「可もなく不可もない」出会いはすぐ断るべき5つの理由

 

婚活に取り組んでいる人の最も多い相談の一つは、「可もなく不可もない」出会いをどう対応したら良いかということです。

 

婚活中は、一日でも早く結婚したいと思いますし、イヤな思いをしたくない気持ちもあり、いろいろな考えや気持ちが入り混じりますよね。

 

私も、婚活を長くしていたので、とてもよく分かります。

 

 

そこで実は、今回、今イチ前向きに思えない「可もなく不可もない」出会いをどうすればいいかと感じている人が、メリハリをつけて効率よく婚活するためにはどうすればいいかについて書きます。

 

最後まで読むと、時間をムダにせず、より早く良い出会いを見つけて、ストレス少なく婚活を頑張れるようになるかもしれません。

 

一日も早く婚活を卒業したいと思う人や、もう失敗したくないと思う人はぜひ読んでみてくださいね。

 

心から信頼し合える人と安定した家庭を築くための参考になるかもしれません。

 

目次

「可もなく不可もない」出会いをすぐ断るべき理由

 

一般的には、とても前向きには思えないものの、絶対にイヤとまでは思わない出会いについて、周りの人や業者さんに相談すると・・・

 

「一度会っただけでは分からないから、もっと会った方がいい」

「会っていくうちに印象が良くなるかもしれない」

「あなたにはもったいない相手だから、イヤでないならもう少し会った方がいい」

 

こんな声が返ってくることが多いはずです。

 

そんな中で、どうして「可もなく不可もない」出会いはすぐに断った方がいいとお伝えしているか、その理由について見ていきましょう。

 

 

悪い印象が会っていくうちに変わることはない 

 

基本的に、出会って間もない頃や関係性が浅いときほど、私たちは相手に対して、普段より余計に気を遣うものです。

 

「そんないイヤな感じはしないし、気になる所も会っていくうちに変わるかも」と思うのは、ほぼ幻想と思った方がいいですね。

 

 

マナーだったり、話し方だったり、考え方だったり、最初の方で、「ん??」と気になることが、時間が自然に解決してくれることはほぼありません。

 

なぜなら、時間が経つにつれて、もっと「素」が出てきて、その気になる点がもっとクローズアップされる可能性が圧倒的に高いからです。

 

 

どうしても、希望的に考えたくなるのは仕方ないですが、「気になる所」が自然に消えてくれることは期待しない方がいいです。

 

違和感があるときは、勇気を出して早めに断るようにしましょう。

 

 

婚活と他の社会生活の人間関係は違う 

 

たとえば、職場でしたら、「何か合わないかも」と思った同僚がいても、仕事上のやり取りがありますし、同じ組織の人ですし、無理に良い所を見つけてでも、ある程度の関係性を築いていく必要があります。

 

それが、社会人としての責務でもあります。

 

 

でも、婚活での相手は、あくまで配偶者候補であり、家族です。

 

これからずっと一緒に生きて行く人を探しているのですから、「悪い人ではない」レベルでは不適切なのです。

 

 

少なくとも、最初の段階でも、「どんな人かな?」「仲良くなれるかな?」と、相手に対して興味を持てるくらいの前向きさは必要です。

 

周りから、「優しい人」と言われるような人ほど、「そこまで悪い人ではないし…」などと、なるべく断らない方向に考えようとしやすいですので、注意が必要です。

 

将来、家族になるかもしれないという感覚をしっかり持って、判断していきましょう。

 

 

引き延ばすとますます断れなくなる 

 

何となく付き合いをズルズル続けていると、無条件に「情」が出てくるので、どんどん断りにくくなっていきます。

 

本当は、そんなに前向きに考えられてなくて、引っかかることがあっても、「これだけの期間、何回も会って来たし…」などと、よく分からない理由を付けて正当化してしまいたくなるのですね。

 

 

また、一刻も早く婚活を終わらせたいという思いから、「これを断ったらまたイチからか…」というストレスや不安からも、さらに断りにくくなっていきます。

 

