「みんな、結婚相手をどうやって選んでるの?」
「自分の直感を信じて大丈夫なのかな?」
結婚を真剣に考え始めると、このような疑問が出てくるかもしれませんね。結婚相手は「なんとなく」や「直感」だけで決めてしまうのは少し不安があるものです。
この記事では、ご成婚された皆さまが「この人と結婚するかもしれない」と思ったときの感覚や、結婚相手を直感で選んでいいのかについてご紹介します。
早速、どんなときに「この人と結婚するかも」と感じるのか見ていきましょう。
「この人と結婚するかも」と感じる感覚トップ7
こちらでは、相手が運命のパートナーだと感じるとき、どのような感覚になるのかをご紹介しますね。
① 一緒にいてラク
シンプルに「一緒にいてラク」と思える人とは、とても相性がいいです。
会話が弾むことはもちろん、沈黙も気にならない相手は居心地がいいものです。何か一つや二つの相性が合うだけでは、いつも自分らしくいられる安心感はなかなか得られるものではありません。
「一緒にいてラク」という感覚は、総合的に相性がとてもいいことをもっとも強く表すと言えるでしょう。
② 意見がちがっても本音で向き合える
意見が合わないときでも本音で向き合える信頼関係があれば、将来の安定した関係もイメージできます。
結婚生活は日常生活そのもので数十年続くもの。「ゴミはどっちが捨てる?」のような細かいことから、二人で相談することの連続です。
何かあっても解決していけるという感覚をもてれば、ご縁を感じやすいですね。
③ 以前から知っている感じ
「まだ3回しか会ってないけど、もっと以前から知っている感じ」のように思えるなら、フィーリングが合いやすいです。
一緒に過ごす時間や一緒にいる空間などが、お互いにとても心地いいと感じているからこその感覚です。
この感覚は言葉にするのが難しいかもしれませんが、なんとなく「前から知っている感じだな」と思えれば大丈夫です。
④ お互いのコンプレックスもさらけ出せる
自分がコンプレックスに感じていることも安心してさらけ出せるなら、相性がかなりいいです。
相手のことを本当に信用していないと、引け目や恥ずかしさがあることを出せないもの。お互いの弱さを認め合えるのは、とても大切なことです。
コンプレックスも認め合える関係なら、将来の安心できる結婚生活もイメージしやすいです。
⑤ 物事への「嫌い」の感覚が近い
何かに対して「嫌い」という感覚を共有しやすいと、一緒に生活してもストレスは強くなりにくいです。
お互いに「嫌い」と思うものが違いすぎる場合、「好き」なものを共有できない場合より不満や不安が溜まりやすいもの。好きなことが同じだと盛り上がりやすいですが、実は、嫌いなことが近いほうが重要です。
「嫌い」の感覚が近いと一緒にいても違和感がもちづらいので、相性の良さを感じます。
⑥ 共通点が少なくても共感できるところが多い
仕事や趣味、食の好みなどの共通点が少なくても、お互いの気持ちに共感できることが多いと、安定した関係を築きやすいです。
共通点が同じだとほぼ無条件に盛り上がれますが、それが深い信頼関係につながるとはかぎりません。お互いの性質に関係なく、共通点だけで楽しく話せるためです。
お互いの気持ちを想像して共感できれば、共通点の多少に関係なく居心地の良さが強くなります。
⑦ 忙しいときもお互いを気づかい合える
とても忙しいときでもお互いを気づかい合えるなら、愛情が本物と考えられます。
心に余裕があるときに優しくするのは簡単ですが、自分が大変なときに相手を気づかうのは難しいからです。自分のことより先に相手の状況を考えられる関係は、長く続きます。
相手のことをまず考える習慣があれば、将来何かあっても助け合える安心感をもちやすくなります。
確かにこういう感覚があれば、相性も良さそうだし、安心できそうですね。
でも、どこまで感覚を信じていいものなんでしょうね??
