婚活をまじめに頑張っているのに、いつも女性にすぐ断られると悩んでいる男性もいるのではないでしょうか?
もちろん、男女の相性がピッタリ合うことは多いとは言えません。
婚活は男女ともに、「断って断られて」の繰り返し。
でも、あまりに女性から「すぐ」断られることが続くなら、相性以前のところに原因がある可能性が高いです。
そこで今回は、どうしていつも女性にすぐ断られるのか分からない男性が、どのような点に気を付けると、関係性を築けるきっかけをつかめるかについて書きます。
最後まで読むと、いつも女性にすぐ断られる本質的な理由が分かり、より前向きに活動できるようになることでしょう。
女性としっかり信頼関係を築きたいと思う男性や、いつまでも婚活をズルズル続けたくない男性はぜひ読んでみてくださいね。
一日も早く相性の合うパートナーと温かい家庭を築くきっかけになるかもしれません。
いつも女性に「すぐ」断られる男性の決定的な理由とは?
それはズバリ、
「結果」をすぐ求めて「過程」を軽視しすぎること。
男性と女性の気持ちの盛り上がり方の違いを踏まえず、どんどん関係性を縮めようとすると、いとも簡単に、女性に引かれてしまいます。
一般的に、多くの男性は、「(この人が)いい!」と思ったり、お相手の反応が少し良いと「もう大丈夫!」と思いこんだりしやすいです。
しかし反対に、女性は、「それなりに話しやすかったから、もう少し会ってみよう」というくらいの感覚であることが多いです。
女性は、少しずつ信頼関係を深める「過程」を通して、男性への好意が高まりやすいからです。
男性がそのことに気づかず、「結果」を急ぐあまりにうまくいかなくなりやすい…。
実際、男性としては、「普通」のペースのつもりでも、女性にとってはびっくりするくらい早いと感じるケースは、わたしの女性のお客様からもよくお聞きします。
次に、代表的な3つのパターンを挙げますので、注意してご覧くださいね。
すぐ恋人気分になる
1~2回楽しくデートできると、まるでもう「恋人」という気分になってしまうパターン。
男性は、「その気」になって、安易にお相手を下の名前で読んだり、LINEで絵文字を乱用したりしてしまうことも多いです。
女性としては、まだ「もうちょっと会ってみよう」レベルのことがとても多いので、「えっ??なんで、まだ恋人でもなんでもないよ??」とびっくりして、引いてしまうのです。
すぐ「タメ口」になる
恋人気分まではいかなくても、出会って早い段階で敬語をなくして、「タメ口」で話してしまうパターン。
自然体でと言えば聞こえはいいですが、女性としては一気に距離を縮められた印象になります。
場合によっては、上から目線で見られている感覚になることも…。
男性は話しやすくなると思ってのことかもしれませんが、ほとんどの場合、女性からは親近感を持たれるどころか、失礼な人と思われてしまうだけです。
「親しき中にも礼儀あり」と言われますが、特に関係性が浅い段階では、安易ななれなれしさは、信用を失うだけになりやすいので、注意が必要です。
すぐスキンシップを取ろうとする
ちょっと仲良くなったと思ったら、体と体の距離をどんどん近づけたり、手を握ろうとしたりしてしまうパターン。
もちろん、ほとんどの場合、一発NGです。
一般的に、男性が思う以上に、女性のスキンシップに対する拒否感は何倍も強いもの。
拒否感を通り越して、嫌悪感や恐怖感につながってしまうことも多く、信用を回復することはほぼ難しくなります。
以上、簡単に代表的な例を見てきました。
女性が、相性うんぬん以前に「すぐ」男性を断る要因としては、これらがもっとも多いです。
(最低限の身だしなみが必要なのは言うまでもないとして)
ぜひ気をつけたいですね。
女性に「すぐ」断られることを防ぐ3つのポイント
では、どのように考えて行動していくと、女性からあまりに「すぐ」断られることを減らせるかが気になる人も多いと思います。
次に、その対処法について書いていきます。
自分が思うより3倍遅く進める
基本的に、男性が「これくらい」と思うペースは、女性にとって早いことが多いです(例外もありますが)。
特に、「すぐ」断られることが多い男性は、さらに早すぎる傾向があります。
最初の頃のデートは、食事も映画も散策もなどと欲張らず、物足りないくらいがちょうどいいもの。
それからも、信頼関係がしっかり築けるまでは、自分が思う3~5倍遅いくらいのペースで進めるのがいいですね。
逆に、自分から動けない消極的な男性も、女性との距離感を縮めにくいです。
ただ、その場合は、女性も少し様子を見ることが多く、「すぐ」断ろうと思うことは少ないので、今回は触れません。
相手の気持ちを想像する
すぐに断られてしまう男性はよく、女性をデートなどに誘うときに、「自分だったら大丈夫だから」と考えますが、大きな間違いです。
「相手が自分だったら」というのは、まったく相手の立場に立っていません。
それはつまり、「自分」から「自分」に言っているにすぎないから。
・性別
・生まれも育ち
・性格
・価値観
これらが違う相手がどう思うかを想像することが大事なのです。
ピンと来ない場合は、周りの女性何人かに聞いてみるといいですよ。
人によって意見は違うと思いますが、一般的な女性の見方も聞けるはずです。
そして、相手の気持ちを考える中には、当然のこととして、最低限の身だしなみはしっかりしておくのは大前提ですので、忘れないようにしましょう。
清潔感がない男性は絶対に好かれませんので。
距離を縮めるときは逃げ道をつくる
敬語をなくしたい、手を握りたいなど、女性との距離を縮めるときは、いきなり進めるのは絶対NGです。
それとなく、女性がイヤな場合は、気軽に逃げられるようにして確認してみることが大切です。
そうすることで、たとえまだ早いと言われても、致命的な関係の悪化は避けられますし、女性の反応で温度感もわかります。
間違っても、強引に進めたり、「YES」か「NO」かを迫ったりするのは避けましょう。
相手に「逃げ道」をつくってコミュニケーションを取るのは、結婚後や婚活以外でも役に立つ方法なので、覚えておいてくださいね。
まとめ
いつも女性に「すぐ」断られる原因が、価値観の違いなどということは本当に少ないです。
最低限の身だしなみも含めて、極めて基本的なことが多い。
相手の気持ちを大事にして、結果をすぐ求めるのではなく過程を大事にして、少しずつ信頼関係を築いていきましょう。
まさに、急がば回れです。
急いで築いた関係は、崩れるのも早いです。
落ち着いて、しっかり信頼関係を築いていきましょう。