婚活をがんばっても、お見合いがなかなか成立しないと、モチベーションが下がりますよね。
私も婚活しはじめた頃は、お見合いが決まらなかったので、その気持ちはよくわかります。
ただじつは、お見合いが成立しづらい理由はシンプルです。そこに気づいて改善していけば、成立しやすくなるので安心してくださいね。
そこで今回は、男性のお見合いが成立しない理由と、もっと成立させるために必要なポイントをお伝えします。
男性が勘違いしやすい視点が多く含まれているので、ぜひ最後まで読んで、今日からの婚活に活かしてくださいね。
さっそく、お見合いが成立しない男性の理由トップ5を見ていきましょう。
お見合いが成立しない男性の理由トップ5
こちらでは、男性のお見合いが成立しない理由をご紹介します。どれも大事なポイントばかりなので、しっかりチェックしてくださいね。
【理由1】若い女性を求めすぎてお見合いが成立しない
男性が自分の年齢を顧みず若い女性ばかり求めていると、婚期がどんどん遅くなっていくでしょう。
エールマリアージュの20代女性会員様にも、40代や50代以上の男性からお見合いの申し込みがたくさん来ます。しかし、ほとんどの女性様は「10歳以上の差は考えられない」とおっしゃるのが実情。
下記のグラフをご覧ください。
30代までは3歳差まで、40代以降でも6歳差までが、成婚しやすい年齢差になっています。もちろん例外もありますが、実際には「年の差婚」と呼ばれるようなカップルは少ないのです。
あまり夢を見すぎるのはよくないんですね…。
そうですね、現実を見るのも大事ですね。
【理由2】家事育児の現実的なイメージができずお見合いを断られる
結婚後の家事育児について現実的なイメージができていない印象を与えてしまうと、女性から引かれてしまいます。
この点は、エールマリアージュでも女性のお客様からよく言われるポイントなので、要注意です。
下記のような感覚がある男性は、本当に気をつけましょう。
- なんだかんだ言っても、家事育児は女性が中心にやるもの
- 結婚しても、休日は自分の趣味の時間
- 家事育児は時々手伝うだけで十分
- 自分はより多く稼いでいるから、家事育児はあまりしなくてもいい
- 子どもが夜泣きしても、男にできることはない
このような感覚があると、お見合いはとても決まりづらいですし、たとえ結婚できたとしても離婚の道へまっしぐらです。
【理由3】自己PR文が自己中心的すぎて相手にされない
プロフィールの自己PR文が自己中心的すぎてひとりよがりになると、お見合いは成立しづらいです。
多くの男性は、自分が自己中心的な自己PR文を書いている自覚がありません。「自分は関係ない」と思う人ほど注意したほうがいいでしょう。
このリストにあるようなことを書いていないか、冷静に見直してくださいね。
- 自分の仕事や趣味についていたずらに長く書いている
- 自分が相手に求めたいことばかり書いて、自分がどう貢献できるかを書いていない
- 相手に共感しようとする姿勢が見えない
- 今の生活リズムやパターンは変えない前提で書いている
- 自分の経験や常識感から決めつける姿勢が強く出ている
自分ではなんとなく書いたつもりでも、相手にはしっかりしたメッセージとして伝わるものなので、自己PR文はできるだけ慎重に書きましょう。
たしかに、自分のことばかり書いてたかも…。
大丈夫です。まずはそのことに気づくのが大事なので、気づいたら直していきましょう。
【理由4】プロフィール写真が適切でなくお見合いが成立しない
プロフィール写真の印象が悪いと、どんなに自己PR文をがんばっても、お見合いはとても成立しづらいです。
私たちは、第一印象の55%を視覚情報から判断すると言われています(メラビアンの法則)。それだけ、写真の印象は大切なのです。
間違っても、次のような写真をプロフィールに載せないように気をつけましょう。
- 自撮り写真
- 知り合いなどに撮ってもらった素人感が強い写真
- カジュアルすぎる写真
- 証明写真のように堅すぎる写真
- 過度に加工して不自然な写真
写真を変えるだけでお見合いの成立率が変わることは、よくあります。お見合いが成立しづらい場合は、思いきって写真を変えてみるのもいいですよ。
【理由5】自分から申し込む数が少ないため成立しづらい
当然ですが、自分から申し込む数が少なければ、お見合いはあまり成立しません。
結婚相談所でのお見合いでは、一般的に10件申し込んで1~2件決まればいいほうです。検索の段階であまり考えすぎず、「ダメもと」くらいの気軽さも大切になります。
下記のような言い訳は禁物です。
- どうせ成立しないだろうという不安
- 仕事などが忙しい
- 面倒くさい