どれも将来に渡っていい関係を築けそうですね。とはいえ、感覚だけに頼るのは不安ですよね。次にそのあたりを見てみましょう。
「この人と結婚する」という直感を信じていいか?
結論、直感を大切にしながらも、少し時間をかけてお互いのいろいろな感覚が合うかを確認していくのがいいでしょう。
直感で「この人!」と思える出会いはめったにありません。直感任せにすると、結婚してから後悔する可能性もあります。
結婚相手を選ぶとき、どこまで直感を信じていいかについて見ていきましょう。
① 「感覚が合う」と「直感に従う」は違う
まず大切なことですが、「感覚が合う」と「直感に従う」ということは違います。
「感覚が合う」は、ある程度の時間をかけて関係性を築いていく中で、お互いが抱くフィーリングです。
「一緒にいてラクだなぁ」「何かあっても本音で話し合えるから安心だわ」という印象は、何度も同じ時間を共にしたからこそ出てくるもの。ある程度の時間が必要になることは割り切っておきましょう。
その一方、「直感に従う」は、お互いにもつ印象というよりはどちらかが一方的に感じるものです。
「会った瞬間にビビッと来た」「一目惚れした」のように、まさに瞬間的に感じるもの。そこに論理的な思考はほぼなく、お互いのことを深く知ったから感じるというものではありません。
「感覚が合う」と「直感に従う」の違いを踏まえた上で直感で決めるメリットとデメリットを見てみましょう。
② 結婚相手を直感で決めるメリット
ここでは、結婚相手を直感で決めるメリットについてお伝えします。
ⅰ)満足感が大きい
出会った瞬間の直感から結婚につながると、とてもドラマティックなだけに満足感が大きいです。
まさに「運命の相手と出会えた」という幸福感も高くなるでしょう。
ⅱ)覚悟が決まる
「運命的な出会い」を感じるので、「この人と一生生きていく!」という覚悟も決まりやすいです。
気持ちをスッキリ切りかえて、結婚生活に入っていけるでしょう。
ⅲ)早く結婚できる
出会いから決断までの時間が短いため、早く結婚できます。
何年も付き合ってからいきなり振られるというリスクもありません。
③ 結婚相手を直感で決めるデメリット
ここでは逆に、結婚相手を直感で決めるデメリットについてお伝えします。
ⅰ)熱が冷めると急にネガティブな面が気になりやすい
何かのきっかけで相手への熱が冷めると、これまでは気にならなかったネガティブな面が急に目につくようになります。
それまでの想いが強い分、一気に破局まで進んでしまう危険性もあります。
ⅱ)ほかにも大事な要素があることを見逃しやすい
出会った直後の直感で決めてしまうと、相手の詳しい性格や価値観、条件などを知らないまま結婚することになります。
そのため、結婚してから「こんなはずじゃなかった…」と感じてしまう恐れもあります。
ⅲ)慎重に将来のライフプランを考える時間がない
出会いから結婚までのスピードが速いため、将来のことを慎重に考える時間を持てません。
子どもが何人ほしいとか、働き方をどうするとかをしっかり相談する前に結婚相手を決めてしまうため、柔軟な対応をしづらくなるかもしれません。
まとめ
交際相手について下記のように感じられると、「この人と結婚するかも」と思えるくらい相性がいいです。
- 一緒にいてラク
- 意見がちがっても本音で向き合える
- 以前から知っている感じ
- お互いのコンプレックスもさらけ出せる
- 物事への「嫌い」の感覚が近い
- 共通点が少なくても共感できるところが多い
- 忙しいときもお互いを気づかい合える
ただ、「直感に従う」だけだと結婚してから後悔するかもしれませんので、時間をかけて「感覚が合う」かを確認しましょう。
エールマリアージュでは、無料での出張相談とオンライン相談を受け付けています。
相手との感覚の相性をどう考えればいいかわからないと感じる方は、お気軽にご相談くださいね。 わたし自身の経験やお客さまの実績から、あなたに合ったお手伝いをさせていただきます。