【婚活マスターコラム3】「間口は広く、判断は早く」の考え方で婚期を早めよう

「間口は広く、判断は早く」の考え方で婚期を早めよう

婚活をしていると、「とにかく一日も早く結婚して、婚活を卒業してしまいたい!」という気持ちになりませんか?

真剣に婚活をがんばったことがある人なら、おそらく一度は心から強く感じたことがあると思います。

ただ「婚活を卒業してしまいたい」という感覚が強くなりすぎると、「幸せな結婚をすること」ではなく「婚活を卒業すること」そのものが目的になってしまうのです。

そこで今回は「婚活マスターコラム」の第3回として、婚活の目的と手段を逆転させないために大切な「間口は広く、判断は早く」の考えをお伝えします。

みよし

さっそく「間口は広く、判断は早く」とはどういうことなのか、しっかり見ていきましょう。

目次

「間口は広く」=「出会いの幅は広く」

「間口は広く」=「出会いの幅は広く」

「間口は広く」とは、出会いの幅を広くして、できるだけいろんな異性と会っていきましょうということです。

「ちょっとでもいい人と結婚したい!」と思うと、どうしても実際に会う前に、異性のプロフィールから理想に近い人を選ぼうとしたくなります。

しかし、どこに「運命の出会い」が転がっているかわからないので、まずは幅広く会っていきましょう。

自分でいたずらに可能性を狭めないことが大切。

私のお客様でも、「当初のイメージとは違うけど、今までにはない居心地のよさを感じた」などと、ご自身がまったくイメージしていなかった方とご縁があることはけっこう多いです。

もちろん、誰でもいいからやみくもに会えばいいというわけではありませんが、あまり絞りすぎず、いろんな人と会ってみましょう。

ただ、自分と絶対に合わない人は避けるべきなので、こちらの記事もあわせてチェックしてみてください。

実際に会っても先につながらないことがプロフィールからわかる人を避けたうえで、できるだけ多くの人と会っていく姿勢がとても重要です。

検索をがんばっても「いい人」を求めすぎて、ぜんぜん申し込めないことがあります…。

みよし

選ぼうという気持ちが強いと、かえって行動が鈍くなるので気をつけたいですね。

「判断は早く」=「終了の判断は早く」

「判断は早く」=「終了の判断は早く」

「判断は早く」とは、一度以上会って相手に対して(とくに性質的な)違和感があれば、早めに終了させましょうということです。

相手に対する違和感の具体例としては、下記のようなものが挙げられます。

  • 言うことがうまく伝わらず、会話があまりかみ合わない
  • 自己中心的な話が多く、相手の気持ちや考えを尊重する感じがしない
  • 社会的な常識やマナーが欠けている
  • 好かれようとして、無理に話を合わせている印象がある
  • 結婚にあたっての条件ばかり確認してくる
  • 自分から話題を広げようとせず、任せっきりにしてくる
  • 上から目線でこちらのことを決めつけてくる
  • さまざまなことをネガティブに捉える傾向が目立つ

相手との関係性が浅いときは、誰でも普段以上に気をつかって丁寧に接するもの。

時間をかける(関係性を深める)につれて、良くも悪くもその緊張感は緩んでいくので、出会って間もなく抱いた違和感はほぼ改善することなく悪化していくだけなのです。

ただ、いったん相手に対して好印象をもってしまうと「その気持ちを信じたい」という欲求が働き、「もっと会えば変わる」などと思ってしまいがち。

「婚活を一刻も早く終わらせたい」「結婚してしまいたい」という焦りが、判断を遅らせてしまうこともよくあります。

しかし、とくに性質的な違和感があるときは、心を鬼にして早めに終了させることがとても大事です。

その一方、以下のような物理的条件に対する違和感は、場合によっては少し様子を見たほうがいいこともあります。

  • 年齢
  • 容姿
  • 年収
  • 地域など

なぜなら、相手との信頼関係を築けてくると、そのような条件は二人で協力して乗り越えたり、そもそも気にならなくなったりすることもあるためです。

そのあたりを踏まえつつ、上記で挙げたような「性質的な違和感」は本質的な問題と捉えて、早めに判断していきましょう。

同じ違和感でも、性質的なものと物理的なものをわけて考えることが大事なんですね。

みよし

そうですね。そのあたりをいい加減に考えてしまうと、チャンスを逃したり、逆に、辛い思いをたくさんしたりすることになりやすいですね。

「間口は狭く、判断は遅く」になると幸せな結婚は遠のく

「間口は狭く、判断は遅く」になると幸せな結婚は遠のく

「間口は広く、判断は早く」の考え方は、婚活において本当に重要です。

ただじつは、実践するのはとても難しいのも事実。

私たちはどうしても、目の前の損得を優先して考えて動いてしまうことが多いため、この方向性と真逆の動きを取ってしまいやすいからです。

下記のような「負のループ」に陥ったことのある人も多いのではないでしょうか?

「いい人」とだけ会いたい(失敗したくない)から会う前に選びすぎる
    ↓
出会いが減る(お見合いやマッチングがなかなか成立しない)
    ↓
たまに出会えると、違和感があっても次に進めたくなる
    ↓
相性が合わなそうと思っても、「もう少し会えば」「気にしすぎかも」とズルズル続ける
    ↓
でも結局、結婚までは進めずに終了になる
    ↓
もっと失敗しないよう、会う前にさらに選ぶ
    ↓
さらに出会いが減る
    ↓
・・・・・・

このように、「間口は広く、判断は早く」どころか「間口は狭く、判断は遅く」になってしまうと、婚期はどんどん遅くなっていきます。

そうならないために、なんとなく感じる不安に流されず、しっかり冷静に判断していくことが欠かせません。

私たちはどうなるかわからない未来のリスクより、目の前にあるリスクを避けたくなりやすいですが、婚活ではそれが大きな命取りになりかねないので本当に注意しましょう。

つい、交際などを終了させてまたイチからがんばるのはイヤと思いますよね…。

みよし

その通りで、相手と関係ないところでのいろいろな思惑が判断を鈍らせることも多いですね。

メリハリをつけた判断が婚期を近づける|ご相談はエールマリアージュへ

メリハリをつけた判断が婚期を近づける|ご相談はエールマリアージュへ

幸せな結婚をしたいなら、「間口は広く、判断は早く」の考え方は欠かせません

しかし自分の感情になんとなく流されていると、つい会う前に選びすぎたり、前向きになれない出会いをズルズル続けすぎたりしやすくなります。

その傾向をしっかり理解しておいて、できるかぎり冷静に判断していくことが大切です。

とはいえ、自分一人で婚活していると、どうしても判断が鈍りやすいですよね。「友達の婚活や恋愛についてなら、とても冷静にアドバイスできるのに…」と悩む方は多いです。

そういうときは、お気軽にエールマリアージュへご相談ください。たくさんの成功事例と失敗事例を見てきた私が、自分ごとのように寄り添った対応をさせていただきます。

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この記事を書いた人

お見合い33回を経て結婚した経験を活かして、結婚相談所エールマリアージュを運営。式場まで決まってから婚約破棄した経験もあり、お客さまの気持ちに寄り添うことを徹底。「成婚ありき」ではなく「お客さまの人生」を優先した対応が高評価を得ている。「IBJ Award2023」など、各結婚相談所連盟からの受賞多数。

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