【婚活マスターコラム5】「お見合い3部理論」が婚活のモチベーションを保つコツ

【婚活マスターコラム5】「お見合い3部理論」が婚活のモチベーションを保つコツ

お見合いにかぎらず、婚活でいちばんの「敵」は、モチベーションが下がることです。

「よし!結婚しよう!」と思ってがんばり始めたものの、なかなかいい出会いがなく、モチベーションが下がってしまうことはよくあります。

そして、これが婚期を遅らせてしまう大きな要因なのです。

そこで今回は、これまでたくさんの事例を見てきた私が、婚活のモチベーションを保つために提唱している「お見合い3部理論」についてご紹介します。

みよし

まず、どうして婚活でモチベーションが下がるのかについて見ていきましょう。

目次

お見合いに全力を入れすぎると疲れやすい

お見合いに全力を入れすぎると疲れやすい

もちろん、一つひとつの出会い(お見合い)を大事にするべきなのは大前提です。とくに、相手への誠意と礼儀については絶対欠かせません。

ただ、お見合いに全力を入れすぎてしばらくうまくいかないと、婚活を休んだりやめたくなったりしやすくなります。

心身ともに疲れて、「もうイヤだ」とさじを投げたり、「自分には向いてない」と決めつけたりしたくなるのですよね。

私も婚活していた時期が長かったので、その気持ちはとてもよくわかります。

でもいったん婚活から長く離れると、いざ再開しようとしたときには、婚活市場での自分の位置が悪化していて、さらにうまくいきづらくなる悪循環に陥ってしまうのです。

初対面では、ほとんど誰もが普段以上に「ちゃんとしよう!」とがんばるので、相手に対していい印象をもちやすいもの。

しかし2回目以降、相手が急に油断してなれなれしくなったり、自分勝手な言動が目立つようになったりするなど、態度が変わることもよくあります。

目の前の出会いに全力を入れすぎているときほど、そのような悪い変化が起きると激しく落ち込んで、モチベーションが大きく下がってしまうのです。

うまくいかないとどうしても落ち込むと思いますが、どうすればいいのですか?

みよし

そこで次に、私が提唱している「お見合い3部理論」についてご紹介していきますね!

「お見合い3部理論」とは

「お見合い3部理論」とは

「お見合い3部理論」とは、婚活でなるべくモチベーションを大きく下げず、できるだけ早く運命の出会いに巡り合うために、私が提唱している造語です。

通常は上図のように、お見合いや交際を大切にしようと思うあまり、1回1回会って「この人と合うのかな?」と真剣に悩むもの。

そしてその過程で、相手が予想外に非常識な人であったり、自分とは明らかに合わないタイプだったりすると、「この人じゃなかった…」と落ち込んでしまうのです。

この方法はとても誠実で「正しい」のですが、一度や二度ならまだしも、何度か続くと本当に強いストレスになってしまいます。

ひどい場合は、それだけで婚活をやめてしまう人もいますが、それではまさに本末転倒

そこで、私は下図のような「お見合い3部理論」を提唱しています。

残念ながら、結婚相談所の出会いにもいろんな人がいます。正直なところ、「最初の印象はよかったのに…」とがっかりするケースも少なくありません。

だからといって、それで自暴自棄になってしまっては、自らチャンスを逃すようなもの

出会いには、「タイミング」もとても大きな要素です。

そのいいタイミングで出会えるようにするためには、まずは自分が一貫して行動を続けていることが欠かせません。

そのために、お見合い・1回目デート・2回目デートくらいまでは、それらを合わせてひとつの「お見合い」くらいの感覚で考えることがポイント。

もちろん、相手への誠意と礼儀は大事にする必要がありますが、それ以上にはあまり気合いを入れないで淡々と会っていくのです。

3回くらい会って「やっぱりこの人と一緒にいるのは居心地がいいな」「もっと会っていきたいな」と自然に思えたら、本格的に気持ちを入れて付き合っていくことをおすすめしています。

このように心がけることで、目の前の出会いがうまくいかなくても、次の出会いへかなり早めに切りかえられますよ。

ただ「無理してでも3回会いましょう」ということではありませんので、注意してください。

相手に対して違和感があれば、基本的に早く終了の判断をしたほうがいいです。

そのあたりについては、下記の記事で確認してみてくださいね。

気合いを入れてダメだったときのショックは、めちゃくちゃ大きいです…。

みよし

私も経験がありますが、なかなか立ち直れないですよね…。

婚活のモチベーションを保つために淡々と会っていく

婚活のモチベーションを保つために淡々と会っていく

婚活は、まさに年齢(時間)が命

立ち止まっている時間がいちばんもったいないです。どれだけあなたのもっている条件がよくても、年齢を重ねるにつれて不利になっていくものです。

また、私のような晩婚の場合は、人生の大きなイベントが次々にやってくるので、余裕をもったライフプランを立てにくくなります。

だからこそ「結婚したい」と思ったときに、なるべくスムーズに幸せな結婚をすることが大切なのです。

短期集中型でがんばるのが本来はもっとも理想的なのですが、それで成果が出ないと反動が大きくなってしまいます。

少し矛盾するように聞こえるかもしれませんが、一日も早く運命の出会いを見つけるためには、関係性が軌道に乗るまで淡々と会っていくことがポイント

エールマリアージュのお客様でも、ご成婚されるときに「三好さんの言ってた、淡々と会っていく大切さがようやく腑に落ちましたよ~」とおっしゃる方がとても多いです。

自分で経験するまでは実感しづらいものですが、多くのお客様の事例がありますし、私自身の実体験からも間違いないと言っていいでしょう。

「淡々と」って、いっけん消極的に思えますが、一貫した行動が大切なんですね。

みよし

何ごとも一貫して続けることは、かんたんそうで難しいですからね…。

「お見合い3部理論」をいつも意識しましょう|詳しくはご相談ください

「お見合い3部理論」をいつも意識しましょう|詳しくはご相談ください

婚活をがんばるうえで最大の「敵」は、モチベーションが下がることです。

いくら一時的に気合いを入れて取り組んでも、続かないとなかなか成果につながらないもの。

だからこそ私が提唱する「お見合い3部理論」のように、お見合いを含めて3回くらい会うまでを合わせてひとつの「お見合い」と捉えて、いい意味で淡々と会っていくことが大切です。

もちろん、相手への誠意と礼儀は大切にしないといけませんが、それ以上にはあまり気合いを入れないことが、なるべくモチベーションを下げないコツになります。

しかし「いい意味で淡々と会っていく」というのは、かんたんそうで難しいのも事実。「お見合い3部理論」についても含めて、いつでもお気軽にご相談いただければと思います

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この記事を書いた人

お見合い33回を経て結婚した経験を活かして、結婚相談所エールマリアージュを運営。式場まで決まってから婚約破棄した経験もあり、お客さまの気持ちに寄り添うことを徹底。「成婚ありき」ではなく「お客さまの人生」を優先した対応が高評価を得ている。「IBJ Award2023」など、各結婚相談所連盟からの受賞多数。

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