【婚活マスターコラム8】成果が出るまで婚活を続ける7つのポイント

【婚活マスターコラム8】成果が出るまで婚活を続けるポイント

「自分って婚活に向いていないのかな……」

せっかく「よし! 婚活をがんばるぞ!」と思って始めたのに、なかなかいい出会いに繋がらないと、そのように感じてしまいませんか?

私は婚活していた期間が長かったこともあり、よくそう思っていました。

もちろん、どうしても婚活に向かない人もいますが、多くの場合はモチベーションが続かないことが原因です。そのことで「婚活に向いていない」などと理由をつけたくなるのですよね。

そこで今回は、成果が出るまで婚活を続けるポイントについてお伝えします。

みよし

本当に大切なことばかりなので、ぜひ最後まで読んでみてくださいね!

目次

【ポイント1】「結婚する!」と心に決める

【ポイント1】「結婚する!」と心に決める

成果が出るまで婚活を続ける最大のポイントは、「結婚する!」と心に決めることです。

「そんなこと?」と思ったようでしたら、危険ですよ。

もちろん、結婚することだけが人生ではありません。今は、独りでも生きやすくなってきた時代ともいえます。

ただ、あなたが「結婚する人生」を選ぶなら、自分のなかで「結婚する!」と決めることはとても大切です。

なぜなら、「結婚したいなぁ」「結婚できたらいいなぁ」という中途半端な気持ちではなく、「結婚する!」と心に決めてこそ、成果が出るまで気持ちがぶれないで行動できるからです。

「結婚したいなぁ」というレベルでは、思うようにいかないことが少し続いただけで「もう、しんどい…」「婚活に向いていない」などというネガティブな気持ちになりやすいもの。

そういう気持ちが続くと、婚活へのモチベーションがどんどん下がるのも当然でしょう。

実際、私が運営するエールマリアージュでも、「結婚する!」と強く思っているお客さまのほうが早く成果を出されています。

婚活は、最後に運命の出会いにめぐり合うまでは、思い通りにいかないことや不愉快な思いをしてしまうことも少なくありません。

だからこそ、「結婚する!」というぶれない気持ちがもっとも大切なのです。

ただ、結婚を焦って「結婚すること」自体をゴールにしてしまうと、将来「こんなはずじゃなかった」と後悔する可能性が高いです。

気持ちは強くもちながらも、結婚後も幸せに暮らせる相手をしっかり見極めましょう。

やっぱり決意や覚悟が大事なんですね。

みよし

そうですね、気持ちを強くもっていれば、行動もぶれないですからね。

【ポイント2】自分の置かれている立場を素直に認める

【ポイント2】自分の置かれている立場を素直に認める

婚活で早く成果を出すためには、変な意地を張らず、婚活市場で自分の置かれている立場を素直に認めることが欠かせません。

私たちは婚活を一生懸命にがんばろうとすればするほど、できるだけ「いい人」を見つけようとして「選ぶ側」に立ちやすいです。

ただもちろん、相手にも選ぶ権利があります。私たちは「選ぶ側」でもありますが、「選ばれる側」でもあるのです。

自動車や洋服などモノを買うなら、お金さえあれば、かなり自分の希望に合うものを買えるでしょう。

しかし、婚活は人と人との出会い。しかもこれからの人生をずっと一緒に生きていくパートナーを見つける活動です。

だからこそ、自分の置かれている立場を素直に認めることが、自分に合う結婚相手を早く見つけるための大事なポイントになるのです。

このあたりは、下記の記事で詳しく書いていますので、そちらもぜひチェックしてくださいね。

つい「選ぶ側」に立ってしまいます……。

みよし

自分ではなかなか気づけないポイントなので、注意が必要ですね。

【ポイント3】自分と他人を責めすぎない

【ポイント3】自分と他人を責めすぎない

運命の相手を早く見つけたいなら、自分や他人を責めすぎないことも重要です。

まじめで優しい人ほど、婚活を一生懸命がんばってもすぐ成果に繋がらないと自分を責めてしまいがちです。

「自分がこだわりすぎかも…」
「私に魅力がないから…」

逆に、自己中心的な人は、相手を責めてしまいます

「どうして、自分の良さをわかってくれないんだろう?」
「ぜんぜんいい人がいない」

場合によって反省することは大切ですが、自分や他人をいたずらに責めても、何も解決しません。

まず、どんなときも相手に対しても誠意と礼儀は、絶対忘れないようにしましょう。それさえ忘れなければ、あとは相性の問題なのでしかたありません。

世の中には本当にいろんな人がいます。相性が合うと心から思える人は、ほんのわずかです。

これまで数十年生きてきて、同性の友だちでも「本当に何でも話せて、心から信頼し合える」親友は何人いるでしょうか?