- 理想が高すぎて申し込みたい人がいない
- 緊張しやすく積極的になれない
婚活は、異性にお会いしないと始まりません。まずはどんどん積極的に申し込みましょう。
躊躇している場合ではないですね。
そうなんです!申し込まないと異性に気づいてもらえないですからね。
男性がお見合いを成立させるために必要なポイント3つ
では次に、男性がお見合いをもっと成立させやすくするために必要なポイントをご紹介します。
【ポイント1】自分を大切にしてくれそうというメッセージ性を出す
女性にとって、結婚相手は安心感をもてることがもっとも大切なことです。
そのためには、いたずらに自分の実績や好きなことをアピールするのではなく、女性から見て「いつまでも自分を大切にしてくれそう」というメッセージ性を出すことが求められます。
結婚生活は、恋愛と違って日常生活そのもの。だからこそ、自分のすごさをアピールするより、安心感を与えられることが欠かせないのです。
恋愛と結婚の違いについて不安がある人は、下記の記事も参考にしてみてくださいね。結婚をイメージしやすいように、わかりやすくまとめています。
ついアピールしたくなりますが、安心感を大切にします。
アピールしたくなる気持ちもわかりますが、ひとりよがりにならないように気をつけたいですね。
【ポイント2】経済的にある程度頼りになる印象を与える
結婚は生活そのものだからこそ、お金も大事。高年収でなくてもかまいませんが、経済的なことについてもしっかり考えている姿勢は示しましょう。
もちろん、夫婦になってからの役割分担は自由ですが、基本的に女性より体調変化が少ない男性として、同等以上に働く気概は見せたいところです。
ただ逆に、年収が高いからといって、女性に対して上から目線になってしまうと引かれてしまうので注意しましょう。
しっかり稼ぐ意思は示しつつ、それをひけらかさない謙虚さも欠かせません。
【ポイント3】家事育児について現実的にイメージできていることを示す
共働きするかどうかに関わらず、家事育児の大変さを現実的にイメージできていると示すことは、本当に大切です。
一般的に女性は、男性が「家事育児は女性が中心にやるもの」と考える傾向が強いと感じています。そういうメッセージ性のあるプロフィールを読むだけで、うんざりするもの。
だからこそ、家事育児について「手伝う」というレベルではなく、「分担する」のはもちろん、自分が積極的に関わっていくという姿勢を見せると、ポイントが高いのです。
ぜひ、家事育児に関して女性へどのようなメッセージを出しているか、見直してみましょう。
油断すると「手伝う」とか言っちゃいそう…。
このあたり、男性は無意識的にマイナスな言葉を言いやすいので、注意してほしいです。
男性がお見合いでもっとたくさん会うための対策
お見合いをもっと成立させるために必要なことはわかっても、「具体的にどうすればいいの?」と思ったかもしれませんね。
ここでは、男性がお見合いでよりたくさん会うための具体的な対策をお伝えします。
【対策1】「選ばれる側」をもっと意識する
お見合いをもっと多く成立させるためには、自分が「相手をどう選ぶか」より「相手からどう選ばれるか」を意識することが、とても重要です。
お見合いが成立しづらい男性は、この視点が欠けている人が本当に多いので、ぜひ注意してくださいね。
少なくとも次のようなポイントは、絶対に気をつけましょう。
- 婚活市場での自分の位置を素直に認める
- 若くてきれいな女性ばかりを追い求めすぎない
- 異性目線で自分がどう写るかを冷静に考える
- 自己PR文が上から目線にならないように気をつける
- 服装だけでなく言動の清潔感もしっかり意識する
婚活のシステムではたくさんの女性を検索できるので、どうしても「選ぶ側」に立ってしまいやすいですが、「選ばれる側」でもあると意識することが近道です。
つい「選ぶ側」に立っている自分がいます…。
システム上、仕方ないことではありますが、婚期を近づけるためにはしっかり意識したいですね。
【対策2】プロフィール写真を変更する
お見合いの成立率を上げるために、思いきってプロフィール写真を変更してみることも大切です。
いたずらに格好つけようとせず、あなたらしい人柄が出るように心がけると、女性からの印象も良くなりますよ。
次のような点に気をつけて、撮り直してみましょう。
- スタジオなどでプロのカメラマンさんに撮ってもらったか?
- スーツかそれに準ずるフォーマル感があるか?
- 清潔感のある服装で、洋服は体型に合っているか?
- 親しみやすい適度な笑顔になっているか?
- 自然なポーズになっているか(腕組みなど挑戦的なポーズになっていないか)?
