こんにちは!エールマリアージュの三好孝志です。
ある日突然届いた、1通の現金書留。
思い返せば、それが私のお客さまに「全力で寄り添う」姿勢の原点でした。
12年前、婚活パーティーで出会った女性と1年間お付き合いして、結婚式場まで決まってからの婚約破棄。その現金書留はお相手の親御さんからで、私が支払っていた式場の申込金が返されてきたのでした。
それまでの36年間ずっと結婚に縁遠かった私が、やっとの思いでたどり着いた婚約。まさに結婚まであと一歩、いや、半歩のところですべてを失った瞬間。涙が止まりませんでした。
そのとき「あぁ、これでもう一生独身だ…」と心の底から思いました。
今から考えれば、そこまで思い詰める必要はなかったのですが、当時は絶望の淵に突き落とされたような感覚でした。
なぜ、エールマリアージュは「全力で寄り添う」なのか?
結婚直前での婚約破棄を経験した私が結婚相談所を運営している今、なぜあなたに「全力で寄り添う」ことをミッションにしているのか?
その理由はズバリ、下記の2つです。
- 「結婚を焦って自分のような経験をしてほしくない」
- 「結婚するなら幸せな結婚をしてほしい」
自分の苦い経験から、これらの想いが本当に腑に落ちたからです。
でも、「そもそもどうして婚約破棄になったの?」と気になる人もいるかもしれませんので、そこからお伝えしますね。
私、三好孝志が婚約破棄になった理由
正直、式場まで決まってからの婚約破棄はつらかったです。家族はもちろん知っていましたし、両家へも挨拶も終わっていましたから……。
そういう段階で、あるデート時のちょっとしたアクシデントからすれ違いが大きくなり、修復できないままお別れ。そして、最後は冒頭の現金書留が届いて終了。あっけなかったですね。
理由はシンプル。
お互いに結婚を焦って、本音で向き合える信頼関係を築けていなかった。
それだけです。
もちろん、当時は信頼関係を普通に築けていると感じていましたし、「このまま付き合っていけば大丈夫」と思っていました。
しかし振り返ってみれば、めちゃくちゃ結婚を焦って本音では向き合えていませんでしたね。
結婚を焦るといいことはない
結婚を焦ってもいいことは、本当に何もありません。
とはいえ、30歳前後と言われるいわゆる「適齢期」を過ぎると、周りに既婚者がどんどん増えることもあり、どうしても結婚を焦ってしまいやすいもの。
とくに、下記にあてはまる人は気をつけてくださいね。
- とにかく早く結婚したいと思っている
- どうしても周りと比べてしまいやすい
- このまま独りかもという不安が強い
- 子どもを早くほしいと焦っている
- 一人で生きていく自信がない
このような傾向がある人は、結婚を焦ってしまう傾向が強いです。その理由を次にお伝えしますね。
【理由1】結婚前に結婚後をリアルにイメージするのは難しい
独身のときは、経験のない結婚後の生活を具体的にイメージすることは難しいもの。
たとえば、結婚して子宝に恵まれたら、子どもの世話にどれだけ手を取られるかなどは想像しづらくありませんか。
だからこそ、「結婚すれば何とかなるだろう」と思ってしまい、とにかくゴール(結婚)したい気持ちが勝ちやすいのです。
将来への適切な不安を持てないことが、結婚への焦りにつながってしまうことに。
【理由2】婚活は孤独な闘いになりやすい
家族や友人に婚活の相談をしても、その人たちの恋愛観や結婚観を押しつけられやすいです。私も経験がありますが、「相談しなければよかった…」と後悔したことはありませんか。
意外に自分の気持ちや状況を本当に深くわかってくれる人はとても少ないものですよね。
なので、一生懸命に婚活をがんばればがんばるほど孤独を感じやすく、「一刻も早く婚活を卒業したい」という気持ちが焦りにつながりやすくなります。
【理由3】目の前の出会いを逃すと「次」はないと思ってしまう
結婚を焦り始めると、自分では気づかないうちに冷静な判断ができなくなっていきます。
客観的に考えればまだまだ出会いのチャンスはあるのに、「もうあとがない」という気持ちからますます焦ってしまうのです。
ただ、こちらの記事を読んでくださっているあなたも、友達や知り合いなど他人の婚活や恋愛については、とても冷静な判断ができると思います。
しかし、自分のことになったらいかがですか??
「この出会いを逃すと、もういい出会いがないかも…」のような気持ちになりませんか?
