せっかくお見合いをがんばって交際が成立したのに、仮交際や真剣交際で突然振られて「なんで?」と思ったことはありませんか。
自分なりにお相手との関係がうまくいっていると思っているときに、いきなり振られるとショックが大きいですよね。
ただ実際には、「突然振られた」と思っているのは男性側だけというケースがとても多いもの。
そこで今回は、男性が振られた理由がわからない原因や実際に振られる理由、対処法についてお伝えします。
最後まで読むと、理由もわからないまま振られないために大事な心がけもわかりますよ。
さっそく、男性はどうして「振られた理由がわからない」と思ってしまうのかについて見ていきましょう。
なんで振られた理由がわからない?
そもそも、どうして多くの男性は「振られた理由がわからない」のでしょうか?
こちらでは、そのおもな原因についてご紹介します。
自分の言動が「相手がどう感じるか」を理解できていない
自分の発言や行動によって、相手がどんな気持ちになるかを想像できないことが、もっとも大きな要因です。
相手の気持ちを想像できない人は、自分ではいつも通りかそれ以上に気をつかっているつもりでも、知らないうちに相手を傷つけたり否定したりしていることが多いもの。
たとえば、以下のようなケースはよくあります。
- 自分の話ばかりして相手の話を聞かない/すぐ相手の話をとってしまう
- 当たり前のように一人でデート内容などを決めてしまう
- 相手の気持ちを考えずにすぐ割り勘してしまう/無理に奢ってしまう
- スマホをいじりながら会話する
- 「そんなの普通だよね」と簡単に流してしまう
- 「○○さんって~~ですよね」と相手のことを勝手に決めつける
- 「でも」「けど」をたくさん使って相手の話を否定してしまう
ほかにもたくさんありますが、自分の言動によって相手がどう感じるかを想像できないと、振られても「理由がわからない」となってしまうでしょう。
自分の言動は問題ないと思いこんでいると、振られても気づけないですね。
このケースは本当に多いので、ぜひぜひ気をつけてほしいです!
相手の気持ちやサインに気づけていない
基本的なコミュニケーションを図れておらず、相手の引いている気持ちやサインに気づけていないと、「振られた理由がわからない」と思ってしまいます。
相手の変化に気づけないと、自分だけが順調に進んでいると思いこんでしまい、「突然振られた」と感じるもの。
以下のような変化は、ほぼ交際終了が近づいているサインです。
- 笑顔が少ない
- 視線があまり合わない
- 会っているときにスマホを見る時間が増える
- 自分に対する質問が少ない
- 「忙しい」「予定がわからない」とよく言う
- LINEの返信頻度が落ちる
- 「そうなんですね」と気乗りしない相槌が多い
- パーソナルスペースが今までより広い
これら以外にもたくさんありますが、相手の変化には敏感に気づけるように注意しましょう。
相手が話を合わせるのがうまい
相手のコミュニケーション能力が高く、話を合わせるのが上手な場合、「会話が盛り上がっていたのに…」と突然振られた感覚になりやすいです。
このケースは、表面的にはうまくいっているように勘違いしやすいので、より注意する必要があります。
ただ、以下のようなポイントに気をつけることで、相手の変化にも気づきやすくなるでしょう。
- 笑顔の質を見る(とくに目が笑っていない場合は要注意)
- 相手が自分の話を避けて表面的な話ばかりする
- あなたが相手に話を広げてもらってばかりになっている
- 最初はリアクションが大きかったのに、だんだん小さくなってくる
- 意見が合わないときでも、あなたに同調ばかりする
- あなたへの褒め言葉が減ってくる
- 次のデート予定を具体的に決めようとしない
「会話が盛り上がった」と感じたときほど、相手に頼った会話になっていなかったかをしっかり振り返ることが大切です。
たしかに、これは気づきにくいかも…。
このケースも本当に多いので、ひとりよがりにならないように気をつけたいですね。
相手が自己開示するのを避けた
