初対面での会話に慣れていない人は、婚活で異性に会うのも不安ですよね。
でも、せっかくお会いして不安そうな顔を見せてしまったら、チャンスが逃げてしまうかもしれないので気を付けましょう。
初めて会う異性と話すのは、誰でも大なり小なり緊張するものです。
私も婚活で33回のお見合いをしましたが、やはり最後までお会いするまでドキドキしていましたから。
でも、婚活での会話の広げ方は心がけ次第で意外に簡単ですよ。
まずお相手が興味のありそうな話題を振る、そして、それに対して自分の経験や考えを少し話す
基本的にはこれを繰り返す中で共通の話題を見つけていくのです。
共通の話題が見つかったら、しばらくその話題で話していくと親近感が少しずつ湧いてきます。
例えば、
・好きなこと(スポーツ・習い事・健康など):趣味が近ければ、会話を広げやすいです
・好きなもの(食べ物・店・地域・国など):食の好みが同じだったり、旅行に行った国や地域が同じだったりすると思い出話から広がりやすいです
・出身地:生まれ育った地域の環境に親近感が湧けば、それだけでうれしいものです
・仕事:業種や職種が近いと、基本的な価値観を共有できるので話が盛り上がりやすいです
・家族:幼い頃の家庭環境が似ている者同士ならではの共感できることは大切です
・学生時代:大学受験や部活など、学生時代の経験も話を広げやすいです
ポイントは、「好きなことは何ですか?」「英会話です」「出身はどちらですか?」「福岡です」のように、一問一答にならないようにすることです。
早めにひとつの話題で自然に会話が続く状態を作ると、その後はあまり頑張らなくても会話を広げやすくなりますよ。
私たち夫婦のお見合いでは、大学受験などの学生時代の話で2時間以上があっという間に経過していました。
とりあえず、会話のキャッチボールがスムーズにできることが大事です。
もちろん、「会話が盛り上がること」と「異性として相性が合うこと」は決して同じではありません。
いくら共通の話題が見つかって話が盛り上がっても、その先の交際に繋がらないことは珍しくありません。
会話の中から考え方などに違和感を覚えてしまうことは十分にあるからです。
ただ逆に、会話が盛り上がらなくて異性として相性が合うということは、まずありえません。
その場を楽しめないお相手と将来を考えることはできないからです。
なので、まずはお相手との共通の話題を探して、自然に会話が続く状態を作るように心がけるのが大切なのです。
ぜひ、頑張ってくださいね。