誠実で優しい女性のみなさん、せっかくお見合いからいい感じで交際となったのに「なぜかうまく続かない…」と悩んでいませんか?
「相手にはきちんと対応しているのに、どうしていつも振られてしまうのかなぁ」
「このままでは結婚できないかもしれない」
不安ばかりかもしれません。
でも本当は、交際を続けて、さらには早く幸せな結婚をしたいはずですよね。
そこで今回は、優しすぎる女性が「いい感じだったのに振られる」理由と、そうならないための方法についてお伝えします。
運命の出会いを近づけるために、しっかりチェックしてくださいね。
なぜ「いい感じだったのに振られた」が続くの?

傷つくのを怖がりすぎることで前に進めなかったり、相手を誤解させてしまったりして、自分らしさが伝わらない。
その結果、表面的に「いい人」になりすぎてしまうことが最大の原因です。
優しすぎる女性は、自分がどう思うかより相手の反応を気にしてしまう傾向が強いもの。
とくに下記のような気持ちになりやすいのが、特徴的です。
- 「こんなこと言ったら嫌われちゃうかも…」
- 「いい人だと思われたい!」
- 「私なんてありのままじゃダメだから…」
- 「自分の意見を言ったら相手が傷つくかも…」
- 「ケンカになるのが怖いから、自分の意見は言わないでおこう」
- 「自分を出したら必死だと思われるかも…」
- 「本当の私を見せたら断られるかもしれない」
- 「自分が幸せになってもいいの?」
このように謙虚な姿勢が強い人は、職場や友人関係など、普段の生活では周りから信頼されやすいすてきな人であることが多いです。
ただ、たった一人の「生涯のパートナー」を探す婚活では、自分をしっかり出していくことも欠かせません。日常生活とははっきりわけて考える必要があるのです。
このあたりについては、こちらの記事に詳しく書いていますので、ぜひ確認してみてくださいね。

仮交際で優しすぎる女性が振られる理由

こちらでは、優しすぎる女性が仮交際で振られるおもな理由について、ご紹介します。
仮交際で優しすぎる女性が振られる理由が自分にあるケース
最初に、振られる理由が自身にある場合について見ていきましょう。
【振られる理由1】相手に合わせすぎる
相手に合わせすぎてしまうと、本当の自分が伝わらずうまくいかないことが多くみられます。
本来、相手に合わせることは信頼関係を築くうえでとても大切なのですが、優しすぎる女性の場合、相手を甘やかせてしまって「都合のいい人」になりやすいのです。
知らず知らずのうちに、相手に合わせてしまう人はとくに注意したほうがいいでしょう。
【振られる理由2】自分の気持ちを伝えられない
自分の気持ちをあまりに伝えられないと、相手はあなたのことがわからず、気持ちが離れていきます。
一般的に、男性は察するのが苦手な人が多いですので、遠慮しないで自分の気持ちを伝えていかないと、なかなか相手に自分を理解してもらえないもの。
勇気を出して自分を出していくことは、とても大切です。

つい遠慮してしまいますね…。

優しい女性にとっては、大きな壁ですよね…。
【振られる理由3】ガードが堅すぎる

男性へのガードが堅すぎると、相手が距離感をつかめないと感じてあきらめてしまいます。
女性が男性を警戒してしまうのは当然ですし、むしろ基本的にはとても正しいことです。
ただあまりにガードが堅すぎると「その気」がないと思われて、男性が引いてしまうので注意しましょう。
【振られる理由4】相手に頼れない
相手に頼らないと、相手は「信用されていない」と感じて去っていきます。
もちろん、必要以上に甘えるのはよくありません。ただあまりに頼らないと、「この人は完璧だから、自分は必要ないな」と相手に思わせてしまうのです。
ときには自分の弱みを見せて、相手に頼ってみましょう。