相手が個人的な話を避けると会話が表面的になり、相手がどういう印象をもったかわかりづらく、「振られた理由がわからない」と感じてしまいやすいです。
プロフィールを読めばわかるような情報の交換がずっと続き、相手の内面がまったくわからないときはこのパターンになっている可能性が高いでしょう。
その特徴としては下記のようなことがあげられます。
- 家族や友達、趣味などプライベートについて話さない
- こちらからの質問にはっきり答えなかったり、笑って流したりする
- 相手からの質問が表面的でこちらに興味がなさそう
- 考え方が違っていそうなときでも、自分の意見を言わない
- 失敗談や悩みなど自分の弱みをまったく見せようとしない
- 自分の話を避けるため、相手にばかり質問する
- デートの感想を具体的に言わない
これらのことが思い当たる場合は、相手とコミュニケーションをうまく取れていない可能性が高いので注意したほうがいいですね。
理由を伝えるほど関係性が深くない
上記にあてはまるものがなくても、とくにまだ会って間もない仮交際レベルでは、断る理由をわざわざ伝える関係性ではないといえます。
実際、相手に対して特別にネガティブな感情を抱かなくても、「なんとなくフィーリングが合わなさそう」と感じることはとても多いもの。
そのため、先にあげた項目に思い当たることがなければ、基本的には振られた理由がわからなくても、あまり気にしないで大丈夫です。
ただ真剣交際に深く入っているタイミングで突然振られたなら、何かしら理由があるはずです。
そのときは、これからお伝えする項目を参考にしつつ、結婚相談所を通してある程度は理由を確認したほうがいいでしょう。
婚活の慣習として「そんなもの」と思えば、少しは気が楽になりますね。
そうですね、あまり気にしすぎないことも大切ですね。
仮交際で男性が振られる理由
ここでは、仮交際で男性が振られる理由には、具体的にどんなものがあるかを見てみましょう。
仮交際で男性が振られる理由が自分にあるケース
まず、振られる理由が自分にあるケースです。
【振られる理由1】身だしなみで油断してしまう
お見合いやデートでの身だしなみがなっていないために断られるケースがとても多いです。
自分では「これくらいでいいだろう」と思っていても、相手から見ると「ありえない……」とドン引きされていることもよくあります。
身だしなみは広く言えば、服装だけでなく発言や所作にも求められることです。
こちらの記事にわかりやすく書いてありますので、ぜひ参考にチェックしてくださいね。
身だしなみを軽く考えたらいけないんですね。
身だしなみができていないと、ほかにどれだけいいところがあってもご縁にはつながらないので要注意です!
【振られる理由2】自分の言動が相手にどう思われるかを想像できない
自分の言動が相手にどう思われるかを想像できていないことで、女性から引かれてしまうこともよくあります。
たとえば、デート中に「このペースで歩いていて大丈夫かな?」と気にかけるなど、相手の状況や気持ちを想像することが欠かせません。
相手の気持ちを考えられないと、絶対に幸せな結婚はできないと言えるほど重要なポイントです。
【振られる理由3】すぐ告白するなど「前のめり」になりすぎる
相手に好意をもったからといって、すぐに真剣交際の告白をするなど「前のめり」感が強いと、女性は恐怖を覚えてドン引きしてしまいます。
一般的に男性のほうが早く「その気」になりやすく、女性の気持ちとのギャップが大きくなりやすいので注意が必要です。
気持ちが盛り上がりやすい男性は、意識的にペースを遅らせたほうがいいでしょう。
距離を早く縮めようとして引かれたことがあります……。
これもよくやってしまいやすいので、本当に注意したいですね。
【振られる理由4】デートの日時や場所を勝手に決めてしまう(逆に任せてしまう)
「男らしさ」を勘違いしてデート日時や場所を勝手に決めたり、「優しさ」を勘違いして相手にすべて任せてしまったりするのも禁物です。
