結婚相談所の料金で失敗しないための2つのポイント

「婚活パーティやネット婚活では、なかなか結婚に繋がる出会いがない」

「結婚相談所を利用しようと思っても、料金設定がよく分からない・・・」

と困っていませんか?

 

今回はそのように困っている人に、プロとしてまた婚活経験者として、結婚相談所の料金設定について「これだけは知っておかないと損する!」というポイントを紹介します。

 

業界内の人間が料金のことについて書くと、自社の宣伝ありきのような印象を与えるかもしれませんね。

でも、最近また他社さんでの活動に不満を抱えて相談に来られる方が増えているので、同じような悩みをお持ちの方のお役に立てればと思い、誤解を恐れずに書くことにしました。

 

ポイントは2つ。

 

『成婚料』 と 『お見合い料』

もちろん、他にも大切なことはあるのですが、まずこの2つを押さえれば決定的に選択を間違える危険性は下がります。

 

① 成婚料

「成婚料」は、お客様がお見合い、交際を経て、「この人と結婚へ向けて準備していく」とお互いに決めて相談所を退会するときに支払う料金です。

結婚相手を見つけることができたという、相談所側への成功報酬に当たりますね。

従来はほとんどの相談所で成婚料は20~30万円に設定されていました。

それで、「結婚相談所は成婚料が高い」というイメージが定着したので、最近は「成婚料ゼロ」や「成婚料5万円」などという言葉を謳い文句にしている相談所も出てきました。

特に婚活初心者の人はこのようなフレーズに弱いので、つい惹かれてしまうのですが、いざ入会するとほとんど全くサポートしてもらえないということが少なくありません。

 

なぜか??

 

そのような相談所としては、入会時の初期費用と月会費で収益を十分に得ていて、ユーザーさんが成婚してもしなくても成婚料は(ほとんど)入らないわけですから、なるべくサポートに手間をかけたくないわけです。

ビジネス戦略としては人件費の抑制に繋がるので効率的かもしれませんが、決してお客様目線に立っているとは言えないですね。

大げさに言えば、「入会したらサポートしません」と宣言しているようなものですから・・・。

 

結婚相談というサービスの性質上、成果(お客様の成婚)にコミットしてそのために全力を尽くすのが本来の相談所の役割です。

入会してもらうことだけが目的ではないはずです。

成婚料を少なくとも20万円前後に設定している相談所の方が、きちんとサポートしてもらえる可能性が高いです(あくまで可能性ですが)。

 

② お見合い料

「お見合い料」は、文字通りお見合いが成立したとき(自分が申し込んだお相手が受けてくれたときや、お相手からの申し込みを自分が受けたとき)に、相談所へ支払う料金です。

以前は、お見合い料を設定している相談所が多かったのですが、今はおよそ半々くらいです。

私が婚活していたときの相談所は、お見合い1回につき5,000円を支払う必要がありました。

最高で1ヶ月に8件成立したことがありましたが、それだけで40,000円・・・バカにならないですよね。

 

お見合い料がかかるとその値段だけでなく、「お見合いが成立すると、毎回5,000~10,000円支払わないといけない」という精神的なプレッシャーから、お見合い相手を「必要以上に」選んでしまうことになることが問題です。

本来お会いしても良いかなと思ったはずのお相手でも、予定が詰まって来ると迷いが生じて断ってしまい、時として大きなチャンスを逃すことになってしまうのです。

事前のプロフィールをどんなに立派に書いても、やはり最後は会ってみないと相性は分からないものなので。

お見合いが成立しなければかからないので合理的という考え方もありますが、そもそもお見合いがあまり成立しなければいつまでも結婚できないわけで・・・。

 

いかがでしたか?

今回は成婚料とお見合い料について書きましたが、それだけでも参考にしていただけると思います。

一生で最も大切と言っても過言ではない結婚相手を決める作業です。

後悔しないように、しっかり検討してくださいね。

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