頼ってしまうと悪いかなと思ってしまうんですよね。

ぜんぜん悪くないので、安心して頼ってみてください。
【振られる理由5】大切なことを話し合えない

大切なことを話し合えないと、信頼関係が深まらず、交際終了の原因になってしまいます。
仮交際の段階からそんなに重い話はしないかもしれませんが、会話の流れでお互いの深い人間性の話や過去のつらい話などになったら、ちゃんと向き合うことが大切です。
他人には話せないことを話し合える安心感をもてると、二人の将来をイメージしやすくなるので、ぜひ心がけましょう。
仮交際で優しすぎる女性が振られる理由が相手にあるケース
次に、振られる理由が相手にある場合について見ていきましょう。
【振られる理由6】出会うタイミングが合わなかった
単純に「出会うタイミング」が合わないと、残念ながらご縁にはつながりません。
お互いへの印象がよくても、先に進んでいる交際があれば、それを追い抜くのはとても難しいです。
「タイミングもご縁」と考えて、次の出会いへ向かいましょう。

これは残念ですが、タイミングも大事なんですね。

そうですね。意外にタイミングはご縁の大きな要素ですね。
【振られる理由7】相手の価値観やペースと合わなかった

こちらに何も非はなくても、相手が「価値観やペースが合わない」と判断した場合も振られてしまいます。
しっかり話し合った結果であればお互いさまですが、そうでなければ、シンプルに相性が合わなかっただけです。
その場合もあまり深く考えず、新しい出会いを求めていきましょう。
【振られる理由8】相手に理解がなさすぎた
いくら自分が誠実に接しても、相手にこちらの考え方や状況などが理解されなければ、交際は続きません。
相手のこだわりが強すぎたり、決めつけが激しかったりする場合などは、このケースによくあてはまります。
もちろん、安易に相手の責にするのは論外ですが、どんなに誠意を示しても伝わらないときは、いさぎよく引いてしまうほうがいいでしょう。

相手側の問題であるときは、どうしようもないですね…。

このあたりの判断は難しいときもありますが、必要以上に自分を責めないことも大切ですね。
真剣交際で優しすぎる女性が振られる理由

では、真剣交際まで進んでから優しすぎる女性が振られる理由には、どんなことがあるのでしょうか?こちらでは、その点について見ていきましょう。
【振られる理由9】慎重になりすぎる
相手や将来に対する漫然とした不安から慎重になりすぎると、真剣交際まで進んでいても振られやすくなります。
一般的に仮交際初期などでは、女性のほうが交際を先へ進めることについて慎重になるケースが多いです。
それは、女性として相手から急に距離感を縮められて恐怖を感じるのを避けるために、当然といえるでしょう。
ただ、真剣交際に入った時期なら、お互いのことをけっこう知っていて、相手への好意も少なからずあるはず。
その段階で理由もはっきり伝えず、なんとなく先延ばしにしてしまうと、相手の熱が冷めてしまいやすいので注意が必要です。

たしかに、理由もわからず先延ばしされると、モヤモヤしてしまいますね…。

慎重になりすぎると、チャンスを逃しやすいですね。
【振られる理由10】本音で向き合えない

まさに一生の伴侶を決めるタイミングでしっかり本音で向き合えないと、たとえ結婚まで秒読みの段階だったとしても、振られやすくなります。
それまでどんなに二人で楽しく過ごせていても、相手の男性から見て距離感が縮まらず、「交際相手」を超えた「結婚相手」のイメージがしづらくなるためです。
もちろん、何でもかんでも本音で話せるわけではありませんが、これから唯一無二の夫婦になっていく二人ならではの深いコミュニケーションが大切になってきます。
とくに優しすぎる女性は、この一歩を躊躇してしまい、チャンスを逃してしまうことが多いので、ぜひ注意してくださいね。
【振られる理由11】実は自己都合を優先しすぎている
知らず知らずのうちに、自己都合を優先して交際したり、結婚後のことを話し合ったりしていると、最終的に振られてしまうことがあります。
どこに住むか、金銭管理はどうするかなど、より具体的なことについて、自分の希望を通そうとする姿勢が相手に見透かされるのです。
とくに、優しすぎる女性は人当たりもよく、自己中心的な態度をとっている自覚がないことが多いので注意したほうがいいでしょう。
このポイントはとても深く大切なテーマなので、また改めて書こうと思いますが、とにかく油断して自己都合を優先しすぎないように気をつけてくださいね。

