「活動中、悩んだときに相談しても説得力がありました」
昨日、ご成婚されたお客様に挨拶をさせていただいたときに、このように言っていただけました。
私としては説得しているつもりは全くありませんが、そう言っていただけるのはとてもありがたいことです。
私が活動していた相談所は、ほとんど全く相談に乗ってくれませんでしたし、稀に反応があっても、「お相手も悩んでいるかもしれませんね」のような高校生でも言えるようなものでした。
「それが分かってるから、相談してるんでしょ!」と言いたくなるようなことが何度もありました。
だからこそ、お客様には同じような思いをしていただきたくないという気持ちが強いですし、絶対にお力になりたいと思っています。
そもそも、結婚相談所なのに相談に乗らないって、ありえないですよね?
私は、お客様からご相談には当然のことながら、いつも自分の経験と知識をフル回転させてアドバイスさせていただいています。
・まず、お客様の気持ちを理解することに集中する。
(こちらの思いこみで判断しないように、どういう経緯でどんな思いをされているのかをしっかり聴く。)
・お客様が本音ベースでどういうことを望んでいるかを理解する。
・それと客観的な状況や方向性とギャップがないかを考え、フィードバックする。
・その問題や状況に対して、どういう基準や考え方で判断すればいいかをアドバイスする。
・疑問点や納得できないことのきちんと確認する。
・最終的にはもちろんお客様の判断にお任せする。
ざっとこんな流れですね。
この中でも、私が一番大事にしているのが、
お客様の気持ちをしっかり理解して共有すること。
これです。
なぜなら、婚活には唯一絶対の「正解」はないからです。
100人のお客様がいらっしゃれば、100通りの「正解」がある。私は、そう思っています。
こちらの経験や知識から一方的に決めつけたようなアドバイスをすることは失礼ですし、余計な誤解や混乱を招いてしまうこともあります。
なので、お客様がどのような経緯で、何に対してどう感じているのか、それを徹底的に共有させていただくことで、お客様とある程度近い認識を持つことができます。
その上で、私の経験や客観的な視点も含めて、お客様が一歩前に進めるように一緒になって対策を考えていくことで、「運命の人」に少しでも近づけるように働きかけています。
このスタイルは、これからもずっと大切にしていきます。