どんなに相手を喜ばせようと一生懸命にお店を探しても、相手の希望を優先してあげようと思って任せても、自分勝手な思い込みでは意味がありません。
デートについても、相手としっかり相談して決めるようにしましょう。
【振られる理由5】相手とのコミュニケーションのプロセスを重視できない
女性との交際で「結果」だけを重視して、相手とコミュニケーションをとることをおろそかにすると信頼関係を築けず、早々に交際終了を迎えます。
「結果」が正しかった正しくなかった、良かった良くなかったより、お互いの考えや気持ちをすり合わせする姿勢が欠かせません。
コミュニケーションを大事にして、どんなことも「過程」を大事にすることで、信頼関係を築きやすくなります。
たしかに「結果がすべて」と思っているかも…。
結果も大切ですが、その何倍も過程が重要ですね。
【振られる理由6】上から目線で接してしまう
女性に対して上から目線で接すると、びっくりするくらい早く嫌われてしまうので要注意です。
男性にとっては「何気ない言動」のつもりでも、女性には完全に「上から目線」と感じることは、本当に多いですよ。
自分が普段から女性をどのように見ているか、改めてしっかり確認しておきましょう。
【振られる理由7】交際初期から条件を確認しすぎる
関係性が浅いときから、「どこに住みたいですか?」などと条件を確認しすぎると、多くの女性は興ざめして逃げてしまいます。
インターネットでは最初からどんどん条件確認していくべきという論調が多いですが、実はほとんど逆効果です。
条件確認はお互いに好意を抱き始めてからにしましょう。
詳しくはこちらに書いていますので、チェックしてみてくださいね。
お見合いからの出会いだから、条件確認は大事だと思っていました…。
事前にかなり詳しいプロフィールを見ていますし、すでに条件はけっこう確認しているんですよね。
【振られる理由8】いたずらに相手を褒めすぎる
相手に好かれようと思っていたずらに褒めすぎても、気持ち悪いと思われるだけです。
女性は、男性が下心から褒めているか、本心から褒めているかを簡単に見抜けます。
褒めることは大切ですが、自然なコミュニケーションのなかで本当に「いいな」と思ったときだけにしておきましょう。
【振られる理由9】相手に対する印象を伝えなさすぎる
何度も会っているのに、遠慮して相手の印象や好意を伝えなさすぎると、「その気」がないと思って引かれてしまいます。
これまでご紹介してきた「押しが強い姿勢」は論外なのですが、逆に控えめすぎる姿勢も突然振られる大きな理由のひとつです。
相手の気持ちに配慮しつつも、適切に距離を縮めていきながら、好意を伝えるようにしましょう。
嫌われたらどうしようと思っちゃいますね…。
「何ごとも経験」と時には開き直ることも大事ですね。
【振られる理由10】次回のデートをすぐに誘わない
せっかく楽しいデートを過ごしても、次回のデートにすぐ誘わないと、女性の気持ちは冷めていきます。
もちろん、自分勝手な誘い方をしたらまったく意味はありませんが、「また会いたい」という気持ちはデート中になるべく示したほうがいいですね。
ある程度の積極性がないと、女性から頼りなく見られてしまうので気をつけましょう。
【振られる理由11】自分の好きなことや感覚を押しつける
好意を抱いた女性といろいろなことを共有したいからといって、自分の好きなことや考え方などを押しつけると、またたく間に嫌われます。
たとえば、プロレス好きの男性が「格闘技は苦手」という女性を「そのうち慣れるから」と、無理にプロレス観戦に連れていくのは自分から「嫌ってください」と言っているようなもの。
相手の気持ちを置き去りにした自己都合の押しつけは、本当に嫌われますので絶対に注意してくださいね。
共有したくなる気持ちはわかりますが…気をつけます。
何ごとも、押しつけるのはデメリットしかありませんね。
【振られる理由12】前向きな気持ちがないのに会い続けようとする
相手が会ってくれそうだからといって、前向きな気持ちがないのに会い続けても、その姿勢は相手にバレてしまいます。