無意識的に自分勝手な考えにならないように注意します。

自分で気づきにくいので、ほんとに気をつけたいですね。
優しすぎる女性が「いい感じだったのに終わった」にならないために

ここまで、優しすぎる女性が仮交際や真剣交際で振られる理由をご紹介してきましたが、こちらではそのようにならないためにどうすればいいかを見ていきましょう。
結果を恐れず自分の気持ちをしっかり伝える
まずもっとも大切なことは、結果を恐れず自分の気持ちをしっかり伝えていくことです。
遠慮して相手に合わせすぎるにしても、気に入られるためにうまく立ち回ろうとするにしても、自分の気持ちや考えを出していかないと、あなたらしさが伝わりにくくなってしまいます。
その結果、「いい感じだったのに……」という状況で交際終了を迎えやすくなるのです。
誠意と礼儀をきちんと踏まえたうえで、自分らしさを出して相手と相性が合わないなら、それはしかたのないこと。
むしろ、中途半端な出会いに時間などを浪費せずによかったといえるでしょう。
本当に相性の合う人を見つけるために、自分の気持ちをしっかり出していくことが大切です。

これはいちばん苦手かも…ですが、とても大事なんですね。

優しすぎる女性には本当に難しいことだと思いますが、ぜひ乗り越えていただきたいです!
相手との距離を適切に縮めていく

「もう一歩」のところで振られないためには、相手との距離を適切に縮めていくことも欠かせません。
相手へのガードを固くしすぎて距離を縮めさせなければ、相手がしびれを切らして去っていきます。
逆に、相手に合わせすぎて調子に乗らせてしまうと、どんどん距離を縮めてきて自分が耐えられなくなるでしょう。
そうならないためには、デートを表面的に楽しむだけでなく、しっかりコミュニケーションを図ってお互いを深く知っていくことが必要です。
信頼関係の深さに応じて、「敬語をなくす」⇒「苗字ではなく名前で呼ぶ」⇒「手をつなぐ」などと少しずつ物理的な距離を縮めつつ、「よりデリケートな悩みを打ち明ける」など心理的にも距離を縮めていきましょう。
そうすることで、貴重なご縁を実らせられる可能性が高まります。
「お互いさま」の気持ちを大切にする
「いい感じだったのに」で終わらせないためには、自分が相手に求めることだけ重視するのではなく「お互いさま」の気持ちも本当に重要です。
いくら優しく接しても、相手に求めすぎたり、条件確認が強すぎたりすると、深い絆は築けないもの。
「相手のことは自分のこと」「自分のことは相手のこと」と、お互いのことを自分ごととして捉えられてこそ、深くていい関係を築けるのです。
そのためには、優しく接するだけでなく、たくさん会話したり一緒にいろいろ出かけたりして、お互いのことを知っていきながら愛情を育んでいきましょう。

表面的に優しく接するだけでは、意味がないですよね。

意味がないわけではありませんが、「お互いさま」の気持ちがより大切ですね。
「いい感じだったのに振られた」が続く女性は要注意|いつでもお話をお聴きします

交際がいい感じに進んでいるように思えても、優しすぎる女性が振られてしまうのは、表面的に「いい人」になりすぎて自分らしさが伝わらないことが大きな原因です。
具体的には下記のような項目があげられます。
- 相手に合わせすぎる
- 自分の気持ちを伝えられない
- ガードが堅すぎる
- 相手に頼れない
- 大切なことを話し合えない
- 出会うタイミングが合わなかった
- 相手の価値観やペースと合わなかった
- 相手に理解がなさすぎた
- 慎重になりすぎる
- 本音で向き合えない
- 実は自己都合を優先しすぎている
せっかくの交際を「いい感じだった」で終わらせないためには、以下のポイントに気をつけましょう。
- 結果を恐れず自分の気持ちをしっかり伝える
- 相手との距離を適切に縮めていく
- 「お互いさま」の気持ちを大切にする
ただ、頭ではわかっても実践するのは難しいかもしれません。
自分だけでは婚活迷子になってしまいそうなら、たくさんの事例を見てきた私がいつでもお話を聴かせていただきます。お気軽にお声がけくださいね。

