結婚には勢いが大切。でも勢い「だけ」では危険!

結婚は勢いが重要!

よく言われますね。

 

確かにその通りです。

これから一緒に生きていく人を決めるのだからと言って、いたずらに慎重になっていては、せっかく掴んだチャンスをみすみす逃してしまうことになりますから。

 

私たち夫婦も、出会って2ヵ月で両家へ挨拶、半年で入籍、1年後に挙式という流れでしたから、お見合いからの結婚ではとても標準的なペースですが、世間様から見れば、勢いで結婚した「超スピード婚」ということになるのでしょう(笑)。

 

ただ、矛盾するようですが、

結婚には勢いは大切ですが、勢い「だけ」ではダメです。

 

特に、「お相手は欠点がないくらい素晴らしい人」と思えたら危険信号ですよ。

共通の話題があったり、テンポがあったり、趣味が合ったりするととても楽しいですし、居心地が良いので、どんどん話が進展していきます。

そうすると、「この人とは完璧に相性が合うんだ」と思ってしまうのですね。

 

でも、世の中に完璧な人はいません。

二人で盛り上がっているときには全く見えなかったことが、結婚してから見えて来るということはよくあります。

 

お互いの欠点もある程度把握できていないと、結婚してから不満が溜まっていくことになります。

決して、お相手のあら探しをするということではなく、お相手の苦手なことや直せないことを把握しておくことで、それを補い合えることが大切なのです。

お互いの欠点を「受け入れる」のと「見えてない」のは全く違います。

 

お相手の欠点を把握した上で温かく見守ることができれば、その性質が目立ってきたときでも、かなり冷静に対応できるものです。場合によっては、直接話し合って、少しでも良い方向へ持っていくことも十分に可能です。

 

しかし、二人で盛り上がって、お互いの欠点が見えていないと、関係が進んだ段階で何かの拍子でそれがニョキッと顔を出してくると、「えっ!なんで?!」とびっくりしてしまいます。

すると、今までの印象が良かった分、「そんなはずじゃなかったのに・・・」といきなり否定してしまう危険性が高いのです。

そうならないために、お互いの魅力的なところや良い所だけでなく、短所についてもある程度把握しておくことが大切です。

 

結婚生活はとても現実的で長く続くものなので、バランスが何より重要なのですね。

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