私の経験では、今までこの質問をして「5人以上」と答えた人はいません。

それだけ、同性でも本当に相性が合う人は少ないということ。ましてや、異性でこれからの半生を共にしていけるくらい相性が合う人は、もっと少ないでしょう。

だからこそ、相手に対する誠意と礼儀さえ忘れなければ、自分や相手をいたずらに責める必要はないのです。

心から信頼し合えるパートナーを粘り強く探しましょう。

たしかに、同性でもほんとに「親友」と呼べる友だちは、ほとんどいませんね……。

みよし

それだけ相性がしっかり合うというのは貴重だとわかれば、ちょっとは気持ちがラクになりますよね。

【ポイント4】いい意味で「淡々と」会っていく

【ポイント4】いい意味で「淡々と」会っていく

婚活で早くいいご縁を見つけたいなら、いい意味で「淡々と」会っていくことも重要です。

成果を出すためには一つひとつの出会いを大切にすることが欠かせないなかで、「淡々と」という表現は矛盾した印象があるかもしれませんね。

ただ実際には、出会いを大切にしようとするあまり、本来は早めに終了させるべき出会いをズルズル引っ張ってしまうことが多いのです。

そのため、いたずらに交際期間が長くなってしまい、次の出会いが遅れる。次の出会いが遅れるので、ますますその出会いを大事にしようとしすぎて引っ張ってしまう……という悪循環に陥りやすくなります。

意外かもしれませんが、見込みのない出会いをできるだけ早く見極めて終了させることが、婚期を近づける大きなポイントのひとつなのです。

この点については、下記2つのコラムで詳しく書いていますので、ぜひ確認してみてください。どちらも、本当に大切なポイントですよ。

つい、目の前の出会いを早く終わらせると、もう出会いがないかもと思ってしまいますね。

みよし

その気持ちはすごくわかりますが、「負のループ」にどんどんハマるので注意したいですね。

【ポイント5】婚活でスケジュールを埋めすぎない

【ポイント5】婚活でスケジュールを埋めすぎない

婚活で早く成果を出すためには、お見合いなどでスケジュールを埋めすぎないようにしましょう。

もちろん、ある程度は婚活で忙しいくらいでなければ、いい出会いもなかなかやってこないかもしれません。ただ逆に、お見合いなどで忙しくしすぎるのもよくないのです。

理由は、おもに下記の3つがあげられます。

婚活でスケジュールを埋めすぎるといけない理由
1.忙しすぎるとこなしにかかる婚活でスケジュールが埋まって忙しすぎると、お見合いなどを流れ作業のようにこなしてしまい、一つひとつの出会いをあまり大切にできなくなる
2.反動でネガティブになる目の前の激しい忙しさが収まると急に疲れが出て、モチベーションが大きく下がってしまう
3.出会いを相対的に考えてしまう並行して多くの出会いを経験することで、それぞれの相手を比べてしまい、本当に自分と合う人を探すという本質が薄れてしまう

要は、あまり忙しくしすぎると、心身ともに余裕がなくなり、冷静な判断がしづらくなってしまうのです。

時には自分の好きな趣味でリフレッシュするなど、婚活だけをがんばりすぎないようにしましょう。

結婚相手の選び方には、いくつも重要なポイントがあります。忙しさに追われがちな人は、ぜひ下記の記事も参考にしてみてください。

スケジュールが空いていると、不安になってしまうんですよね……。

みよし

忙しくしているとがんばっている気になりますもんね。気持ちはよくわかりますが、注意したいですね。

【ポイント6】婚活を「休むリスク」と「続けるリスク」についてしっかり考える

【ポイント6】婚活を「休むリスク」と「続けるリスク」についてしっかり考える

できるだけ早く幸せな結婚をするためには、婚活を「休むリスク」と「続けるリスク」についてもしっかり考えておきましょう。

ここでいう2つのリスクを確認しておきます。

「婚活を休むリスク」:婚活をしばらく行わないことでいい出会いのチャンスを失うかもしれないリスク

「婚活を続けるリスク」:さまざまな理由で心身の状況がよくないのに無理やり続けることで、さらに体調を悪化させてしまうリスク

本来なら、婚活に一生懸命取り組んだら、そのがんばりに応じて、いいタイミングで自分に合う相手が見つかればいいのですが、残念ながらそうとはかぎりません。

むしろ、私は結婚相談所を9年間運営していますが、「本当に魅力的でお人柄も言うことなく、プロフィールもバッチリな会員様なのに、どうしてこんなにいい出会いがないんだろう?」と感じることがときどきあります。

厳しいですが、婚活は需要と供給で成り立っているともいえますし、誰にも想像がつかないタイミングや運に左右されることも多いのが実状です。

婚活市場の考え方は、こちらの記事を読んでいただけると参考になるかと思います。

基本的には「婚活は年齢が命」ともいえるくらい、男女ともに年齢が少しでも若いほうが有利にはたらきやすいです。

そのため、いい出会いに恵まれないからといって、簡単に長く休んでしまうと「婚活を休むリスク」が大きくなり、どんどん不利な立場になっていきます。

だからこそ、どうにもならないほど心身が疲れる前に気分転換をしたり、ちょっと休憩したりして、長期間休むことはなるべく避けることが大切です。

しかし逆に、体調が優れず、活動にも前向きになれないのに、プレッシャーや義務感から無理にがんばってもいい結果が出ないどころか、「婚活を続けるリスク」がますます高まってしまいます。

