結婚しないのは「まだその気になっていないから」?

野球に詳しくない人でも、「松井秀喜」という名前を聞いたことがない人はあまりいないですよね。

当時非常に大きな話題になった「5打席連続敬遠」から始まり、巨人やメジャーリーグで活躍した大スターです。

そんな松井さんがメジャーで殿堂入りするかもしれないと言われているのをインターネットで見かけ、ぜひ実現してほしいなと思いました。

実は、私は松井さんと同い年なのです(笑)。

 

そんな私も、小学校・高校・大学で野球部に入っていました。

おせじにも全く上手とは言えないレベルでしたが、毎日ちゃんと練習して体は鍛えていました。

今年で43歳ですが、今でもたまに草野球でプレーします。

気持ちは「あの頃」のままですが、体は笑えるくらいに動きません(笑)。

自分では、「あの頃」と同じようにバットを振っているつもりでも全然ボールが飛ばない、「あの頃」と同じように走っているつもりでもベースがめちゃくちゃ遠い・・・。

そのとき、改めて自分が歳を取ったことを実感します。

 

実は、結婚や婚活にも同じことが言えるのです。

 

「目の前にまだ結婚を強く迫られる環境もない」

「若い時は普通に恋愛もしていた」

「その気になれば、まぁいつでも結婚はできるだろう」

 

若い頃と気持ちは変わってないので、そう思っていても不思議ではありません。

でも実は、自分が気付かないうちに恐ろしいほど時間は過ぎていき、周りの環境は大きく変わっています。

 

ただ、私が草野球でグラウンドに立ってプレーしてみないと自分の「衰え」を痛感できないように、実際に婚活市場に出てみないと状況の変化は実感できないものです。

突然夢から覚めたように、気付けば周りに誰もいなかったというような笑えない状況にも十分なり得るのが、婚活市場のとても切ないところです。

 

私も恥ずかしながら、なぜか、35歳までには絶対結婚するだろうと思っていました。

でも、出会いは勝手にはやって来ません。「ヤバい」と気付いたときは既に30代後半。

ギリギリと言える範囲でした。まさに、グランドに出ればいつでも昔のように元気に走り回れると思っていたのと同じでした。

 

あなたも、「その気になれば結婚できる」、それが通用する時期は過ぎつつあるかもしれませんよ。

確実に一人で生きていくと決意していれば問題ありませんが、そうでないなら、そろそろ真剣に考え始めた方がいいかもしれません。

その気付きが遅れたために婚活が長引いた人を何人も見て来ています。

あなたがそうならないように願っています。頑張ってくださいね!

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