「嫌われたくない」という気持ちがハマる婚活の落とし穴

ちゃんと信頼関係を築く必要があると頭で分かっていても、お相手を目の前にすると、どうしても「嫌われたくない」という思いが先行してしまうことはありませんか?

 

それくらい、本音で向き合うのは大変なことですし、勇気のいることですよね。

 

私も、婚活をしていた時期が長かったので、よく分かります。

 

今回は、婚活でなかなか本音を出すことが難しいと感じている人が、目の前のことを穏便に済ませるだけでなく、メリハリをつけた婚活ができるようになるための考え方について書きます。

 

最後まで読むと、どうして、「嫌われたくない」という思いがつい先行してしまうのかという原因が分かるかもしれません。

 

傷つきたくないと思いが強い人や、信頼関係を築ける異性と早く出会いたいと思う人はぜひ読んでみてくださいね。

 

安心して楽しい結婚生活を一日でも早めるためのヒントになるかもしれません。          

 

目次

婚活で「嫌われたくない」という思いが先行してしまう理由

 

「これくらいは仕方ない」と流してしまう 

 

お相手について何か違和感や納得できないことがあっても、自分がこだわりすぎなのかなと自分を納得させてしまう人は多いです。 

 

意識的に流してしまうことも多いですが、半ば無意識的に深く考えないようにするクセがついていることもあります。

 

その場合は、自覚がないだけに、交際がかなり進んでから、ストレスが溜まっていることに気付いて、大きな問題になることもあるので、特に注意が必要です。

 

その場を丸く収めようとしてしまう 

 

ほとんど反射的に、その場を丸く収めようとして、本意は違ってもお相手に合わせたり、気にしない素振りを見せたりしてしまうことも、大きな原因です。

 

どちらかと言えば、女性に多いパターンですが、自分でも後から、なぜあんな対応をしたのかと不思議に思ってしまうのが特徴的です。

 

とにかく、その場を荒げたくない、穏やかに収めたいという気持ちが強い人も、注意が必要です。

 

「こんなことを言ったら嫌われる」と引いてしまう 

 

自分に自信がない男性に多いパターンですが、「嫌われるくらいなら言わない方がマシ」という感覚で、遠慮しすぎてしまう場合も多いですね。

 

実際には、全然嫌われるようなことでなくても、慎重になりすぎて、少しでも不安があると、言いたいことを言えなくなってしまうのですね。

 

過去に、全く別の状況で、お相手から嫌がられた経験があると、さまざまな状況ですぐに引いてしまう傾向が強くなってしまう特徴があります。

 

相手に悪いかなと躊躇してしまう 

 

優しすぎる女性に多いパターンですが、いたずらに「相手を傷つけてしまうかもしれない」と気を遣いすぎて、躊躇してしまうこともよくあります。

 

子どもの頃から、周りの空気を読まないといけない環境に置かれていたりすると、当たり前のように、相手の機嫌を損ねないような対応をしてしまいやすくなります。

 

そのような対応をすることで、自分自身が疲れてしまうのが、大きな特徴です。

 

とにかく早く婚活を終わらせたい

 

①~④に共通する前提として、そんなに前向きに思っていなくても、とにかく交際を前に進めて、早く婚活を終わらせたいという意識が強いことがあります。

 

だから、理由はどうあれ、もう一歩踏み込むことをためらってしまいやすくなるのですね。

 

もちろん、誰でも、一日も早く婚活を卒業して、幸せな結婚をしたいと願うものですが、その気持ちが強すぎると、慎重すぎる言動を取りやすくなりますね。

 

「嫌われたくない」という気持ちに流されないためのポイント

 

目的と手段を間違えない 

 

あくまで結婚はゴールではありません。

 

ましてや、交際を維持することは目的でも何でもありません。

 

結婚する前にしっかり本音を出し合って向き合う練習をしておかないと、結婚してからもお互いが納得できるコミュニケーションは取れなくなります。

 

もちろん、お相手に誠実に接することは大前提ですが、心のどこかで、「ダメになっても仕方ない」という覚悟がある方が、お相手としっかり向き合うことができます。

 

交際の維持や結婚が、目的になりすぎないように注意することがとても大切です。

 

相性が合うお相手と、これからずっと一緒に、楽しく幸せに過ごしていくことが目的です。

 

その点を、もう一度意識してみると良いかもしれませんね。

 

どちらにしても結果は同じと割り切る 

 

自分の気持ちにフタをして納得できないことを流したり、相手に悪いと思ってスルーしたりしても、結局は、お相手とちゃんと向き合えていないことには変わりありません。

 

なので、信頼関係を築くことは難しく、近いうちに終了を迎えることになります。

 

その意味では、かえってムダな時間をかけてしまい、次の出会いが遅れるという点で遠回りになるだけです。

 

無理に粘っても粘らなくても、結果は同じということです。

 

だからこそ、ダメになるなら早くダメになった方がいいくらいの気持ちで、タイミングを見てしっかり本音で話してみることが大事なのです。

 

どちらにしても結果は同じと割り切って、しっかり本音で向き合う姿勢を意識してみてくださいね。

 

まとめ

 

お相手とちゃんとコミュニケーションを取らないといけないと分かっていても、つい「嫌われたくない」という気持ちが先行して、丸く収めようとしてしまう気持ちは分かります。

 

でも、そうやって、いたずらに交際を延ばしても、ほとんどの場合、良い結果にはならないものです。

 

交際はもちろん、結婚もあくまでゴールではありません。

 

幸せな家庭生活を送るための手段にすぎないです。

 

無理して交際を引っ張っても、逆に遠回りになるだけなので、次からの出会いでは、少し割り切ってお相手としっかり向き合うようにしてみてくださいね。

 

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