したような言動をしてくれるなら、何も考えずに、「デリカシーがない」と判断できます。
ただ、実際には、そんなにすぐ分かる場合だけではありません。
では、どうすれば良いのでしょうか?
まずは、男性がしっかり誠意を持って、女性に精一杯配慮した言動を取るようにします。
下心からということではなく、素直にお相手の気持ちや状況を尊重し、気遣ったふるまいをしていくことが大切です。
男性が何でもかんでもしないといけないというわけではなく、出会いや交際の最初はしばらく、男性から積極的に誠意を示していくということです。
デートの日にちや場所などを一方的に決めるのではなく、お相手の意向を尊重しながら、相談して決めていきます。
デート代も、なるべくできる範囲で進んでお支払いするようにしていきます。
それでしばらく様子を見て、お相手が誠意ある反応を返してくれたり、少しずつ自ら動いてくれたりするようになれば、ひとまず問題ないと判断できます。
逆に、
全く協力する姿勢を示さなかったり、ごちそうしてもらって当たり前という感じになったりするようなら、要注意です。
つまり、男性が、始めから損したくないと思って、駆け引きしようとするのではなく、女性に誠意ある対応をしていく中で、女性がどのような反応をしてくるかを見て行くのです。
そうすることで、女性側の本質的な性質を把握しやすくなり、デリカシーのない女性を見極めやすくなります。
少し遠回りのような気がするかもしれませんが、幸せな結婚へ繋げるために、とても重要な考え方ですので、ぜひ参考にしてくださいね。
まとめ
男性だけではなく、女性にもデリカシーのない人はいます。
そのような人に時間を割いてしまうと、婚期がどんどん遅れてしまいます。
(1)で挙げたような、配慮がなく、建設的な関係が非常に築きにくい女性を見極めるために、次からの出会いでは、まずしばらくの間、女性にしっかり誠意ある対応をしていきましょう。
その中で、デリカシーのない女性ではないか、しっかり見極めていきましょう。