とくに恋愛経験が少ない男性は、女性が反応してくれるだけでうれしくなって、無条件に会い続けようとすることが多いです。
将来をしっかり見据えて、相性が合いそうかどうかを冷静に確認するようにしましょう。
仮交際で男性が振られる理由が相手にあるケース
次は、振られる理由が相手にあるケースです。
【振られる理由13】ほかに進んでいる交際がある
あなたへの印象が悪くなくても、先に進んでいる別の交際がある場合は、突然振られることはよくあります。
振られた側は本当にびっくりしますし、ショックも大きいですが、こればかりは仕方ありません。
タイミングもご縁の大きな要素なので、スパッと切り替えて次の出会いへいきましょう。
【振られる理由14】相手の個人的な考えや感覚による判断
あなたが失礼な言動をとっていなくても、相手が個人的な考えや感覚で判断する場合は、振られる理由がわからないまま振られてしまいます。
これもあなたには原因がなく、相手側の都合なのでどうしようもありません。
いたずらに自分を責めず、新しいご縁を探すのがおすすめです。
自分が失礼な言動をとったかどうかの確認はできないので難しいところです…。
たしかにそのあたりは難しいですね。
あまりにこのケースが続く場合は、女性の知人などに確認してみるといいですね。
【振られる理由15】相手に協調性や理解がなさすぎる
相手があまりに自分勝手で、一方的な価値観などを押しつけてくる場合は、突然振られます。
おそらく会話も盛り上がっていないため、「振られる理由がわからない」と感じることは少ないと思いますが、実際には意外とよくあるケースです。
こちらがどんなにがんばっても響かないときは、サッサと次へいきましょう。
真剣交際で男性が振られる理由
ここでは、真剣交際に進んでから男性が振られる理由には、どんなものがあるかを見てみましょう。
【振られる理由16】お互いさまの信頼関係を築けていない
単なるデート相手ではなく、一生の伴侶として信頼関係を築けないと思われれば、突然振られることもあります。
そういうとき、男性には「突然」と感じるものですが、実際には長い蓄積があって、女性が最終的に判断したにすぎないことがとても多いです。
それだけ、男性は普段から表面的な会話だけでなく、深い信頼関係を築けるように努めていくことが欠かせません。
たしかに「蓄積」と言われると、耳が痛いですね。
信頼関係はすぐには築けないので、一日一日を大切にしていきましょう。
【振られる理由17】意見が合わないときにしっかり向き合わない
意見や考えが合わないときにしっかり向き合わないと、女性はスーッと去っていくでしょう。
他人同士なので意見などが合わないことがあるのは当たり前。
そういうときこそ、お互いに腹を割ってちゃんと話し合うことで、さらに深い関係を築けていけるのです。
【振られる理由18】結婚生活をリアルにイメージできていない
いくら相手に耳障りのいい言葉を並べても、結婚生活を現実的にイメージできないと、相手は将来を考えられません。
たとえば、「世帯収入を増やすために共働きをしてほしいけれど、子どももほしいし、自分の趣味の時間も確保したい。でも、自分は朝早く出かけて帰りも遅い」と言われたら、女性としては「いつまでも一人でお好きにどうぞ」となってしまいます。
このあたりについてピンと来ない人は、下記の記事で恋愛と結婚の違いについて確認してみてくださいね。
家事育児の大変さをまったくイメージできていないと無理ですね。
ほんと、「家事育児は女性にやってもらって当たり前」という感覚の男性が多すぎますね…。
【振られる理由19】油断して自己都合を出しすぎる
交際が軌道に乗ってきたから「もう大丈夫!」と油断して、自分勝手な考えや行動を前面に出しすぎると、突然振られることになってしまいます。
相手が自分を認めてくれるようになってきたのは、それまでの関係の延長に将来をイメージでき始めてきたからこそ。けっして、「関係を築けたから、もう何をしてもいいでしょ」ということではないのです。
関係を築いて(結婚して)からが、本当のスタート。こちらの記事で詳しく書いていますので、ぜひ読んでみてくださいね。
