【婚活マスターコラム7】出会ってすぐに「条件闘争」をすると婚期が遠のく

【婚活マスターコラム7】出会ってすぐに「条件闘争」をすると婚期が遠のく

恋愛と違って婚活、しかもお見合いとなると、どうしても相手の「条件」が気になりますよね?

結婚相談所でのお見合いでは、事前にお互いの詳しいプロフィールを見られるので、気になってしまうのも当然かもしれません。

実際、「お見合いは条件確認が中心」と思っている人も多く、お互いにその状態だと「条件闘争」になってしまいます

しかし実は、お見合いから「条件闘争」をする習慣があると、婚期が遠のいてしまう可能性も高いためできれば避けたいもの。

今回のコラムでは、なぜ出会ってすぐに「条件闘争」をしないほうがいいかについてお伝えします。

みよし

さっそく、一番大切なポイントから見ていきましょう。

目次

「お見合い」といっても「人間」と「人間」の出会いであることを忘れずに!

「お見合い」といっても「人間」と「人間」の出会いであることを忘れずに!

お見合いとはいえ、条件よりももっと大切なものがあります。これから数十年以上におよぶ人生を共に歩む結婚相手を探す、男性と女性という人間同士の出会いであることを忘れないようにしましょう。

もちろん、男女ともに「ちょっとでもいい条件」の異性を本能的に求めるのは当然ですし、まったく悪いことではありません。

ただ私たちは「感情の動物」でもあるので、条件がいいからといって相性が合うとはかぎらない特徴があります。

むしろ、出会ってすぐに「どこに住みますか?」「家事分担はどうしますか?」などと聞かれても、リアルにイメージできないどころか、「まだあなたと結婚するって何も決まってないよ…」と引かれてしまうだけです。

お互いにある程度は好意や信頼感をもてるようになってから、少しずつ細かい条件の確認をしていきましょう。

お見合いって「条件確認」の印象がありました…。でも、条件が合っても相性が合わないことはありそうですよね。

みよし

「条件が合う」=「相性が合う」と勘違いしてしまう人は
本当に多いので注意してほしいです。

最初から条件闘争をして「自滅」するパターンが多い

最初から条件闘争をして「自滅」するパターンが多い

お見合いにかぎらず、婚活で出会って早い時期に「条件闘争」をしたことで、関係が悪化してしまうことは多いです。

私が運営しているエールマリアージュでも、お客様から「いきなり『どこに住みたいですか?』と聞かれて冷めた」というようなお声をよく聞きます。

会話の自然な流れでたまたま条件的な話になったなら、深く詮索しないかぎりとくに問題はありません。

ただ基本的には、どんなに第一印象がよくても、最初から条件確認をしてしまうと引かれやすいので要注意です。

とくに、下記のような直接的な確認は、ほぼデメリットしかないため避けましょう。

  • 「どこに住みたいですか?」
  • 「家事分担はどうしますか?」
  • 「料理は得意ですか?」
  • 「出世はしやすいですか?」
  • 「仕事は続けたいですか?」
  • 「子どもは何人ほしいですか?」
  • 「家族は仲がいいですか?」
  • 「親御さんとの同居は考えていますか?」
  • 「借金はありませんか?」
  • 「持病はありますか?」

出会ったばかりでこのような質問をされると、相手はまるで自分が「値踏み」されているように感じて、気分が下がりやすいもの。

将来に繋がるかもしれない出会いを自ら手放してしまわないように、安易に条件確認するのは避けましょう。

あまり深く考えずにやってしまっていたので、気をつけます!

みよし

そうですね、条件確認しているほうは、意識せずに言っていることが多いので注意ですね。

少しでも好意的な関係になってから条件の相談をしよう

少しでも好意的な関係になってから条件の相談をしよう

お互いの条件についての確認は、少しでも好意的な関係になってからにしましょう。

相手への好意がちょっとでもあるなら、「この人と結婚するなら…」と具体的にイメージしやすくなるもの。

信頼関係を深く築いていければ、最初は「難しいな」と思っていた条件でも、場合によっては「なんとか解決できないかな」と前向きに考えられることもあります。

たとえば、当初は二人の住まいが物理的に遠くて難しいと感じていたとしても、「お互いにとって便利な路線はないかな?」とか「自分がもうちょっとがんばってもいいかな?」などと考えるかもしれません。

出会ったばかりでドン引きしてしまうだけの話でも、関係性ができてくれば、二人にとって解決すべき課題となるのです。

そのような前向きに考えられる関係になるためにも、まずは「人として」相手に関心をもつことが本当に大切です。

人として関心をもつ大切さについては、下記の記事で詳しく書いていますので、ぜひ読んでみてくださいね。

とくに、最初から条件闘争したい人同士の出会いで、たまたまお互いの希望条件がたくさん合うと、人としての相性もいいと勘違いしやすいので要注意です。

ただし、下記のような結婚相手選びで決定的に大きな影響を与える条件については、早めにやんわりと確認しておくことをおすすめします。

  • 家族との同居を希望するか?
  • 転勤の可能性があるか?
  • 特定の信仰があるか?
  • 大きな持病や障がいがあるか?
  • (再婚希望者の場合)離婚理由は何か?

これらは、場合によってはその事由ひとつで関係を続けられないかもしれないからです。

「条件確認は好意をもってから」という話と矛盾すると感じるかもしれませんが、上記のような条件は、「どこに住みたいですか?」などの条件に比べて決定的に大きなものです。

そのため、相手の過去などを詮索しない程度で早めに確認したほうが、お互いに時間を無駄にしないで済みます。

関係をはっきりと左右させるかもしれないくらい大きな条件を除いて、お互いにある程度好意をもち始めてから条件確認する姿勢が、いいご縁を引き寄せるために欠かせません。

どのタイミングでどんな条件を確認するかを考えるのが大切なんですね。

みよし

「この話をしたら相手がどう思うかな?」って想像できると、タイミングを間違えないです。

お見合い・交際での条件確認は慎重に|不安ならお気軽にご相談ください

お見合い・交際での条件確認は慎重に|不安ならお気軽にご相談ください

お見合いなどの婚活は、条件確認が中心と思っている人も多いですが、最初から「条件闘争」をすると、むしろ婚期が遠のきやすいので注意しましょう。

なぜなら、私たちは「感情の動物」でもあるからです。相手の希望条件と合うからといって相性が合うとはかぎりません。

基本的には、お互いにある程度は好意や信頼感をもてるようになってから、少しずつ細かい条件の確認をしていくことが大切です。

信頼関係を深く築ければ、難しいと思っていた条件でも、場合によっては「なんとか解決できないかな」と前向きに考えられるものです。

とはいえ、慣れないとどのように条件を確認していけばいいか不安かもしれません。ひとつ間違えれば、一気に信用を失いかねない重要なポイントですからね。

もしご不安でしたら、お気軽にエールマリアージュまでご相談いただければと思います。あなたに合わせて、どんなケースをとくに注意したほうがいいかをお伝えいたします。

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この記事を書いた人

お見合い33回を経て結婚した経験を活かして、結婚相談所エールマリアージュを運営。式場まで決まってから婚約破棄した経験もあり、お客さまの気持ちに寄り添うことを徹底。「成婚ありき」ではなく「お客さまの人生」を優先した対応が高評価を得ている。「IBJ Award2023」など、各結婚相談所連盟からの受賞多数。

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