「お客から見れば、相談所本意でのアドバイスかお客様のことを考えてのアドバイスかは分かりますよ。」
先日、無事にご成婚された女性のお客様に言っていただいた、とてもありがたいお言葉です。
確かに、私も婚活していた頃、ユーザーとして2ヵ所の相談所で活動しましたが、完全に相談所都合での動きでしたね(汗)。
入会説明のときは、大手の相談所で部長をしていたとか、カッコいいことを言ったり、もっともらしいこと言っていましたが、いざ蓋を開けてみれば、かろうじてお見合い日時の調整をするくらいでした。
それも、横浜市内在住同士のお見合いなのに、なぜか新宿を指定して来たり、分かりにくい会場のフォローがなかったり、全く配慮がなってなかったです。
そのような相談所側の思惑は、ユーザーから見ればすぐに分かりますね。
そういう経験がありましたので、私はまずお客様がどう感じてらっしゃるかという思いを大切にして、それをスタートにするようにしています。
もちろん、100%で意に沿えているとは思えませんが、なるべくそこから考えて、お客様の希望や考えを踏まえつつ、プロの視点、あるいは、自分の経験から、客観的なアドバイスもさせていただくようにしています。
それが、冒頭のお客様に分かっていただけたことは、本当に心から嬉しいです。
もちろん、私も仕事として取り組んでいる以上、慈善事業ではありません。
でも、できる限りお客様が満足、少なくともかなり納得される成果を出してから、ある程度の報酬をいただくという姿勢を大事にしています。
きれいごとでも何でもなく、私自身が婚活していたとき本当にイヤな思いをしたので、同じような思いを味わう人を減らしたいと考えています。
そして、結婚に最も近いお見合いシステムを活かして一人でも多くの人に幸せな結婚を果たしていただきたいと心から願っています。
「お客様目線」という言葉が、世の中で氾濫しているとも言える時代です。
安易に使われることが多い言葉ですが、私はどんなときも、まずお客様の気持ちやどうしていきたいという希望に耳をしっかり傾けていきます。
そして、
お客様が困ってらっしゃるときは何度でも相談に乗り、交際が順調に進んでいるときは黒子に徹して見守らせていただくというメリハリを大事にしています。
これは、いわゆる口が上手な「やり手」の人から見れば不器用と思われるかもしれません。
でも、これからも愚直に、一人でも多くのお客様が満面の笑顔でご成婚を報告しに来てくださるのを願って、精一杯お手伝いしていきます。
それにしても、本当に嬉しいお言葉でした(笑)。