そう、自分のことになると、さまざまな欲求や思惑が働いて焦りやすくなりますよね。
自分のことって冷静に考えづらいですよね…。
だからこそ、エールマリアージュは全力で寄り添います
当事者になると冷静な判断ができず、式場まで決まってから婚約破棄になった私のような悲しい想いをする人を一人でも減らしたい。
だからこそ必要なのは、下記2つの要素を満たした「全力で寄り添う」サポートだと考えています。
【1】自分ごととして心から寄り添ってくれるけれど、感情的になりすぎない
カウンセラーがお客さまの身になって本気で考えることは大切ですが、感情移入しすぎては冷静なアドバイスはできません。
【2】経験者&第三者として俯瞰して見てくれるけれど、突き放しすぎない
カウンセラーが冷静であっても、ビジネスライクすぎると、お客さまからの信用は得られません。
この2つが揃っていれば、お客さまは自分の気持ちを自由に吐き出せる一方で、冷静に自分の考えや状況を振り返られます。
それぞれについて、もう少し具体的にお伝えしますね。
【全力でサポート1】自分ごととして心から寄り添ってくれるけれど、感情的になりすぎない
以前、あるお客さまから次のようなご指摘をいただいたことがありました。
その当時、セールスライティングを少し勉強していたので、学んだ通りに一度やってみようと思って公式LINEのステップ配信をつくったのでした。
しかし、それがかえって私らしさを失わせていたのです。本当にハッとしました。
私は基本的に下記のような対応をしていますので、ビジネス仲間からは口を揃えて「効率が悪い!」とよく指摘されます。
- 少しでもお客さまの負担が減るように出張対応する(神奈川県内4カ所・東京都内1カ所)
- 一度の面談に1.5~2時間かける
- ご相談回数に制限を設けない
- 20:00以降でも可能な範囲でご相談対応する
- 定休日でもできるだけご相談を受け付ける
たしかに、ビジネスとしては明らかに効率が悪すぎる動き方ですよね。その通りなのですが、このような寄り添う姿勢がご支持をいただけている要因のひとつであると、改めて気づかせていただいた出来事でした。
これからも、感情移入しすぎないように心がけつつ、自分ごととしてお客さまに寄り添う姿勢を大事にしていきます。
【全力でサポート2】経験者&第三者として俯瞰して見てくれるけれど、突き放しすぎない
お客さまがもうすぐ成婚されて、成果報酬の成婚料をいただけるというタイミングでも、交際の内容に不安を感じれば、私は迷わず交際を考え直していただくことをおすすめします。
もちろん、お客さまの人生なので最後はお任せしますが、プロとして「結婚してから大変になる危険性が高い」ことをお伝えするのです。
これも、成婚料をいただけなくなる可能性が高くなるため、目の前のビジネス的には私にとってマイナスにしかならないでしょう。
それでもやはり、式場まで決まってからの婚約破棄を経験した私は、下記2つへの想いがブレることはありません。
- 「結婚を焦って自分のような経験をしてほしくない」
- 「結婚するなら幸せな結婚をしてほしい」
だからこそ、お客さまの判断を最優先にしながらも、時にはお客さまの将来を見据えて耳が痛いことも心を鬼にして言わせていただきます。
経験者&第三者として状況を冷静に見極めつつ、お客さまの人生をいちばんに考える姿勢を大事にしています。
結婚相談所エールマリアージュ運営への想い
ご成婚されたあるお客さまからいただいた、忘れられない言葉があります。
私はいつもこの言葉を胸に、お一人おひとりのお客さまのお手伝いをさせていただいています。
もちろん、私は凡人ですし、まだまだ至らないことがあり、すべてのお客さまにご満足いただけているとは思っていません。時にはお叱りを受けることもあります。
しかし、お客さまの人生で最大のイベントとも言える結婚に対して、「自分ごととして全力で寄り添う」という覚悟は持ち続けていきます。
- 「結婚を焦って自分のような経験をしてほしくない」
- 「結婚するなら幸せな結婚をしてほしい」
これらの強い想いを胸に、下記2つの要素を心がけたサービスをご提供してまいります。
- 自分ごととして心から寄り添ってくれるけれど、感情的になりすぎない
- 経験者&第三者として俯瞰して見てくれるけれど、突き放しすぎない
婚活でお困りの方は、下記ボタンからお気軽に無料相談をお声がけくださいね。入会ありきではなく、まずあなたが一歩でも前に進めるお手伝いをさせていただきます。ご連絡をお待ちしております。