- 全体としてさわやかで温かい雰囲気になっているか?
- 写真が古すぎないか?
- ピントは合っているか?
写真はスタジオによって雰囲気などが大きく変わるので、一度変更して効果がなかったとしても、あきらめず何度かチャレンジするといいですよ。
【対策3】自己PR文を女性目線で見直す
自己PR文で「自分をがんばってアピールする」ことより、「女性から共感されやすい」ことを重視すると、お見合いが成立しやすくなります。
とはいえ、嘘を書くのはNGですが、女性が読んで「この方ならしっかり話し合えそう」「いつまでも大切にしてもらえそう」と安心できるような文面であることが大切です。
次のような点に気をつけて見直してみましょう。
- 自分が書きたいことより、女性が読みやすいことを重視しているか?
- 誠実さと優しさが伝わる文面や言葉づかいになっているか?
- お互いさまの気持ちで助け合っていく姿勢が出ているか?
- ポジティブな内容になっているか?
- 全体として「会ってみたい」という人柄が出ているか?
自分でよくわからない場合は、専門家の意見を聴いたり、周りの既婚女性に見てもらったりすると、客観的に確認できますよ。
これは本当に苦手なので、誰かに見てもらったほうがいいかも…。
自分では気づきにくいので、他人の意見を聴くのはいいことですね。
【対策4】家事育児の大変さをもっとリアルにイメージする
男性がお見合いを多く成立させたいなら、家事育児の大変さをもっとリアルにイメージすることが欠かせません。
エールマリアージュの女性会員様からも、「結婚後のイメージができてなさそう」「家事育児は女性にやってもらう前提になっている」というお声を本当にたくさん聴きます。
下記のような視点をきっかけに、家事育児の大変さについてもう一度しっかり考えてみましょう。
- 周りのママさんに実体験を聴いて、自分ごととして考えてみる
- 仕事の前後に食事の準備や保育園の送迎など、家事育児をするイメージをしてみる
- 「家事育児は女性のもの」という考えを改める
- 「甥っ子姪っ子がかわいい」と「我が子を育てる」は、まったく別ものと心得る
- 妊娠や出産は、今でも「命がけ」であることを自分で調べて確認してみる
家事育児を女性任せにしたい気持ちを卒業して、自ら率先して取り組むくらいの覚悟をもつと、自然に女性の反応も変わってきますよ。
【対策5】自分からどんどん申し込んでいく
お見合いを成立させるためには、自分からどんどん申し込んでいくことは絶対に必要です。
男性は女性に比べて、基本的に申し込まれる数が少ないため、自分から申し込んでいかないと何も始まりません。
とはいえ、やみくもに若くてきれいな女性ばかりに申し込んでも、状況はほとんど変わらないでしょう。
ここでも「選ばれる側」を意識することが大切。婚活市場での自分の位置を理解して、自分を必要としてくれる人を中心に申し込んでいくのがポイントです。
「そんな妥協なんてしたくない」と思った人は、下記の記事を読んで「結婚相手に何を妥協して何を妥協してはいけないか」を理解してみてくださいね。「選ばれる側」を意識することが「妥協する」ことではないとわかるでしょう。
やっぱり自分から申し込むのは大切なんですね。
そうですね!とくに男性は待っているだけでは、かなり厳しいですね。
お見合いを組めないで困ったら、いつでもお声がけください
お見合いが成立しづらいことには、必ず理由があります。もちろん、自分では改善が難しいものもあるかもしれませんが、逆に、自分で改善できることもあるはずです。
まずは、下記の理由にあてはまることがないかを確認しましょう。
- 若い女性を求めすぎてお見合いが成立しない
- 家事育児の現実的なイメージができずお見合いを断られる
- 自己PR文が自己中心的すぎて相手にされない
- プロフィール写真が適切でなくお見合いが成立しない
- 自分から申し込む数が少ないため成立しづらい
そして、以下の対策をしっかり取り組んでいきましょう。
- 「選ばれる側」をもっと意識する
- プロフィール写真を変更する
- 自己PR文を女性目線で見直す
- 家事育児の大変さをもっとリアルにイメージする
- 自分からどんどん申し込んでいく
自分を客観的に見つめ直すと、いろいろ対策を打てることがわかってきます。ぜひ、こちらの記事を参考にして、できるところから改善してみてくださいね。
もし、どう改善していけばいいかわからないと感じた人は、ご遠慮なくエールマリアージュまでご相談いただければと思います。全国4091社から「お見合いが多い相談所150社」に選ばれた実績をもとに、あなたに合った改善策を提案させていただきます。