【振られる理由20】両家の考え方が合わなすぎる
どんなに二人の関係性が良くても、両家の考え方が合わなさすぎると、突然に交際終了を迎えてしまいます。
これが原因で破綻までになってしまうことはまれですが、油断は禁物です。
そうならないために、交際中から相手の後ろには親御さんがいることをイメージしながら、いい関係を築いていくようにしましょう。
最後は「家」対「家」になりますもんね。
そうですね。やっぱり両家への配慮は欠かせないですね。
なぜ振られたのかがわからなくても大丈夫
ここまで、男性が振られるおもな理由についてご紹介してきました。
「振られた理由」がわからないと不安になるかもしれませんが、大丈夫です。それ以上に大切なことがありますので、こちらではそのポイントについてお伝えします。
彼女に振られた理由を聞くより大切なこと
なぜなら、次のようにいずれにしてもいい方向には進まないためです。
断る理由は人によって違うので混乱しやすい | 価値観や感覚は人それぞれなので、たとえ振られた理由を聞けても真に受けていいかわからない。相性が合わなかっただけかもしれない。 |
振られた理由を聞いても結果は変わらない | 理由を聞けたとしても、振られた事実は変わらない。かえって前に進みにくくなる。 |
理由を詮索することで相手にプレッシャーを与えてしまう | 相手にも事情があるかもしれないのに、余計な負担をかけてしまう。 |
相手に合わせようとしすぎて自分らしさを見失いやすい | 理由を聞いてそういう人に合わせようとしすぎると、主体性が薄れてしまう。 |
そもそも振られた理由を聞いても素直に受け入れにくい | 多くの場合、実際に理由を聞かされると、意外と素直に受け入れられないことが多い。 |
だからこそ、振られた理由を聞くより下記のようなポイントを自分で確認するほうが、何倍も前に進めます。
- 相手に対して本当に誠実な対応をしていたか?
- 相手の気持ちを大切にしていたか?
- 絶対に自分勝手な行動をとっていなかったといえるか?
- 急いで相手との距離を縮めようとしなかったか?
- 相手を責めたり否定したりしていなかったか?
- 余計な意地を張っていなかったか?
自分では「ちゃんと対応していた」と思いたいでしょう。自分の非を認めるものはつらいものです。
ただそこで勇気を出して謙虚に自分を振り返り、思い当たることがあれば素直に反省する姿勢が、次の出会いに活きていきます。
ぜひ、勇気を出して謙虚に振り返ってみてくださいね。
振られた理由を聞かされても素直に受け入れられないって、そうかもと思いました。
そうなんですよね、意外とそういうものですよね。
仲良しだったのに突然ラインで振られたと思ったらキケン
それは、日々のコミュニケーションややりとりを積み重ねた最終的な結果なのです。
だからこそ、「今まで仲良しだったのに突然LINEで振られた…」などと思うのはキケンといえます。
具体的には以下のようなことなどがあげられます。
- 自分の都合ばかりを優先して、相手の気持ちを考えられてなかった
- 自分の考えを押しつけすぎた/逆に意見を言わなさすぎた
- 相手に感謝の気持ちを伝えていなかった
- 相手のタイミングを考えずにLINEを送っていた
- 相手ががんばって付き合ってくれていることに気づけなかった
- すぐにスキンシップをとろうとしてしまった
- 相手との約束を守らなかった
このようなことがあれば、それだけ相手が無理していたのをあなたが感じ取れなかったということ。
その積み重ねとして、あるタイミングでお別れの瞬間がやってくるのです。
その場合、別れたい理由は一つではないので、「振られた理由」を確認されても答えようがないのが実際のところ……。
そういう意味でも、なぜ振られたかはわからなくていいといえるでしょう。
振られる理由がわからない男性が絶対心がけるべきこと
では、振られる理由がわからない男性が同じことを繰り返さず、幸せな結婚をするためにはどんなことを心がければいいのでしょうか?
