「結婚相談所」という響き、何かハードルが高いイメージがありませんか?
本当に出会えるのかな、料金が高そう、カッコ悪い・・・人によって様々ですが、ちょっと近寄りがたいイメージを持つ方が多いですよね。
実際に、33回お見合いして結婚した私も、活動前は、そのようなことを感じていたので、お気持ちはよく分かります。
しかし、今は、結婚相談所を運営しているからだと言われそうですが、一人の男性として、38歳で結婚した自分は、もっと早く相談所を利用しておけばよかったなと思っています。
最近では、晩婚も珍しくなく、私もその一人ですが、実際には、経験者として、結婚はあまり遅くならない方がいいとつくづく実感する日々です。
結婚相手も見つからない中では、このような意見もなかなか耳に入らないものかもしれません。
結婚できたとしても、結婚式を挙げるなら、式の準備でいろいろ奔走したり打ち合わせしたりする期間も半年くらいは必要ですし、子どもを望む場合でも、いつ授かれるかは全く見当もつかず、授かっても出産までに1年近くかかり、実際に無事に生まれてきてくれても、一人前に育つまでに20年を要します。
その一方で、自分たちは確実に老化していきます。若い頃は、老化なんて他人事のように考えがちですが、40歳を過ぎた頃になってくると、体のあちこちに異変が出てくることも珍しくありません。
この事実は、晩婚組には、いざ直面すると、かなり切実な問題になって来ます。
ぜいたくなことですが、そのように考えると、もっと早くに気付いていればよかったなぁと思ってしまうのです・・・。
意外に、目的と手段を間違えてしまう方も多くいらっしゃいます。
結婚する目的は、言うまでもなく、かけがえのないパートナーや家族と、充実した幸せな家庭生活を送ることにあります。
結婚相談所は、あくまで、そのパートナーを見つけるための手段にすぎません。
その手段に対して、上記のような近寄りがたいイメージが先行してしまい、躊躇している間に、あっという間に時間が経ってしまうのはもったいないですね。
今の相談所システムは、本気で結婚したい男女が5万人以上集まっている専用システムで、自由に申し込んだり申し込まれたりでき、その活動をフォローするカウンセラーがいますので、効率的に活動できます。
目的が、幸せな家庭生活にあるなら、手段の「世間体」やカッコよさ、自分の「プライド」にこだわりすぎるのは、時間がもったいないかもしれません。
どんなに劇的な恋愛をして結婚しても、職場結婚しても、幼なじみと結婚しても、結婚相談所で出会った方と結婚しても、大切なのは、結婚後にどんな生活を送れるかにあります。
私は、結婚式でも、堂々と、相談所で活動したことを言っていました。
納得のいく相手が見つかったので、何も後ろめたい気持ちがなかったからです。
もちろん、結婚相談所が唯一無二の手段ではありませんが、少なくとも、「結婚相談所は最後の手段」と思っているうちに、貴重な時間がどんどん過ぎて行ってしまうこともあります。
良い意味で、「目的のために手段を選ばない」という思い切った気持ちも大切ですよ。