ましてや婚活に疲れたからといって、「とことん妥協するしかない…」と投げやりになるのは、絶対に禁物です。

結婚生活は長いので、適当に結婚してしまうと後悔する可能性がとても高くなります。そのあたりは、恋愛と結婚の違いについて書いた下記2つの記事をぜひ参考にしてみてください。

一日でも早くいいご縁をつかむためには、婚活が順調に進まないときにどう対応するかが大切です。

「婚活を休むリスク」と「婚活を続けるリスク」のバランスをしっかり考えて、行動していきましょう。

婚活がしばらくうまくいかないと、どんどん妥協してしまいそうです……。

みよし

投げやりになっても、休みすぎてもよくないので、自分をしっかりコントロールしていきたいですね。

【ポイント7】自分のスタンスと合うプロの相談相手を見つける

【ポイント7】自分のスタンスと合うプロの相談相手を見つける

成果が出るまで婚活を続ける最後のポイントは、自分のスタンスと合うプロの相談相手を見つけることです。

もちろん、自分でしっかりモチベーションを保ち、適切に判断していく自信があるなら、その必要はないでしょう。

しかし、婚活中の悩みや喜怒哀楽の感情を家族や友人に相談するのは、あまり簡単ではありません。

というのも、あなたとの関係が近すぎて、その人たちの恋愛観や人生観を大きく反映したアドバイスが返ってきやすいからです。

そのため、困ったことやつらいことがあっても一人で抱えがちで、孤独を感じやすいのが婚活の特徴

自分をちゃんとコントロールできる人でなければ、婚活しているとどこかで孤独感を抱いてしまうでしょう。

だからこそ、安心して相談できるプロの存在が大切になってくるのです。

これは、私自身が結婚相談所を運営しているからという、いわゆるポジショントークではけっしてありません。

それだけ、婚活は最後に運命の出会いにめぐり合うまではつらいことのほうが多く、孤独を感じやすいということです。

結婚相談のプロといっても、いろんなスタンスがあります。

お客さまと師弟関係のような関係を築いて、「スパルタ系」ともいえるくらいに厳しく指南するところから、お客さまの自主性に任せてあまり関わらないところまでさまざまです。

その点でいくらプロに相談することが大事といっても、自分に合ったスタンスのプロを見つけないと逆効果になるでしょう。

実際、私が婚活していたときに入っていた結婚相談所は、プロらしい対応をほとんど何もしてくれなかったので、むしろ孤独感が強まってしまいました。

そのような経験があるため、私はできるかぎりお客さまお一人おひとりの気持ちに寄り添いながら、プロとして客観的で先を見すえたお手伝いを心がけています。

このあたりに対する私の想いは、下記の記事で詳しく書いていますので、ぜひ読んでいただきたいです。

たしかに、家族や友人に相談すると、かえってややこしくなることもありますよね。

みよし

そうなんですよね、関係性が強い分、ひとつ間違えると押しつけられている感じになりますよね。

やっぱり「結婚する!」という決意が一番大事|自分ごととして寄り添います

やっぱり「結婚する!」という決意が一番大事|自分ごととして寄り添います

婚活をがんばっていても成果に繋がらないと、どうしても「婚活に向いていないのかな…」などと弱気になりやすいですよね。

そんな気持ちに負けず、いい出会いを引き寄せるためには、下記の7つのポイントがとても大切です。

成果が出るまで婚活を続ける7つのポイント
  • 「結婚する!」と心に決める
  • 自分の置かれている立場を素直に認める
  • 自分と他人を責めすぎない
  • いい意味で「淡々と」会っていく
  • 婚活でスケジュールを埋めすぎない
  • 婚活を「休むリスク」と「続けるリスク」についてしっかり考える
  • 自分のスタンスと合うプロの相談相手を見つける

とくに何といっても、「結婚する!」と強く決意することが一番重要です。すべては、その想いから始まるといえるでしょう。

そのうえで、ほかの6つのポイントも意識して、これからずっと幸せに暮らせる結婚相手を見つけてくださいね。

それでもやはり、先ほどお伝えした通り、婚活はどうしても孤独を感じやすい活動です。必要なときは、いつでもお気軽にご相談くださいね。

式場まで決めてからの婚約破棄まで経験した私が、自分ごととしてあなたの悩みや気持ちに寄り添わせていただきます。

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この記事を書いた人

お見合い33回を経て結婚した経験を活かして、結婚相談所エールマリアージュを運営。式場まで決まってから婚約破棄した経験もあり、お客さまの気持ちに寄り添うことを徹底。「成婚ありき」ではなく「お客さまの人生」を優先した対応が高評価を得ている。「IBJ Award2023」など、各結婚相談所連盟からの受賞多数。

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