こちらでは、そのポイントについてお伝えします。
自分の言動が相手に与える影響をしっかり考える
いちばん大切なのは、自分の言葉や行動によって相手がどんな気持ちになるかについて、責任をもつ心がまえです。
今まで私が9年以上、さまざまなケースを見てきて感じるのは、相手の気持ちに無頓着な男性がとても多いということ。
自分にとっては大したことがなくても、相手にとってはとても不愉快なこともあります。そこに思いを馳せられるかが、本当に大切です。
自分さえ良ければいいという考えでいるかぎり、幸せな結婚はやってこないもの。
いつも相手の気持ちを考えながら話したり行動したりするように心がけましょう。
こちらの記事は女性向けに書いたものですが、男性の心がまえとしてもとても参考になるので、ぜひ目を通してみてください。
相手の気持ちをもっと考えないといけないですね。
男女間にかぎらず人間関係がおかしくなる最大の原因は、そこにありますからね。
すぐ調子に乗らないように注意する
もうひとつ大事なことは、すぐ調子に乗って相手との距離を縮めようとしないことです。
一般的に男性はどうしても、女性がちょっとでもいい反応を示してくれると、「もういいのかな」と前のめりになってしまいます。
それも、女性といい関係を築けない大きな要因です。
基本的に女性の気持ちはそんなすぐに盛り上がりません。もしあなたの気持ちが前のめりになりそうなら、3~4歩遅らせてちょうどいいくらいでしょう。
お客様の事例を見ていても、「男性がもう少し落ち着いて行動したらうまくいったのに…」というケースはよくあります。
自分でチャンスをつぶさないように、意識して冷静に進めるようにしましょう。
ほとんどの女性はさまざまな面で「安心感」を求めていると肝に銘じる
「安心感」には一般的にイメージしやすい経済面や精神面だけでなく、いろいろな側面があります。
- 精神面:お互いに信頼し合って心地良く暮らしていけるか
- 家庭面:家事や育児も積極的に支え合ってくれるか
- 健康面:一緒に健康づくりをしたり、病気になっても自分ごととして支え合えたりできるか
- 安全面:危険な場面に遭ったときに頼れるか
- 将来性:将来に向けて前向きに協力し合っていけるか
細かくあげればほかにもたくさんありますが、女性は少なくともこのような安心感を強く求めると考えておきましょう。
そして、そこから逆算して、自分がどのように考えて行動すれば、女性に安心感をもってもらえるかを意識していくことが大切です。
そのためには自分が「選ぶ側」であるだけでなく「選ばれる側」であることも、しっかり踏まえておく必要があります。
そのあたりは下記の記事も参考にして、自分の立ち振る舞い方を見直してみてくださいね。
「振られる理由がわからない」と嘆く前に、自分でできることはたくさんありますので、ひとつずつ取り組んでみましょう。
どうしても自分が求めることばかりに目が行きがちなので、注意します。
意識しないとそうなりやすいので、ぜひ注意してほしいです。
振られた理由がわからない男性はお気軽にご相談ください
せっかく交際が成立したと思ったのに、突然振られて、理由もわからないとつらいですよね。
振られた理由がわからないのは、おもに下記が原因です。
- 自分の言動が「相手がどう感じるか」を理解できていない
- 相手の気持ちやサインに気づけていない
- 相手が話を合わせるのがうまい
- 相手が自己開示するのを避けた
- 理由を伝えるほど関係性が深くない
そして、振られる理由がわからないことが多い男性は、以下の項目に気をつけることで少しずつ婚期が近づいてきます。
- 自分の言動が相手に与える影響をしっかり考える
- すぐ調子に乗らないように注意する
- ほとんどの女性はさまざまな面で「安心感」を求めていると肝に銘じる
とはいえ、実際には振られた理由がわからないとモヤモヤするかもしれませんね。
自分で整理できない場合は、婚活の酸いも甘いも知っている私がお手伝いさせていただきますので、お気軽にご相談ください。一緒に一歩ずつ歩んでいきましょう。