婚活を経験した人なら分かると思いますが、「またイチから…」というのは、凄まじいストレスになりますので…。

 

そんな大変なことにならないように、早めに断るようにしましょう。

 

 

本当に良い出会いを逃しやすくなる 

 

そして、先ほどの③でお伝えした、安易な引き延ばしをして、どんどん「可もなく不可もない」出会いを引っ張ると、それだけ、新しい出会いが減ったり遅れたりしていきます。

 

このイメージを持てない人がとても多いのですが、目の前の出会いをいたずらに長引かせると、その出会いだけでなく、「運命の出会い」さえも遠のかせてしまうのです。

 

 

そもそも、お互いに、「本当にいい!」と思える出会いは、とても少ないものです。

 

だからこそ、ご縁に繋がらない出会いで、余計な時間をかけているヒマはないのです。

 

「運命の出会い」を近づけるためにも、断る大切さに気付きたいですね。

 

 

結婚相談所都合もあり得る 

 

結婚相談所で活動している場合に限られますが、残念ながら、会員をとにかく早く成婚させたいだけで、その後のことは知らないというスタンスの相談所も結構多いのが実情です。

 

そんな場合は、自分にとってというより、相談所の都合でもっと会い続けるように言われてしまうこともよくあります。

 

 

当たり前ですが、あなたの人生です。

 

いろいろなアドバイスを求めることは大切ですし、ちゃんと耳を傾けることもとても大事ですが、最後は、自分の人生を自分で決める気持ちも必要です。

 

「可もなく不可もない」出会いをすぐに断るための方法

 

ただ、将来に繋がらない出会いは早めに断りましょうと言っても、実際に当事者になると、なかなか難しいのも事実です。

 

そこで、どのように考えていけば、なるべくスムーズに早く判断できるかをお伝えしますね。

 

本来の目的を思い出す 

 

当たり前ですが、交際はゴールではないですし、結婚もゴールではありません。

 

あくまで、幸せな家庭生活を送るための手段でしかありません。

 

 

結婚生活は、とても長いです。

 

そのことをもう一度、しっかり確認するようにしましょう。

 

 

そこから逆算して考えたときに、目の前の人は、生涯を共にするべき人なのかを冷静に考えやすくなります。

 

ちょっとくらいイヤなことがあっても、見て見ぬふりをして進めたくなりますが、それはキケンです。

 

 

本来の目的を忘れないようにすることが、判断を間違えないとても大切なポイントです。

 

 

自分の感情に素直になる 

 

本来の目的とかって言われても難しいと思う人は、もっとシンプルに、デートして、駅などで「バイバイ」と解散した瞬間の気持ちがどうかをしっかり確認しましょう。

 

もし、「疲れたなぁ」「やっと帰れる」と少しでも思うなら、やめた方がいいです。

 

 

また、仮にその人と毎週会うことになったときに、次のデートが「楽しみ」とある程度思えるかどうかも同じです。

 

「ルンルン♪」まで上機嫌にならなくて良いですが、それなりに楽しみに思えないなら、生涯のパートナーではないはずです。

 

ましてや、「週末、デートか…。ゆっくりしたかったのになぁ。」なんて思うようでしたら、論外です。

 

いろいろ考える前に、シンプルに、あなたの感情がどう動くかを大事にしましょう。

 

まとめ

 

これから新しい出会いに向かう人も、既に何度か会っている相手がいる人も、安易にズルズル続けないように注意してくださいね。

 

自分の勝手な願望から、「このまま行けば良くなるかも?」などと安易に思わないようにしましょう。

 

引き延ばすと引き延ばすほど、新しい出会いが遠のき、良い出会いも逃しやすくなりますよ。

 

次の出会いやデートを終えたときに、どう思うか、毎週会うとなったら楽しみか、しっかり確認するようにして、もし違和感があるようでしたら、早めに判断してみてくださいね。

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